
「ふくは家(うち)たまに外」にご訪問くださりありがとうございます
- 50代(一応在宅ワーカーのほぼ専業主婦)
- 北海道生まれの北海道育ち北海道在住
- 内向型(MTBIはINFJ-T)
- 毎日の日課はウォーキング
- 食べることが大好き
- ご飯党だけど趣味はパン作り
- 家族は旦那と子ども1人
ふくは家(うち)のタイトル通り、私は基本的に毎日家にいます。
子育てから解放されつつある同世代から「飽きないの?」とか「人生楽しまきゃ!」といわれたりしますが、家で過ごす時間は全然飽きないし、十分に人生楽しんでいると思っています。
世の中、多様化とか個性というけれど、まだまだ枠にはめたがる人は多い。
「外でより多くの人と出会い、たくさんの経験やチャレンジを積む」
それこそが人生を豊かに生きること、だと。
以前の私自身もまさにそう思っていました。
しかし、紆余曲折をしながら辿り着いた今はまったく違います。
家にあるありふれた、だけど代えがたい幸せ。
なにより、本当の幸せは自分の心の中にあると気づきました。
ふくはうちには、心のうちという意味も込められています。
当ブログでは、そんな私ふくの暮らしやマインドを発信しています。
本当の自分に気づき始めたのは30代になってから
今は完全なる内向型を自認していますが、これでも10~20代は見た目は典型的な外向型で、学生時代は部活(運動部)に明け暮れ、学校祭の司会や体育大会の競技委員長になるなどよく目立つ陽キャでした。
それは社会人になっても変わらず、自動車メーカーの営業職でバリバリ働いては夜な夜な飲みに出歩いて仲間を増やし、まとまった休みは国内外へ旅行、スノーボードにサックス、陶芸など趣味も多かったです。
そんな外向型陽キャ人生が一変したのは、30代で迎えた妊娠・出産後。
「女性も外で働いてこそ生きている実感を得られるんだ!」と思っていた私は、当初は一日でも早く社会復帰するのを夢見ていましたが、実家が遠く子どもの預け先がなかったこともあり専業主婦へ。
出産から2年くらいは、1年以上続いた毎晩の夜泣きに育児ノイローゼの寸前になったりと本当に大変でしたが、なんとか大きな山を乗り越えてくると、子育てが楽しく、そしてとても尊い経験だと感じるようになっていました。
在宅ワーカーを選んだ理由
子どもが幼稚園に入園するタイミングで、パート勤めを始める近所のママ友が増えてきましたが、私は入園する少し前の段階で在宅ワーク(Webライター)を開始しました。
在宅で働くことを選んだのは、最初は「家に縛り付けられている」とさえ感じていた専業主婦の生活が、子育てを中心に家事をしたり自分のペースで動けるのがとても合っていると感じるようになっていたからです。
このままの生活を続けるには、外に働きに出るのではなく、家でできる仕事、つまりは在宅ワークをするしかないと思い、クラウドソーシングサービスに登録。
最初はお小遣い程度の稼ぎでしたが、本格的に始動を始めるとパート勤めくらいは家で稼げるようになりました。
ライター業を選んだのは、私は文章を書くのが小さいときから大好きだったからです。
長らくブログ(Yahoo!ブログやアメブロなどの無料ブログ)の運営経験があり、大学卒業後は新卒で出版社勤務を目指したこともあります。
正社員としての就職は叶わなかったものの、アルバイトで地方の情報誌の専属ライターとして働き、「文章を書いて収入を得る」ことに大きな充実感がありました。
そこで、子育てがちょっと落ち着いたタイミングで始めたのが、家で働く+念願のライター業を叶えるWebライターだったのです。
私が行っているWebライター業については、▷【専業Webライター14年目】未経験の主婦の収入は?子育て中の働き方の経験談を併せてお読みください。
今現在(2025年)、専業Webライターとして働き始めて15年目となり、これまで体調を崩すことも病むこともなく、まさに天職だと感じています。
よく「在宅で仕事をしているとついサボったり、飽きたりして続かないのでは?」と聞かれますが、時間配分やリスク管理を自分自身でできる在宅ワークは、私にとってストレスの少ない最高の働き方です。
最低限の人とのかかわりで穏やかに
思い返せば、営業職で働いていたころに胃潰瘍や自律神経失調症を患い、病院に通った経験があります。
仕事は楽しかったし、人間関係もうまくいっているのに、どうしてこんなに体調が悪いのか不思議でした。
お医者さんに尋ねたところ、「あなたはずっと無理をしていたんだと思いますよ。このままでは心が壊れてしまうと、先に体がSOSを出してくれたと思いなさい」といわれました。
当時はお医者さんのいうことがうまく飲みこめませんでしたが、今なら私は自分自身の認識を誤ったまま生きていて、自ら大きな負担をかけ続けてきたのだとはっきりとわかります。
日々、たくさんのお客様と話すだけではなく、横のつながり、縦のつながりで飲み会や誘いの多い業界では、私はいつもエネルギーが0の状態だったのです。
在宅ワーカーになり、家中心の生活になってからは話すのは家族が基本ですが、物足りなさを感じるどころか、心の安寧が保たれているのを感じます。
内向型の人が生きやすさを感じられる発信をしていきたい
世界は日本も含めて外向型の人間がよし、とされています。
そんな雰囲気が内向型の人が生きづらさを抱える原因のひとつのように思えますが、もしこの世の中が内向型ウェルカム!になったとしても、自分自身が内向型であることを受容できなければ、いつまで経っても自分が嫌いで苦しいままです。
必要なのは、世の中が内向型に理解を示すことではなく、内向型の自分を自分自身が認めてあげることなのではないかと思います。
詳しくはこちらにも書いてあります⇩
▷内向型から外向型に変えたい人必見!内向型の人が自分らしく生きるために必要なこと
これが自分なんだ、自分らしさなんだと思えるようになってから、私自身はかなり生きやすくなりました。
内向型の自分を認められたら、次は内向型のネガティブイメージを変えていくと、さらに生きやすくなります。
内向型のネガティブイメージを変える方法についてはこちらをお読みください⇩
▷【おすすめ本紹介】内向型は内気で静かな人?ネガティブイメージを払拭する捉え方で人生が変わる!
50才から60才の10年間は自分史上最高に自分らしく過ごしたい
気力や体力がなく、ちょっと無理をするとすぐに疲れます。
皮はたるみ、痩せにくく、白髪が目立ちます。
すっかりおばちゃんの私ですが、生きていて今が一番心が安定しています。
それは、ちょっとしたことでも幸せを感じられるようになったから。
気力や体力を失ったからこそ、当たり前が当たり前ではないと気づけました。
そう思うと、年齢を重ねるのって案外悪くないなと思います。
私の経験をブログに綴ることで、悩み多き50代を生きる方々の肩の荷や心の枷が少しでも軽くなるような発信をしていきたいと思っています。



今日からよろしくお願いします