「子育てがひと段落して時間ができた」「友人と出かけるのがしんどくなってきた」など、50代に入ってソロ活を考え始めたものの、「ひとりで行動していると寂しい人と思われるのでは?」といったマイナスなイメージが拭えず、一歩が踏み出せずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私は基本は家で過ごす内向型ですが、まったく外に出ないというわけではなく、たまのソロ活を自分のペースで楽しんでいます。
そこで今回は、50代主婦が始めやすい1,000円前後で楽しめるおすすめのソロ活を紹介します。
ひとりカラオケ
「カラオケは大人数で盛り上がるために行くもの」というイメージが強く、ひとりで行くことに抵抗がある人も少なくないですが(私も以前はそうでした)、実際に行ってみると私よりも上の年代の方々もひとりカラオケを楽しんでいることがわかりました。
特に平日の昼間は団体客の利用は少なく、ひとりカラオケに来ている人のほうが多いので受付でもスムーズに対応してもらえますし、個室に入ってしまえば人の目は気になりません。
大きな声を気兼ねなく出せるカラオケはストレス解消に最適!
しかも、最初にひとりカラオケに行ったとき(カラオケ自体10年以上ぶり)、最近の曲はおろか得意だったはずの曲すら上手く歌えずにびっくり。
家で過ごしていると誰とも話さないので、舌や喉が衰えていたのだとショックを受けたのですが・・。
ひとりカラオケに行くようになってからは、口周りの筋肉が鍛えられ、口がもつれたり飲み物でむせるといったことが減りました。
料金はカラオケ店によって異なりますが、平日の午前中は安いところが多く30分100~300円ほど。ひとりカラオケの場合、ワンドリンクの注文が必要なところや、デザートやランチ込みで1,000円程度のプランやパックが利用できるところも。
\家カラオケを楽しみたい方にはこちらをおすすめ/
ひとり銭湯や日帰り温泉
銭湯や温泉は私の長年の趣味のひとつ。
とはいえ、友人と旅行を兼ねた来訪が多かった20代、家族と近場を巡っていた30代を経て、40代後半からはソロ活と、楽しみ方は変わってきました。
ひとりで銭湯や温泉に行くと、入る時間や出る時間を同行者に合わせる必要がないのでとても気楽。
それに、夫婦やカップルで来ても結局は入浴は別になるので、そもそもぼっちの自分が気になることもありません。
平日の午前中は家族連れやグループ客が少ないので、ゆっくりしたい人は狙い目です。
銭湯のみの利用なら500~800円程度。リラクゼーションルームがあったり、岩盤浴やサウナも楽しめる施設は1,500円~、ランチ付きなら2,000円~。
\家で温泉気分を味わうのもまた良し♨/
ひとりご飯
私は20代のときから立ち食いそば屋や牛丼チェーン店などにひとりでふらっと立ち寄れるタイプだったのですが、ラーメン店はなぜかハードルが高く、ひとりでは行ったことがありませんでした。
しかしここ数年、とんこつ系のこってりラーメンを好む旦那と子どもに対し、私はあっさり系が食べたいと意見が食い違うようになり・・。
多数決で負けてばかりの私は、ついに先日ひとりラーメンに挑戦してみることに。
混雑する時間帯を避けたからか、やってみるとなんてことなく好きなラーメンを満喫できました。
次はひとり焼肉に挑戦したい。
最近は一蘭や焼肉ライクなど、ひとりで来店しても入りやすいお店も増えましたよね。
- 回転率が早い
- カウンター席がある
- そもそもひとりで来ている人が多い
この3つのポイントを押さえてお店を選ぶと、周りの目があまり気になりません。ちなみに、回転寿司は郊外型であればファミリーやグループが多いですが、都市部にある小さめのお店はビジネスマンの利用が多く、ひとりで来てサクッと食べて帰る女性も見かけますよ。
\今はご当地ラーメンも家で気軽に味わえる時代/
ひとりカフェや喫茶店
ひとりラーメンやひとり牛丼の前に挑戦するなら、ひとりカフェや喫茶店がおすすめ。
カフェや喫茶店はひとりで来る人が多いので、ぼっちでもまったく気になりません。
自宅周辺を歩いて新規オープンのカフェを発掘したり、昭和レトロな喫茶店を見つけたりと、近場で意外と楽しめるソロ活です。
▷【さよならのつづきロケ地】港町に溶けこむ昭和の喫茶店「カフェ英国館」に駐車場はある?
▷【室蘭レトロ探訪】昭和25年創業!喫茶店すずやの駐車場はどこ?
▷【室蘭レトロ探訪】創業55年超!珈琲専門店シーハイルに行ってみた
▷【口コミ】海の見える小さなカフェ「北舟岡珈琲焙煎所」に行ってみました
最近はホテル内にあるカフェやラウンジにも注目していて、宿泊者以外も利用可能であれば手軽な料金で贅沢な時間が過ごせます。
近場に素敵なホテルがあるなら、ぜひ試してみてほしいです。
ゴルフの打ちっぱなし
ゴルフは20代のときに仕事との兼ね合いもあって始めたのですが、コースに出たのは数回のみ。
30代以降は一度もやっておらず、クラブ一式も売ってしまいました。
そんな私ですがソロ活で時々打ちっぱなしにでかけています。
ヘッドがボールの芯を捉えて、ビューンと飛んでいくのはなんとも爽快です!(半分は空振りですが)
クラブを持っていなくても、レンタルできるところであれば無料または数百円ほどで借りられるので大丈夫ですよ。
平日の昼間は人も少なく、初心者でも行きやすいと思います。
早朝は打ち放題を目当てに来る人が多いので、人目を避けたいときは注意してくださいね。
地方と都市部では料金が異なり、都市部は2,000~5,000円と高いです。私が住んでいる北海道の地方は平日は600円~1,000円程度でできるところもあります。
公園で散策やピクニック
散策路をゆっくり散歩したり、科学館や図書館などが併設されているところなら無料または少額で利用ができたりと、1日いてもお金をあまり使わずに過ごせます。
天気が良い日はランチを兼ねてお弁当を持参することも。
気になるお店のサンドイッチやおにぎりなどを購入すれば、手間が省ける上、おいしいものが食べられます。
広い敷地なので人目も気になりませんし、ひとりでのんびりと過ごしている人は意外と多いです。
まとめ
東京や札幌のような都会ではない北海道の地方でも、ひとりで行動している女性は思っている以上に多いと感じます。
道内の主要観光地に行くと、必ずといっていいほどソロ活女子を見かけます。
ソロ活慣れしているZ世代の娘はライブ、水族館、食べ放題はすでにソロ活経験があり、今後はユニバやディズニーもソロ活デビューしたいとのことで頼もしい限り。
ひとりでラーメンやカフェに入れるから自立しているとか、かっこいいということではなく、ひとりでいられる空間が外にもあると、グッと自分らしく生きやすくなりますよということをお伝えしたいです。
自分の人生を楽しむ手段として、ソロ活始めてみませんか?
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