「専業主婦って色々とやることがあって大変なんです!」と言いたいのではなく、家事や育児以外に一体なにをして過ごしているのか、純粋な気持ちで疑問に思っている方に対して、「こんな感じで毎日過ごしています」とお伝えする内容になっています。
50代専業主婦の過ごし方①パン作り

パンが好きというよりも、パンを作るのが好きです。
大のご飯党の私がパン作りを始めたのは、子どもが生まれて仕事を辞めて家中心の生活になったから。
夜泣きや毎日の育児、家事で寝不足が続いていましたが、当時は自分を外向型と信じ、いずれは社会復帰する気でいたので、「その前に自分の時間もしっかりと充実させなきゃ」みたいな変な気負いがありました。

「お菓子作りよりも材料費がかからなそうだし、手作りパンなら小さな子どもにも食べさせやすい」そんな感じで始めたパン作りは、K-POPにドハマりして途中まったく作らなかった時期もありつつも、なんだかんだ今も20年近く続いています。
作り始めてから完成までずっとキッチンにこもるわけではなく、手ごねしてまとめた後の一次発酵や、ベンチタイム後に成形して二次発酵では放置なので、家事などと平行しながらわりと気軽にできるのが、続けられた理由の一つかなと思いますね。
先日はひさしぶりに食パン型(0.5斤)を出してきて、食パンを焼きました。


スーパーで消費期限間近で安くなっていた北海道産強力粉をレスキュー。
おいしく食べられて、なんだかちょっといい事をした気分にもなれました。
またある日は、コッペパンを焼きまして。


揚げパンにしておやつにしました。
サックサクの食感に、てんさい糖の甘さがおいしかったです。



50代専業主婦の過ごし方②100均DIY

子どものときから図画工作は大の苦手ですが、最近はYouTubeに準備するものや手順をわかりやすく解説している動画がたくさんあり、DIY超超超超初心者の私でも「これならできそう」と思えるものがたくさんあります。
しかも材料は100均を使っているので、失敗してもまあいいかと気楽な気持ちで始められました。

ショーケース2つと小引き出しを作りましたが、どれも簡単に、しかも安くできてびっくり。
とはいえ、ずぼらな性格が出てしまい、下のショーケースは扉がちゃんと閉じないのでマックのハンバーガーのフィギュアで止めていますが、それもまた味ということで。
ショーケースにはキウイブラザーズのフィギュアを飾り、小引き出しには爪切り・電池などの細々したものを整理しています。


余った材料で、しばらく取っておきたい紙類を隠して保管できる棚?を作りました。

長方形になるように「ロ」の字に板を組んで、前方にだけ扉を取り付けました。

中に100均のプラスチックケースを入れ、そこに紙類と手帳を保管しています。
置き場所に困らなくなり、見た目もすっきりしました。
100均DIYで作ったものは、すべて自分の部屋で使っているので人目につくことがありません。
完成度の高さをあまり気にせずにやってみようと思えます。
50代専業主婦の過ごし方③植物の世話

10年前、インターネットのお店で取り寄せたフィカス・ウンベラータの苗がすくすくと成長してくれて、今や癒しの存在となっています。

ウンベラータが上手くいったこともあり、次に100均で色々植物を買ってみましたが、結果としては育ちませんでした。
100均の植物はプロが管理しているわけではないので、枯れやすいとのこと。
200円で買ったパキラは、なんとか成長してくれています。


植物の初心者はある程度、プロが管理しているものを購入すると育ちやすいそうです。
10年前にウンベラータを買ったお店で、5鉢のおまかせセットを購入してみました。

4ヵ月が経過しましたが、どれも枯れることなく成長しています。
中でもモンテスラとトラディスカンチアは、びっくりするほど大きくなりました。


植物を育てるのは暑い夏はこまめに水を上げたり、鉢を動かして日光浴させたりと意外と忙しく、専業主婦にはほどよい労働となっています。
北海道の寒い冬を乗り越えて、春にまた芽吹くのが楽しみです。
いつか庭のある家に住んだら、家庭菜園で自分たちが食べる分を育ててみたいなと思っています。
50代専業主婦の過ごし方④読書

元々は本を読む習慣などなく生きてきました。
それが、40代になってから本格的に読書をするようになりました。

きっかけは断捨離だったのですが、人生の端々で思っていたよりも本を手にしていたことに気づきました。
先日、あさいちで俳優の上白石萌音さんが、「本って言葉のプロたちが練りに練ってめちゃくちゃ時間をかけて絞り出して選び取った言葉が並んでいるわけで。こういうしっかりと煮込んだ言葉を使いたいなと思わされる」みたいなことを言っていて。
SNSにも巧な言葉の遣い手は存在しますが、そういう方たちもやっぱり読書が習慣になっていたりするので、本を書くプロの言葉をたくさん目にするほど、胸にじんわりと浸透して血となり骨となる感覚があります。

横になって目を閉じながら読書を楽しみたいときは、オーディブルもおすすめです。


50代専業主婦の過ごし方⑤ウォーキング

私は30代半ばからウォーキングを始め、かれこれ15年続けています。
きっかけは、不安障害と診断されて家に引きこもる生活をなんとかしたかったから。
メンタルの向上に「日光を浴びる」「リズム運動(同じ動作を繰り返す)」が良いと知り、両方を備えつつ初期費用もかからない(最初は普段着と外出用のスニーカーで行っていました)ウォーキングならできそうと思えました。
毎日一時間以上歩いていたときは、イヤホンで音楽を聴きながら歩いたりしていましたが、今は20~40分くらいなので自然を楽しみながら歩いています。


道路を歩くキタキツネ!

まだ子ギツネかな~という顔立ちと体つきでしたが、秋は親離れの時期なので独り立ちしたのかもしれません。



50代専業主婦の過ごし方⑥ブログを書く

当ブログ「ふくは家(うち)たまに外」を開設して、丸2年が経ちました。
毎月副収入が得られるほどの収益化は達成できていませんが、年間を通じてサーバー代くらいはなんとか賄えるようになりました。
それよりも、やっぱり私が文章を書くことが好きで、アウトプットできるこの場所があるのが幸せと感じる日が多いです。
「ふくは家(うち)たまに外」を運営するようになってから、記事の内容により専門性を持たせるために心理士カウンセラーなどの資格も取得したいと思うようになりました。
準備を進めて、積極的に取り組んでいきたいです。

おわりに
子育てがひと段落すると、自由時間に再び外で仕事をしたり、友人と会うなど、エネルギッシュに活用する人も多く、専業主婦として家にいる生活は「毎日何してるの?」「暇じゃないの?」と純粋に疑問に思うものなのかもしれません。
もちろん、外で活動的になって自分を取り戻す方法が最適という人もいると思いますが、私は家で過ごすのがこれ以上ない至福の時間です。
50代になり、人生のゴールをしっかりと考えなくてはいけない年齢になったからこそ、世間一般の「こうするべき」に捉われず、自分が幸せな方向に舵取りをしていきたいですよね。
ブログを読んでくださりありがとうございます。
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