ポイント活動(ポイ活)で貯める!といっても、公共料金の支払いや買い物くらいでは、たいした貯まらないのでは?と思っている方はもったいないです。
無理せず日々の支払いでポイントを貯めていったら、こんな感じになりましたという報告です。
2025年のポイント合計は50,004円

わが家はごく平均的な3人家族で、支出も平均並み。
もちろん高額な買い物はしてません。
というか、子どもが大学生で私がほぼ専業主婦という現状のため、むしろ節約傾向の高い一家だと思います。
それでも生活に必要な支出をポイントで貯めていったら、一年間で5万円になりました。
50,004円の内訳
| ポイントの種類 | 主な支払い内容 | 備考 | ポイント数(単位は円) |
| 楽天ポイント | ・楽天市場での買い物 ・楽天証券(新NISA積み立て) ・日用品の提携店舗でのカード提示(支払いはなし) ・楽天ふるさと納税 | 16,631 | |
| au pay ポイント | ・公共料金 ・スマホwifi ・ガソリンとETC ・食料品 ・大学の教科書代や交通費 | ゴールドカード年会費(11,000円)を差し引いた金額 | 14,730 |
| WAONポイント | 4か月分のポイント4,198ポイントを年間として計算 | 12,594 | |
| その他 | 上記以外での買い物 | 10ヵ月分 | 6,049 |
| 合計 | 50,004円 |
楽天ポイントの主軸はNISA
わが家は楽天証券にて、毎月の積立金額30,000円で新NISA(積み立て)をしています。
証券口座開設時に楽天カード決済に設定、楽天市場での買い物やふるさと納税の利用も楽天カード決済なので、最初に設定してしまうと後は特になにもせずに貯まるポイントです。
ちなみに、楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を利用しています。



公共料金は還元率が低い
買い物では還元率が1~1.5%のクレジットカードでも、公共料金の支払いでは還元率0.2~0.5%くらいなので、思ったほどポイントは貯まりにくいです。
なお、わが家は公共料金はau payカードで支払っていて、2025年の実際のポイントは25,730ポイントでしたが、ゴールドカード年会費(11,000円)を差し引いた金額(14,730円)を掲載しています。
年間50,000ポイントは多い?少ない?
データは少し古くなりますが、ポイ活で1年間に貯めたポイントを調査したものがあります。

この記事によると、1年間で貯めたポイント額が1万円以下の割合が52.1%と半数を占めるものの、1~3万円の割合がもっとも多いとのこと。
わが家の年間ポイント数5万円は、なかなか上出来なのではないかと思います。
繰り返しになりますが、支出の内容はごく一般的な家庭と変わりません。
ポイ活を続けるコツは「ゆる貯め」
今年貯めた5万ポイントは、口座から勝手に引き落としになっているか、支払い時に決まったカードを使っただけ。
ただし、あらゆる支払いをポイント還元対象のカードに紐づけしたり、設定時に還元率が高くなるように工夫したり、ポイント還元率が高い日に買い物したりというそれなりの手間は必要です。
「その手間が面倒なのよね」と思うかもしれませんが、どれも最初に設定するだけで、1年間で5万円分になるならやらない手はないのではないでしょうか。
ポイントをもらうために余計な買い物もしていないし、高額ポイントがもらえる案件をポイントサイトで行ったりもしていません。
高額ポイントも夢じゃない?
「主婦 ポイ活」とかで検索すると、年間10万ポイントとか30万ポイントとか貯まります!とあって、本当にそんなに貯まるの?ってびっくりしますが、ごく普通の生活の中で食費や日用品、たまにある大型出費(家電買い替えなど)をポイント還元している場合ではそんなに貯まりません。
AIによると、10万ポイントを貯めるために必要な年間利用金額は、還元率1%なら1,000万円、還元率2%なら500万円、30万ポイントを貯めるのに必要なのは還元率1%で3,000万円、還元率2%なら1,500万円の利用が必要になります。
公共料金の支払いや日常的な買い物で年間10~30万ポイントとか貯められている人は、そもそもそれだけの高額出費をしているか、紹介料(アフェリエイト)が入っているか、一撃で1~2万ポイントがもらえるクレジットカード作成や銀行口座開設をポイントサイト経由で行っているケースが多いようです。
ポイントサイト経由はお得になるケースも
ポイントのために使わないクレジットカードや口座を作るのではなく、現金払いをやめてこれからはクレジットカード払いにしてポイントを貯めたい、銀行口座やNISA用の証券口座を開設したいといった場合は、ポイントサイト経由で作成するのがおすすめ。
私は一切ポイントサイト経由しないで作成してしまったので、この点はとてももったいなかったなと思っています。
アンケートに答えてポイントを貯める
支払いや買い物、クレジットカードや口座開設などをしなくても、ポイントを貯める方法もあります。
たとえば、アンケートモニターは、その名のとおりアンケートに答えるだけでポイントがもらえます。
アンケートの内容によっては世の中の役に立つかも、と感じるものもあったりします。

クレジットカード払いは使いすぎる?
私は元浪費家で、お金があるとあるだけ使ってしまうタイプでした。
浪費を改めるために現金で支払いを行っていたこともあるのですが、ポイント分がやっぱりもったいない。
クレジットカード払いは、一度紐づけすれば後はポイントが勝手に貯まる仕組み作りができますよね。
そこで、現在は現金で手持ちしている変動費を、使った分だけ財布からすぐに引き落とし口座へ入れています。
クレジットカードの利用限度額は引き下げも可能なので、どうしても使いすぎてしまうという場合は検討してもよいかもしれません。

貯めたポイントは主婦のおこづかい
私は5,000円×12ヵ月で年60,000円をお小遣いとしてもらっていますが、ポイントも自分で使ってよしとすることで、ちょっと手間に感じるクレジットカードと口座の紐づけなども意欲的に行えました。
60,000+年間のポイント50,000で、今年は合計で110,000円になりました。
月にして約9,000円なら、専業主婦には十分すぎるくらいではないでしょうか。

2026年はポイント運用に活用
ポイント運用は、実際の世界経済に連動した投資の疑似体験がポイントで行えるもの。
過去に一年間、au payカードと楽天でポイント運用を行ったことがあり、一気に下落してポイントが減ったこともありながらも、最終的にはそれぞれ3,000~4,000ポイント近く増えました。
もちろん、増えたポイントはそのまま支払いや買い物などに使えます。
ここ2~3年は貯まったポイントを買い物などに足して使っていたのですが、結局「なにに使ったか」が不明瞭になりやすくて満足感はいまいち。
もったいないポイントの使い方だったと実感しています。
それよりも運用で増やして、本当にほしいものを買うのがいいなあと。
楽天ポイントの場合は、通常のポイントは使える期間が決まっていても、ポイント運用にすると一年分のポイントを翌年に繰り越しできるのも大きい。
楽天ポイントとau payポイントは、来年からまたポイント運用をやってみようと思っています。
1年でどのくらい増えたのか、1年後に記事にできたらと思います。
おわりに
ごく平凡な50代夫婦と子ども1人の家庭で、1年間に貯まったポイントは約5万円でした。
月々の支払いや買い物で5万円になるのは嬉しいですよね。
来年は運用でどこまで伸びるか、実績をお伝えしたいと思います。
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