脳をだまして幸せになる?気分の落ち込みやイライラを解消する方法4つ

落ち込む女性

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ちょっとしたことで落ち込んだり、些細なことでイライラしたり。

ネガティブな気持ちになりやすい更年期をどう乗り切ろうかと思案していたところ、目に飛び込んできたのが「脳はだまされやすい」という言葉。

過去に自律神経失調症や不安障害を患ったとき、症状の緩和に役立ったのは思い込みや思考の癖を治す認知行動療法だった私には、とてもすんなりと入ってきました。

経験をシェアします。


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もくじ

脳をだますとは?落ち込みやイライラを解消する4つの方法

脳にクエスチョンマーク

肩こりがひどかったりお腹が痛いときに「気分がいい」とは思えないのは、脳が身体の器官や筋肉などから送られてくる電気信号を「不快」と読み取り、感情や思考を判断しているからだそうです。

言い換えると、身体の器官や筋肉から送られてくる信号が「楽しい」や「心地よい」であれば、脳は「自分は今、楽しい」「リラックスしている」と判断して気分もよくなるということ。

身体の器官や筋肉から脳に送るポジティブな信号を「意図的」に作れば、脳をだますことができるというわけです。

以下は実際に私が行って、落ち込みやイライラが解消されたと感じた方法です。

どれも簡単にできるので読みながらぜひやってみてみください。

変な動きをする

変な動き

アメリカの大学の研究によると、ヘンテコに手足を動かすと自分の中のエネルギーがアップし、ポジティブな感情になりやすいそうです。

とはいえ、変な動きってどうすればいいの?と思いますよね・・

私の場合ですが、出前館のコマーシャルの浜ちゃんのダンスが近い感じです。(思い浮かぶでしょうか・・。そして浜ちゃんごめんなさい)

左右をバラバラに動かす必要はなく、ダンスのように決まった形もないので、運動が苦手な人でも始めやすいです。

私は「ヘンテコな動きがストレス解消に効果がある」という記事や論文を知るかなり前からやっていて、不安になっている気持ちを一旦置いておけるようになる気がしています。

これが論文としてきちんと研究されていることに驚きつつ、効果が実証されていると知るとプラセボ的に、より効果が感じられやすくなりますよね。

ちなみにスキップをしたり、両手を天井に突き上げながら「エイヤー!」とか声を出すのもいいらしいですよ。

笑う(口角をあげる)

特に面白いことがなくても、口角を上げるための筋肉を使うと脳には「楽しい」という信号が届き、気持ちが上がりやすくなります。

私は口周りのほうれい線が気になって、鏡の前で口角を上げたり口の中で舌を回してりしていたのですが、終わったあとに気持ちが前向きになっていることに気が付きました。(たとえほうれい線が消えていなくても)

口角が上がると、幸せホルモンのセロトニンの分泌が活発になるという研究もあるようですね。

とはいえ、気持ちの度合いや状況によっては、無理に口角を上げて笑う必要はないと思います。

自分の気持ちを無視してまで笑うべきということではなく、私は気分が下降気味だな~と感じたときに行っています。

正しい姿勢をする

背筋が丸まった姿勢

胸を張って背筋を伸ばした状態は、骨や筋肉が適切に動いて深い呼吸ができるため、リラックスを促します。

脳は良い状況だと判断するので、感情もポジティブに働きます。

これも私自身、本当に実感していて、webライターという仕事柄、1日の中でPCに向かっている時間が長いのですが、姿勢が悪いと体が疲れやすいだけではなく、気持ちも後ろ向きになりがち。

意識して姿勢を正して作業をすると、上手く文章が書けない日でも「こんな日もある」「一晩寝たらきっといい言葉が出てくる」と前向きで仕事に区切りをつけられます。

なお、先出のヘンテコな動きをするとポジティブな感情になるという研究では、ヘンテコな動きチーム以外に背中を丸めてしょんぼりとした姿勢をとるチームもあったそうです。

そして、しょんぼりとした姿勢をしたチームの人は、実験前は元気であっても実験後は本当に気分が下がってしまったとのこと。

最近ネガティブな思考が浮かびやすいと感じたときは、背筋を伸ばすことを意識してみるのがおすすめです。

セルフハグ

セルフハグは文字通り自分で自分をハグすることで、やり方は胸の前で自分の腕をクロスさせた後、そのままぎゅっと自分の体を抱きしめるだけ。

肩や腕をなでるだけでもOKです。

セルフハグを行うタイミングや時間に特に決まりはないようですが、私は不安感が強いときに気持ちが落ち着くまで続けています。

このとき、自分に労わりや優しい言葉をかけるとさらに効果的なのだとか。(私は気恥ずかしいのでしていません)

家族や恋人などと行うハグには愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌を促し、ストレスの抑制に効果があるといわれていますが、セルフハグにも同様の効果が期待できるそうです。

実際は自分で自分を抱きしめているだけですが、脳は大切な人に大切にされているとだまされてくれるのですね。

まとめ

脳をだまして落ち込みやイライラを解消する方法
  • 変な動きをする
  • 笑う(口角を上げる)
  • 正しい姿勢をする
  • セルフハグ

私の気持ちや生き方を楽にしてくれた言葉には「脳は意外とおバカ」もあります。

だますもおバカも言葉としてはよい印象はありませんが、私にはぐっと入った肩の力を抜けるような心地よさがありました。

自分はどうして落ち込みやすいんだろう、イライラばっかりするんだろうと悩んだときは、それが起こる原因は複雑怪奇な思考回路の末ではなく、案外簡単に解消できるものだと思ってみるのもよいかもしれません。

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