天ぷらをサクッと揚げるには、氷水で冷やした天ぷら衣に食材をさっとくぐらせ、たっぷりの油で揚げるとよいといいますが、その通りにやっても衣がベチャッとなってしまう。
こんな悩みを抱えている主婦は多いですよね。
それに使用する油が多いと処理が大変なので、家で天ぷらを作るのは諦めていませんか。
私もそのひとりでしたが、昭和産業の焼き天ぷらの素を使ってみたら、家でもサクサクの天ぷらが作れました。
詳しいレビューを紹介します。
焼き天ぷらの素を確実に手に入れるならネット通販がおすすめ
昭和産業の焼き天ぷら粉は、以下のスーパーやドラッグストアで販売されています。
- イオン
- オーケーストア
- ライフ
- トライアル
- ドン・キホーテ
- ヨドバシカメラ
- スギ薬局
ただし、取り扱いは店舗によって異なります。
イオンなら確実に買える！という情報もありますが、我が家の近場にあるイオンやイオン系スーパーには売っていませんでした。
楽天市場・Amazon・ヤフーショッピングのネット通販には売っているので、確実に買うならネット通販がおすすめ。
ネット通販を勧めるのにはもうひとつ理由があり、焼き天ぷらの素の内容量は120gで2～3人家族の使い切りサイズ。
4人以上家族がいる場合や、複数のネタをたくさん揚げたいときは2袋以上購入したほうがいいので、ネット通販のまとめ買いで送料無料を利用するのが賢い方法かなと思います。
昭和産業の焼き天ぷらの素を使ってみた
焼き天ぷらの素を販売している昭和産業は、昭和世代には昭和（SHOWA）の天ぷら粉でお馴染みの企業。
今は天ぷら粉よりもホットケーキミックスで知られているのかな。
とにかく老舗の粉物メーカーであるのは間違いないのですが、こんな画期的な商品を出しているとは知りませんでした。
焼き天ぷらの素を使った天ぷらの作り方
1袋の容量120gに対し、120mlの水を入れてかき混ぜだけで天ぷらの衣が完成です。
通常、天ぷらの衣を作るときは、ベチャっとした揚がり具合になるのを避けるために、粘りが出ないようにサックリと混ぜ合わせるのですが、この加減が難しいんですよね。
焼き天ぷらの素を使えば、気にせずかき混ぜていいので誰でも簡単に作れます。
体感的にはホットケーキミックスくらい、かなりもったりしています。
天ぷら衣ができたら厚さ5㎜程度に切った食材をくぐらせ、余分な生地を落としてから油に入れるだけでOKです。
ちなみに、一袋で作れる天ぷらの量は次の通り。
- さつまいも3枚
- なす3枚
- かぼちゃ3枚
- れんこん3枚
- 直径7㎝のかき揚げ5枚
天ぷらといえば海老！ですが、いきなり海老を揚げる勇気はなかったので（失敗したら悲しい）、最初はさつまいも（1本）とカニカマを揚げてみました。
油は大さじ3でOK
天ぷらがサクサクに揚がるのか心配なのと同じくらい、油の量が少なくて本当に大丈夫なのか不安でした。
ここにタネを入れて揚げていきます。
天ぷらに限らず、揚げ物は油に入れてすぐに触ると衣が剥がれてしまうので、触らずにじっくり待つのが鉄則です。
しかし、焼き天ぷらの素の衣を纏ったさつまいもは、1分後くらいに箸で触ったらその時点でカサカサしていました。
ひっくり返すと・・
いい感じに焼き色付いてるし、触っただけでサクサクなのがわかる！
本当に大さじ3杯の油で天ぷらができました。
▷【オイルポットいらない】フライパンを使って少量の油で揚げ物をおいしく作るコツ！メリットやデメリットは？
サクッよりもザクッに近い食感
衣が剥がれることなく黄金色に揚がりました。
食べてみたら食感はザクザクとしていて、軽くて食べやすいです。
油の使用量が少ないので、50代主婦には胃もたれしにくいのも嬉しいところ。
カニカマは天ぷらにすると身がほぐれて散らばりやすいのですが、形を保って綺麗に揚がりました。
次は海老はもちろん、衣が剥がれやすいピーマンとかも試してみたいです。
油の処理は必要なかった
揚げ終えたフライパンに残ったのは天かすのみ。
油の処理が必要ないのは本当にありがたいし、油の量を抑えて天ぷらができるのは家計に助かりますよね。
まとめ
昭和産業の焼き天ぷらの素は、少ない油でザクザクの天ぷらができます。
一部のスーパーやドラッグストアなどでも買えますが、店舗によっては販売していないところが多いため、ネット通販を利用するのがおすすめです。
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