娘の成人式を控え、そろそろ前撮りや振袖のレンタルを予約しなければとネットを検索したら、都心では2年前から予約をする人が多いと書いてあってびっくり。
とはいえ、我が家は北海道の田舎町在住。
さすがに都心と同じではないだろうと高を括っていたのですが、成人式の約1年前となる前年2月の時点でことごとく断られました。
成人式のために振袖レンタルを検討している場合、いつから予約すればいいのか経験談をシェアします。
成人式の振袖レンタルの準備は2年半前から始める人が多い

令和に成人式を迎える子どもを持つ昭和世代の私は、成人式の準備は半年くらい前からでも間に合う感覚がありましたが、現在はそれでは間に合いません。
今は成人式の2年半前から準備を始めるのが一般的なのだそう。
成人式の2年半前は本人は高校3年生の夏に該当するので、親からすると「いくらなんでも早くない?」と思ってしまいますよね。
なぜ、こんなに早く準備が必要なのでしょうか。
成人式当日の着付けやヘアメイクの予約がとりやすい
成人式の振袖レンタルには、次の4つのパターンがあります。
- 成人式当日の振袖レンタルと着付け、ヘアメイクを行う
- 成人式当日の振袖レンタルと着付け、ヘアメイクと写真撮影を行う
- 成人式当日の振袖レンタルと着付け、ヘアメイクと前撮りを別日に行う
- 前撮り用の振袖レンタルと着付け、ヘアメイクを行う
このうち④以外は成人式当日に振袖レンタルと着付け、ヘアメイクが必要になりますが、近年は着付け師の数が減っていることや、早朝から店舗を開けられる人員が確保できないなどの理由でヘアメイクを行っていない美容室が増えているため、少ない枠の争奪戦になりやすいです。
こうした状況から、年々予約を入れる時期が早くなっているようです。
早期特典や割引サービスがある
振袖専門店や写真館などでは、早期予約に対して特典や割引のサービスを設けているところが多いです。
子どもの一生に一回の晴れの舞台を、少しでも華やかに思い出深いものにしたいと思う親御さんは多いですよね。
同じ料金でも小物がアップグレードできたり、野外ロケーション撮影が無料でセットになるのであれば、早いうちの予約にお得を感じるのは当然です。
着たい振袖を確実に予約するため
着たい振袖が見つかっても、店舗に行ってすでに予約済になっていると他を選ばざるを得ません。
複数の候補がある中の1つならよいかもしれませんが、どうしてもこれが着たいと思った振袖がNGになるのは避けたいですよね。
特に新作や人気の振袖は予約がすぐに埋まってしまいます。
着たい振袖確実に予約するには、成人式の2年半前からカタログやネットで振袖を探し始め、成人式の2年前にあたる1月~3月には店舗で振袖レンタルの予約をする流れをイメージしておくのがよいそう。
1月~3月はその年の成人式用に貸し出していた振袖が戻ってくる時期なので、店舗にはより多くの振袖が並びます。
新作振袖の狙い目は8月~9月
振袖メーカーは夏に新作の振袖を発表し、秋に入荷されるそうです。
新作の振袖をレンタルするのであれば、成人式の1年半前の8~9月の予約がよいとのことです。
前撮りのみなら半年前の予約でも間に合う
前撮りのみであれば、予約が入っていない日を選べば撮影は可能です。
成人式前の撮影の都合がつかなければ後撮りもできます。
我が家は成人式の11ヵ月前から準備に取り掛かりましたが、成人式当日は欠席予定で前撮りのみの予約だったため、特に予約できないことはなく事なきを得ました。
予約したお店では、前年の12月に前撮りの予約→数日後に撮影というケースもあったそうです。
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これが当日の振袖レンタルや着付けもありだと、娘が選んだ振袖が先に選ばれていたり、振袖は残っていても予約の枠が残っていなければ、自力で着付けやヘアメイクをしてくれるところを探さなければいけませんでした。
そのお店では11ヵ月前で当日の早朝5時の枠が残っていたのですが・・
そもそもこの時点で枠が1つ残っているのが奇跡といっていました。
長期レンタル可能のお店は注意
写真館や振袖専門店などの中には、予約後(前撮り後)に成人式当日の長期間、貸出をしているサービスを行っているところもあります。
その場合は、前撮りの撮影日の枠があっても、着たい振袖が貸出中となっている可能性があるので確認が必要です。
成人式の準備の第一歩におすすめ!My振袖

私は漠然と成人式の前撮りはフォトスタジオで撮るものと思っていたのですが、これはフォトスタジオがいいというよりも、フォトスタジオ以外がよくわからないから・・なんですよね。
調べてみると、振袖専門店やレンタル専門店、呉服店、美容室、ホテル、オンラインショップなど、振袖レンタルや前撮りができるところは意外とたくさんあります。
また、フォトスタジオに決めるとしても居住地以外も含めたら、選べる振袖や撮影スタジオは多くなります。
娘は「選択肢が多すぎると選べなくなる」という理由で、むしろ地元のフォトスタジオでよかったとのことですが、自分の満足できる振袖や撮影スタジオにとことんこだわりたい人は、最初の情報集めがとても肝心だと思いました。
とはいえ、自力で情報を集めるのは大変ですし、限りがあります。
そんなときに使える!と思ったのが、日本最大の振袖レンタル検索サイト「My振袖」
全国4,400店舗から、都道府県別・人気の振袖・撮影可能のお店・口コミ・ショップ名などで振袖がレンタルできるお店が探せます。
2008年のサービス開始以来、2020年には口コミ投稿件数は20,000件を突破し、2022年には35,000件以上となっています。
気になるお店は「カタログ請求機能」で簡単にカタログを受け取ることができ、「来店予約機能」や「写真撮影予約機能」を使えばサイトから直接予約ができます。
My振袖から予約して成約すると、プレゼントがもらえるのも嬉しいポイント。
2年半前から成人式の準備を始めるときは、まずはMy振袖に登録すると情報が集めやすいのでおすすめです。
まとめ
成人式の準備が遅くなると、成人式当日の振袖レンタルや着付けの予約が取りにくくなるので、2年半前から情報を集めを開始して、2年前にレンタルする振袖を決めておくとスムーズです。
前撮りのみであれば特に急ぐことはなく、我が家のケースでは11ヵ月前でも気に入った振袖のレンタルと撮影日の予約が可能でした。
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