【室蘭レトロ探訪】昭和25年創業！喫茶店すずやの駐車場はどこ？

2023年10月16日2024年7月2日

室蘭市の喫茶すずやに行ってきました。

昭和の雰囲気が好きな人や、落ち着きのあるむかしながらの喫茶店の雰囲気や味を楽しみたい人におすすめのお店です。

駐車場の場所や店内の様子、メニューなどを詳しくご紹介しています。

喫茶すずやの駐車場は「中央地区商店街駐車場」

喫茶すずやは、室蘭市の中央町のアーケード内にあります。

電車やバスで訪れる分には徒歩なので特に問題ありませんが、ドライブの途中で寄り道する場合は駐車場が見当たらなく困ってしまうかもしれません。

お店の方に尋ねると、お店から少し離れた中央地区商店街駐車場が無料で利用できるとのこと。

「お店を出て、右に進んだら交差点を道なりに上がって右に入ってね」といわれたのですが、そのとおりの場所に駐車場がありました。

駐車場から喫茶すずやまでは、徒歩2分くらいで着く距離です。

ちなみに、前回訪れたカフェ英国館から喫茶すずやは、徒歩15秒くらいの近さです。

それぞれ趣が違うので、来蘭の際はぜひ両方とも訪れてほしいです。

懐かしの食品サンプル

喫茶ずすやは入口からかわいくて、ピンクの看板とおいしそうな食品サンプルがすでに昭和の極み。

立ち止まって写真を撮っている人がたくさんいました。

期待を裏切らない店内

店内は、入口からは想像できないくらい広いです。

4人席が13と、2人席が5つありました。

私と娘が訪れたときはちょうど2組ほどお客さんが帰るタイミングで、入店してすぐは私たち2人でした。

だけどすぐに1組、また1組と来て常にお客さんがいて賑わってました。

店内奥にはインベーダーゲームができるテーブルがあり、懐かしさに駆け寄ったのですが、残念ながら現在そちらは解放していないとのことです。

室蘭は老舗のお店が多いのですが、すずやは室蘭最古の喫茶店だそう。

今は先代のお孫さんとお母さんの2人でお店を切り盛りしているそうで、お2人とも物腰がやわらかく、とても丁寧で優しい接客をしていただけました。

店内はやや暗いので落ち着いて過ごせます。

適度なボリュームで流れているBGMや、地元のマダムらしき人たちのおしゃべりの声が心地よく聞こえる距離感で、初めて来たのにとても寛げる不思議な感覚になりました。

すずやは地元の人が集う甘味処

あんみつやおしるこがおいしいと聞いていたので、和菓子好きの娘に担当してもらおうと思ったのですが、プリンアラモードが気になるということで、注文はこのようになりました。

プリンは固めでカラメルがしっかり苦いタイプです。

生クリームやバニラアイスがあっさりしていて、フルーツもいっぱいのっています。

生のバナナとりんご、缶詰はみかん、チェリー、パイン、黄桃、白桃。

値段は700円です。

私は甘い物があまり得意ではないのですが、せっかく来たのでバナナクレープセットを選びました。

コーヒー付きで650円です。

安いですよね。

バナナが2本が入っているので食べ応えがあり、クレープ生地やクリーム、チョコソースがあっさりしているので食べやすかったです。

すずやオリジナルの数々

昭和生まれの私には懐かしいものが、平成生まれの娘にはとても新鮮に映るようで、紙ナプキンに「かわいい」を連呼していました。

コーヒーカップにもSuzuyaの文字。

擦り切れてるのが味があっていいですよね。

コーヒーは酸味が少なくて飲みやすかったです。

娘はクリームソーダを注文。

すずやにはクリームなしのソーダ水もあって、そちらもなんだか懐かしく感じました。

クリームソーダは450円、ソーダ水は400円です。

甘味は全体的に味が濃すぎないので、甘い物があまり得意ではない私もおいしく食べられます。

夏はかき氷をやっているそうなので、ぜひ食べてみたいです。

甘味もさることながら、軽食も懐かしさを感じるメニューです。

今度はサンドイッチかナポリタンの軽食を食べに来たいです。

まとめ

喫茶すずやとは

室蘭最古の純喫茶
優しくて穏やかな先代のお孫さんとお母さんが切り盛り
コーヒーはもちろんおいしく、甘味が人気

喫茶すずやの情報

地図
住所	室蘭市中央町1-4-7
電話番号	0143-23-4470
駐車場	中央商店街駐車場の利用可（無料）
営業時間	月・火・木・金は9:30～15:00 土・日・祝は10:00～15:00（水曜定休）
支払い方法	現金のみ