サーチコンソールに届いた「Google検索トラフィックを監視する」メールからわかったこと

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ブログを開設してまもなく、サーチコンソールに「あなたのブログのGoogle検索トラフィックを監視する」というメールが届きました。

怖い怖い怖い!私、なにかやっちゃいましたか!?と焦りまくりで調べたところ、色々わかったことが。

私と同様にブログを始めたばかりの初心者のかたと情報を共有できたらと思い、記事にしました。

こんな人に読んでほしい
  • サーチコンソールから不穏(?)なメールが届いた
  • ブログ運営を始めたばかり
もくじ

「Google検索トラフィックを監視します」のメールは届くと嬉しいメール

監視と書いてあるので、かなりビビりちらかしながら内容をよく読んでみると・・

お客様のウェブサイトのページが、一部のクエリに対する Google 検索結果に表示されるようになりました

とあります。

これはなにかやらかしてしまったときに送られるメールではなく、サーチコンソールが私のブログを閲覧して情報を収集する準備ができましたよ、ってお知らせです。

これで一安心と思いつつ、お知らせに付属していた最後の「エラーを確認」を押してみたら、インディックス未登録の記事が5つもあると判明。

これはしっかり調べなければと、インディックス未登録の記事の検証を行いました。

Googleに記事がインディックスされない理由と私が行った対処

インディックス(index)とは、索引に載せるという意味です。

Googleインディックス未登録とはすなわち、指定のURLはGoogleの検索結果に表示されていません、という意味です。

ただし、必ずしも未登録=せっかく書いた記事が反映されていない、というわけではなさそう。

サーチコンソールのインディックス未登録は、どうして未登録なのかちゃんと理由を教えてくれます。

もうちょっと詳しく見てみましょう。

見つかりませんでした(404)

見つかりませんでしたは、該当のページがないという意味です。

作成した記事をあとから削除するのは珍しくありません。

自ら削除したページであれば問題はありませんが、削除した覚えはなく、インディックス登録したいページなのに「見つかりませんでした」と表示されるのは大きな問題ですよね。

ページを表示させたいにも関わらず「見つかりませんでした」となるときは、ページ内の情報が不足しているとクローラーが判断している可能性が考えられます。

私の場合は、ワードプレスを立ち上げたときのサンプルページと新着記事を表示するための空ページで、どちらもインディックス登録の必要がありません。

このケースであれば、特になにも対処しなくて大丈夫とわかりました。

クロール済み – インデックス未登録

クローズ済インディックス未登録は、GoogleがURLを見つけてクロールしたものの、インディックスする価値がないと判断されて未登録となっている状態を指します。

ただし、実際にはインディックスされているのに、誤検知で未登録と表示されることもあるため、URL検査で確認してみてください。

なお、サーチコンソールが重複コンテンツと見なした場合も未登録となるようです。

私のブログでは、subwayがURLに含まれていたので、最初は「サブウェイの記事が質が悪いってこと?」と思いましたが、URLにfeedが入っており表示画面はHMTLのみ。

feed/RSSがURLに入っている場合は、ユーザー向けではないので特に対処の必要はありません。

ちなみに、feedが入っていないURLのほうは、URL検査でちゃんとインディックスになっていました。

noindex タグによって除外されました

noindexは「インディックスしません」の意味なので、この項目に掲載されているURLを検索結果から外したい場合は、特になにも対処をしなくてもOKです。

私の場合も検索結果に表示する必要のないページだったので、なにも対処せずに終了しました。

「検出 – インデックス未登録」の理由と対処は?

今回、私は表示されていませんでしたが、「検出‐インディックス未登録」はサーチコンソールがURLを把握しているものの、クロールを行っていない状態になります。

クロールが行われない理由には、主に以下の3つがあります。

  • サイトへの過負荷が予想されたため、クロールを中断した
  • 品質が低いコンテンツと判断された
  • 重複コンテンツと見なされた

放置したままだとインディックス登録までの時間をロスするので、早急に対応しましょう。

サイトマップを送信する

サイトマップには、検索ユーザーにブログ内の記事をわかりやすく表示するHTMLサイトマップと、クローラーにブログ内の記事を認識してもらうためのXMLサイトマップの2種類があり、今回はXMLサイトマップのほうです。

XMLサイトマップは、プラグインで導入している人が多いでしょう。

私はXML Sitemap & Google Newを使用しています。

取得したURLをサーチコンソールのメニューの「サイトマップ」から送信すると、クローラーにブログ内の記事を認識してもらえます。

URL検査を行いインディックスをリクエストする

未登録に該当するURLの右側にある虫眼鏡のアイコンをクリックするとURL検査が行えます。
(または、サーチコンソールのサイドメニューから「URL検査」を選択し、URLを入力してもOK)

「URLがGoogleに登録されていません」と表示された右下の「インディックス登録をリクエスト」を送信しましょう。

なお、新規ドメインはクローラーが記事を見つけるまでに時間がかかるため、一時的な未登録であればあまり心配する必要はありません。

少しでも早くインディックス登録したい場合は、クローラーの巡回を待つのではなく、記事投稿したらサーチコンソールでインディックス登録のリクエストをするのがおすすめです。

記事のリライトと内部リンクの設置をする

記事の品質を高めるために、リライトをしてコンテンツを充実させましょう。

内部リンクが貼られておらず、記事が孤立した状態でも低品質と判断されるので、関連記事をリンクすることも大切です。

また、記事数が多すぎるとクローラーはすべての記事をインディックスしなくなるため、関連した内容の記事を統合して記事数を減らすのがよいでしょう。

インディックス登録済記事が、ある日未登録になっていた

このような場合は、手動ペナルティによって未登録となっている可能性があります。

手動ペナルティとは、Googleのスタッフが目視によって規約違反を検知したときに、文字どおり手動で行われるペナルティのこと。

自分のブログが手動ペナルティを受けているかどうかは、サーチコンソールで調査可能。

「セキュリティと手動による対策」→「手動による対策」をクリックするとわかります。

私もやってみました。

問題は検出されませんでした

まとめ

Google検索トラフィックを監視しますは良いお知らせメール
  • エラー確認を行い、インディックスしたい記事がちゃんと登録になっているか確認する
  • 更新した記事はURLをサーチコンソールに申請すると、インディックス登録が早くなる

「あなたのブログのGoogle検索トラフィックを監視する」なんて怖いメールがきて、びっくりしながらも調べてみたら色々なことがわかりました。

これからも、目の前の問題や困りごとを解決していきながら、少しずつ理解を深めていきたいと思います。

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