Googleアナリティクスで自分を除外してもアクセスがある場合の対処法

eyecatch-access

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今日はブログ開設1ヵ月目。

運営報告をしようと思ったのですが、自分のアクセスが除外になっていませんでした。

でもおかしいんですよね。

ブログを開設してすぐに、Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外したはず。

改めて確認したら、ちゃんとIPアドレス登録して除外になってるんだけど・・。

と、思いつつ調べてみたら。

原因はどうやら、IPv6の設定にあると判明。

IPアドレスで除外の設定をしたはずなのに、自分のアクセスがカウントされていて困っているという人は、もしかしたらIPv6の設定をしたら自分が除外できるかもしれません。

設定方法をご紹介します。

もくじ

IPv6とは?

IPとはInternet Protocol(インターネットプロトコル)の略で、インターネット通信を利用するときのルールや規格のこと。

よく聞くIPアドレスはIPのルールのひとつで、インターネット通信を行うでデバイス(機器)に振り分けられた住所になります。

そして、v6はversion 6を指す最新バージョンなのですが、現在の主流はIPv4。

両者には次のような違いがあります。

バージョン      IPアドレスの数   回線状況
IPv4約43億個混雑しやすい
IPv6約340澗個速い(IPoE接続の場合)

1990年代後半からインターネットが爆発的に普及し、IPv4ではIPアドレスが足りなくなる事態が発生したため、次世代型としてIPv6の普及が進められています。

自宅の通信がIPv4なのかIPv6なのか調べる方法

test-ipv6.comですぐに調べられます。

IPv6のアドレス表示

矢印の部分(IPv6アドレス)にコロンで区切られた8ブロックに英数字が入力されていたら、IPv6で接続されているとわかります。

うちはIPv6アドレスが表示されたので、IPv6を利用しているとわかりました。

ブログを開設して最初に設定したのは、IPv4アドレスのみ。

そのため、自分のブログにアクセスすると除外されなかったようです。

アナリティクスの設定方法

パソコンのHTML画面

IPv4と設定の手順自体は変わりませんが、IPアドレスの入力に違いがあります。

STEP
Googleアナリティクスの「管理」→「データストリーム」を選択
アナリティクスの管理画面
STEP
IPv6アドレスを除去したいストリームを選択

運営しているブログを選択します。

STEP
「タグ設定を行う」を選択し、さらにShow more(すべて表示)をクリック
タグ設定の「show more」の画面

内部トラフィックの定義を選択します。

STEP
作成を押し、内部トラフィックルールを作成する
内部トラフィックのルール
  • ルール名に適当な名称を入力(自宅、自分など)
  • 最初から入力されているinternalのままにしておく
  • IPアドレスのマッチタイプは「IPアドレスが次から始まる」を入力
  • 値に、IPv6のアドレスの左4ブロックのみをコピーして貼り付け

例:IPv6アドレスが0000:1111:2222:3333:4444:5555:6666:7777の場合は、0000:1111:2222:3333をコピーして貼り付ける

STEP
自分のブログにアクセスしてみる

アナリティクスのリアルタイムでアクセスが増えていなければOKです。

まとめ

自分のアクセスが除外されていないときの対処法
  • 通信がIPv4なのかIPv6なのか調べる
  • アナリティクスで設定をし直す


アナリティクスのPV数が思っていた以上に多く、すごく嬉しかったのですが、今回は完全にぬか喜びになってしまいました。

これでしっかりと自分を除外できたので、明日から正しいPV数がカウントされるはずです。

おかしいな?と思う人がいましたら、ぜひ参考にしてください。


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