「今日は誰聴く?」オーディブルは朗読者(ナレーター)で選ぶ!2024年に聴ける作品11選【50代主婦セレクト】

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オーディブルの朗読者(ナレーター)には、名だたる俳優や声優がラインナップされています。

そこで今回は、2024年に聴ける俳優や声優をピックアップしてみました。

オーディブルは「何を読むか」だけではなく、「誰を聴くか」で選ぶ楽しみがあります。

オーディブルについての詳しい内容や始め方は、聴く読書で癒されるAudible(オーディブル)が50代主婦におすすめの理由や始め方をご紹介しますを併せてお読みください。

もくじ

【2024年】オーディブルで聴ける俳優・声優・タレント11選

テレビとリモコン

Audible(オーディブル)で何を読むか迷ったら、朗読者から選んでみるのはすごくおすすめな方法です。

どんな朗読者がラインナップされているのか、気になりますよね。

50代主婦の私が選んだ朗読者を、早速ご紹介します。

斎藤工

作品名深夜特急
著者沢木耕太郎

深夜特急は、私がオーディブルを聴くきっかけとなった作品で、香港からロンドンまで陸路で旅した著者の紀行小説です。

(作者が)乗合バスで国境を越えたり、ドミトリーで廃人のように過ごしたりと、一般的な旅行記とは違いますが、本を読まない私がのめり込んで読み、本の余韻を味わいに香港に旅行したくらいハマりました。

ドラマ化された折にももちろん拝見し、主人公を大沢たかおさんが演じていました。

あれから数10年、今度は耳からまたこの物語が読めるとは。

香港の雑多な街並みを思い出しながら聴く斎藤工さんの語り口は、オアシスのような、癒しや落ち着きを感じてとても聴きやすかったです。

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柄本佑

作品名菊次郎とさき
著者ビートたけし

破天荒で不器用、典型的な昭和時代の父親・菊次郎と、貧しいながら愛情深く子どもたちを育てた母親・さきとの物語を綴ったビートたけしさんの自伝小説。

後にドラマ化もされているので、タイトルに聞き覚えがある人は多いですよね。

柄本佑さんは、私が今一番注目している日本の俳優です。

柄本佑さんの朗読は淡々とした語り口ながら、間や台詞の言い回しが素晴らしく、グッと物語に引き込まれます。

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三田佳子、他

作品名源氏物語
著者瀬戸内寂聴

主人公の光源氏とその息子薫(かおる)を中心に、平安時代を生きた一族の栄枯盛衰を描いた物語。

とにかく出てくる俳優が豪華で、三田佳子さんの他には中村橋之助さんや天海祐希さん、中嶋朋子さんなどそうそうたる顔ぶれ。

私は天海祐希さんが好きなので検索したらヒットしました。※天海祐希さんはすべての「源氏物語」で朗読しているわけではありません。

俳優同士が織りなす朗読は、まるで演劇の舞台を見ているような臨場感があり、とても引き込まれます。

源氏物語は瀬戸内寂聴訳以外に与謝野晶子訳、角田光代訳とあるので、聴き比べてみるのも面白そうです。

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大杉連

作品名神無月
著者宮部みゆき

娘の薬代のために、神様がいなくなる神無月に盗みを働く男と、男を捕まえようとする岡っ引き、盗みに入られた店主の三様を描いた物語。

私の母親が読書家で特に宮部みゆきさんを愛読しているため、実家にはたくさんの本があるのですが、読んでみようと手を出したものの難しくてすぐに断念。

でも、聴く読書なら挫折せず進められそう。

大杉連さんの耳にスッと入りこんでくる心地の良い声や絶妙な間合いや素晴らしく、時間を忘れて聴き入ってしまいます。

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大沢たかお

作品名走ることについて語るときに僕の語ること
著者村上春樹

長距離ランナーである村上春樹さんのエッセイ。

「村上春樹作品は難解で・・」という方でも、気軽に読める内容になっています。

朗読の大沢たかおさんは、私がオーディブルを聴くきっかけとなった沢木耕太郎さんの小説「深夜特急」で、テレビドラマに出演していたこともあり選んでみました。

近年はアニメを題材にした映画出演で、奇抜な役を見事に演じていますが、元々の落ち着いた大人の語り口が聴きやすいです。

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高山みなみ

作品名モモ
著者ミヒャエル・エンデ

モモという女の子が登場する児童文学書なのですが、かなり前に「とてもよい本だから読んだほうがいいよ」と勧められ、オーディブルよりも先に読んだことのある本です。

世の中の不幸というものは、すべて、皆がやたらと嘘をつくことから生まれている。

それも、わざとついた嘘ばかりではない、せっかちすぎたり、正しく物を見極めずにうっかり口にしたりする嘘のせいなのだ。

引用:ミヒャエル・エンデ「モモ」

ベッポ爺さんのこの言葉が、今でもすごく胸に残っています。

ナレーターは、名探偵コナンのコナン役でお馴染みの声優の高山みなみさん。

口コミでは抑揚がある読み方は賛否両論ある感じですが、言葉回しが難しく感じて挫折しそうなところも、私は上手く引き込んでくれるなと感じましたね。

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三上博史

作品名よだかの星
著者宮沢賢治

銀河鉄道の夜や注文の多い料理店などの著者、宮沢賢治の児童向け短編小説。

朗読は、昭和後半~平成のバブル期を過ごした同世代の方は知っているであろう三上博史さん。

トレンディー俳優のイメージが強いですが、実は演劇での演技力や表現力が注目されていて、歌が上手く、声がとても素敵なんです。

オーディブルではまだ2作品しかナレーションをしていないのですが、もっと多くの作品で聴いてみたいです。

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田中みな実

作品名生きるとか死ぬとか父親とか
著者ジェーン・スー

ラジオでの人生相談が人気のコラムニスト、ジェーン・スーさんが原作のエッセイ。

ナレーターを務める田中みな実さん、同性にはあまり好かれていないとかいわれていますが、色々振り切っていて私は好きなのです。(なのでチョイスしてみました)

肝心の朗読のほうですが、アナウンサー出身ということもあり活舌も良く、とても聞きやすいです。

女優として演技もしているので、台詞もすんなり耳に入ってきました。

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風間杜夫

作品名ハリーポッターと賢者の石
著者J.K.ローリング

世界で大流行したハリーポッターシリーズですが、長編すぎて読書の習慣がない私には高い高い壁でした。

でも、オーディブルなら気軽に試せます。

ナレーターは俳優の風間杜夫さん。

オーディブル以外にも数多くのナレーションを務めているので、とても聞きやすく、キャラクターの演じ分けがすごい!

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勝間和代

作品名断る力
著者勝間和代

こちらの本は、販売1ヶ月で20万部を売り上げたベストセラーですが、なんと本人が朗読をしています。

プロのナレーターというわけではないので、スムーズに聞きやすいとはいえないところもあったりしますが、その分著者本人ならではの熱量を感じられます。

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ローランド

作品名俺か、俺以外か。ローランドという生き方
著者ローランド

世の中で話題になったローランド語録、私は好きでよく目にしています。

自分を肯定し、認めていくことが改めて大切だと思いました。

本人の言葉を本人の声で聴けるオーディブルの贅沢の、究極にある本のような気がします。

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まとめ

2024年にオーディブルで聴ける俳優・声優11選
  • 斎藤工(深夜特急)
  • 柄本佑(菊次郎とさき)
  • 三田佳子(源氏物語)
  • 大杉連(神無月)
  • 大沢たかお(走ることについて語るときに僕の語ること)
  • モモ(高山みなみ)
  • 三上博史(よだかの星)
  • 田中みな実(生きるとか死ぬとか父親とか)
  • 風間杜夫(ハリーポッターと賢者の石)
  • 勝間和代(断る力)
  • ローランド(俺か、俺以外か)

他にも上川隆也さん、田辺誠一さん、妻夫木聡さん、向井理さん、湘南乃風のSHOCK EYEさん、高橋一生さん、千葉雄大さんなど、本当にたくさんの俳優、声優が揃っているので、推し活の一環としてもおすすめです。

本以外にも、ポッドキャストやトークイベントなども聴けるので、試したことがない人は無料体験してみましょう。

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