お正月の帰省時の食事代、親と自分のどっちが出すか話し合ったことがありますか。
親が現役で働いていたときは、私はちょうど子育て中ということもあり、「うちが出す」という親に甘えてきましたが、幼かったわが子は成人し、私たち夫婦は50代、親は70代になりました。
年金生活の親世帯にこのまま甘えていてはいけないのでは、と思うようになり、食事代は私たちが払うと申し出ました。
わが家の実家、義実家それぞれのケースと、通販で買えるお正月のご馳走を紹介します。
年末年始の食事代は圧倒的に親世帯が払う割合が多い

AIによると、お正月の食事代は親世帯が一部または全額を負担する割合が多いとのこと。
口コミサイトを見ても、「年末年始に遠方からの実家・義実家帰省は運賃が高い」「子連れだと金銭的な負担が大きい」などの理由から、親世帯が負担してくれていいのではという30~40代の子育て世帯がの意見が多かったです。
親世帯も、子どもに負担させるのは申し訳ないと思っている方が多いようで、70代や80代でもお正月の食事代払っていることが少なくないようですね。
親の老後資金が足りなくなるかも…
親が気前よく出してくれるのだから蓄えはあるのかと、つい都合よく考えてしまいますよね。
でも、実際は「言い出せなくて」困っている親世帯が多いようです。
このままお正月の費用負担が続くと、いざ介護というときになって、親の貯蓄では足りないということが起こるかもしれません。
年末年始は親の懐事情を把握するチャンス
子ども世帯から親世帯に、「お正月の食事代はこちらが出す」と申し出ることは、親のプライドを傷つけることもあります。
私の実家も最初の申し出は断られてしまったため、数年間は帰省中の滞在費として渡していた金額を増やして対応していました。
ところが、母が60代後半に入ったあたりから、買い出しや料理の負担が大きくなったようで、地元のお店の出来合いを用意したり、スーパーの惣菜などが加わるように。
そのタイミングでもう一度、「大人子どもも交えた大人数の食事の準備を一手に担うのは、体力的にも気力的にも負担が大きいだろうから、そろそろ私が代わるよ」と伝えたところ、すんなりと承諾してもらえました。
年金生活に入ったことも大きいと思います。
実家の食事代の負担がなくなったからなのか、孫へのお年玉が増えてましたが、祖父母として孫にしてあげられるのは嬉しいようです。
お正月に食べたいお取り寄せ6選
お正月の実家、義実家の帰省では、近くのショッピングモールやスーパーなどで、お肉やお刺身などを買って準備するのが手軽な方法ですよね。
でも、せっかくの晴れの日、普段はなかなか手が出ないご馳走で贅沢気分を味わえたら、その日一日がいい思い出になる気がします。
カニむき身
お正月の定番ご馳走といえばカニ。
茹でると赤くなる身は厄除けのイメージがあり、ハサミのVサインが幸運を招くとされる縁起物。
生もの全般が食べられない義妹夫婦が、好んで食べられる海鮮のひとつがカニということもあり、カニは義実家帰省時のお土産や食事の候補に上がりやすいです。
スーパーなどでも買えますが、大人数が集まっての食事では通販でまとめて買ったほうがご馳走感があります。
近江牛
きめ細やかな肉質と脂の近江牛は、年に一度のお正月のご馳走にぴったり。
量より質の50代夫婦と親世代70代夫婦の食事だからこそ、思い切って高級ブランド牛にも手が出せますよね。
すき焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉など食べ方ごとに商品があり、価格帯に幅があるので、集まる人数に合わせて選びやすくなっています。
福袋おせち
通販のおせちは当たりはずれが大きく、目で確認できないのが不安でもありますが…。
その不安を逆手にとったのが(?)福袋おせち、当日までなにが届くかわからないのが楽しみでもあります。
60万円のおせち…当ててみたい!
去年初めて福袋おせちを購入しました。
結果はこちらから。


鰻しゃぶしゃぶ
鰻しゃぶしゃぶに野菜がセットになっています。
一生に一度、出会えるかもわからない鰻しゃぶしゃぶは、国産の活け鰻を丁寧に骨切りし、利尻昆布や焼あごの旨味を重ねた特製出汁にくぐらせると、身がぷりっと引き締まり、口の中ではじゅわっと脂の旨味が溶け出します。
鱧しゃぶしゃぶや鯛しゃぶしゃぶもあります。
ふぐ料理
下関直送の国産ふぐを、免許保持者が丁寧に処理しています。
高級感漂うふぐ刺しに、身も心も温まるふぐちり。
ふぐちりの後はふぐの旨味たっぷりの雑炊で〆なんて、最高のお正月になりそうです。
もつ鍋
寒い冬に温かい鍋を家族みんなで食べるのもいいですよね。
豚骨本場・博多のもつ鍋は、わが家でここ数年何度も購入しているお気に入り。
個人的には濃厚みそ味ならおおやま、とんこつ塩味なら若杉です。


おわりに
お正月の食事代を、私たち子どもたち世代が出すことを推奨しているわけではありません。
実家、義実家のどちらとも帰省には高速道路を利用しますが、数時間で行ける距離のため、飛行機や新幹線で帰省する方たちとはそもそもの条件が違います。
ただ、私の気持ちとしては、年に一度、「今年もみんなで迎えられて、おいしいご飯が食べられるのは嬉しいね」と顔を合わせられる日をこれまで親が主体で頑張ってくれていたので、ここからは自分たちができる範囲で任せてもらってもいいのかなと思っています。
もちろん、すべてをわが家で用意しているわけではなく、実家も義実家も自分たちができる範囲のことをしてくれています。
お互いが負担になり過ぎずに、楽しくお正月を過ごしたいですよね。
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