プチプラなのに高見えでおしゃれ！50代におすすめのレディース用チープカシオ（チプカシ）はある？

2024年11月8日2024年11月9日

カシオの腕時計といえばG-SHOCK、または量販店で売っている低価格商品のイメージがありませんか。

よそ行きとは別のお父さんの日曜日の腕時計や、男子小中学生が初めて腕時計を買うときに御用達だった記憶のあるアラフォーアラフィフは多いですよね。

そんなどこかおしゃれとは縁遠かったカシオの低価格腕時計は、今はチープカシオ（チプカシ）と呼ばれて若い世代を中心に人気になっています。

今時の子には新しい、私たち世代には懐かしさのあるのがチープカシオ。

20代は腕時計コレクターとして30本ほど所有していた私が、50代がつけてもセンスよく高見えする商品を紹介します。

チープカシオ（チプカシ）とは？

チープカシオは、カシオ計算機株式会社が国内向けに販売している「カシオコレクション」と「カシオクラシック」、海外向けに販売している「カシオビンテージ」の3つを合わせたスタンダードウオッチを指します。

カシオコレクションは日本では1970年代から販売されていて、量販店でよく見かけるのはこちらのシリーズ。

カシオの腕時計が量販店で販売されている理由は？

量販店でカシオの腕時計が売られているのか、不思議に思う人は多いですよね。（私もでした）

カシオはそもそも社名が示すように創業時は計算機（電卓）を販売しており、そこから電子文具や時計などの情報機器を製造・販売するようになった会社です。

そのため、量販店への流通経路が早くに開拓されていたことや、並行店と変わらない価格で販売できる利点などから腕時計も売るようになったといわれています。

なお、チープカシオは、カシオ計算機株式会社が正式に銘打った商品名やシリーズ名ではなく、SNSで誕生したもので、「安いのに高性能なカシオの腕時計」という意味合いで広まりました。

有名メーカーの腕時計は数万～数十万円することが多く、カシオの場合もG-SHOCKの価格は決して安くはありません。

これらに比べると価格はかなり抑えられているのに、しっかりと日本製の良さが味わえるのがカシオコレクションやカシオクラシックなどのチープカシオなのです。

ちなみに、海外モデルの逆輸入品では10,000円台～のものもありますが、今回は紹介していません。

＼これとかめっちゃかわいいけど、めっちゃ高い・・／

カシオの腕時計は40～50代の男性に支持されているため、若い世代や女性に合うものはあまりないイメージがありますが、チープカシオは若い世代だけではなく、50代の女性にも似合うデザインがたくさんあります。

華奢なデザインの好きな方にはハマらないかもしれませんが、大き目の文字盤やちょっとゴツッとした腕時計がほしい人は以下を参考にしてみてください。

メンズサイズですが、女性がつけても圧迫感がない手ごろなサイズと軽さが魅力。

文字盤のカラーがいくつか選べるのと、ベルトがブラック以外にネイビーやブルー、ピンク、ベージュのくすみカラーから選べます。

ベージュ（画面では白に見える）のベルトは汚れが目立つから、腕時計ではあまり選べない色ですが、高くても2,000円台なら躊躇なく挑戦できますよね。

海外逆輸入品なので、日本国内のお店ではなかなか見かけないレア感もあります。

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棒状の針に黒ベルトという、一見すると腕時計の定番的な見た目ですが、文字盤に他とは違う雰囲気があります。

色が珍しいベージュと24時間表記がアンティークっぽい印象を与えます。

また、厚みがないため洋服の袖がひっかかりにくく、ファッションの邪魔をしません。

こちらの商品も逆輸入品なので、他の人とあまり被らないデザインを探している人におすすめ。

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ケースの形がこれから流行るといわれているトノー型（樽型）で、フラットなベルトと相まってとてもスタイリッシュな印象です。

日付表示やカウントダウンタイマーなど、あると便利な機能も充実。

色はブラック単体の他、ブラック×ピンクとベージュ×ピンクがあり、どちらも大人の女性でもつけやすい色合いです。

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1980年代発売のAQ-450をモチーフにしたモデルなので、レトロ感やビンテージ感が強め。

文字盤と液晶表示が独立した独特のデザインは、アナログ感とデジタル感の両方が一度で楽しめます。

文字盤とベルトの色の組み合わせによっては、ちょっとした昭和のオジサン感が出るのですが、グリーンやブルー、オレンジの文字盤を選ぶと、女性でも合わせやすくなりスタイリッシュさも感じます。

主婦目線ではプチプラに括るにはやや値段が高い気もしますが、今回紹介するチプカシの中で個人的には一番好きなデザインです。