2025年6月に移転オープンしたどんぐり本店に行ってきました。
売り場面積が拡大され、オープンキッチンやイートインスペースなど、どんぐりのパンがより身近に感じられる設備が新しく投入されていました。
お店によって違う人気ランキング!おすすめパンは?

どんぐりは札幌に11店舗、江別に1店舗の合計12店舗(2025年10月現在)。
常時80~100種類のパンが並ぶどんぐりのパンの中で、圧倒的な人気1位を誇るのはちくわパン。
1日約2,000個、一年で約850,000個が作られています。

2位は意外(?)にも、北海道のソウルフードのザンギが串に3つ刺さった串ザンギ。
ちなみにザンギとは、醤油やにんにく、しょうがをたっぷりと使った濃いめの味付けの唐揚げのこと。

3位以降は、ベーコンエッグ、ミニクロワッサン、サクサクカレーパン、シナモンロール、塩パンあたりが激しく順位を奪い合っている感じです。
初めてどんぐりを訪れる方で、なにを買えばいいのか迷っているという場合は、人気ランキングを参考に商品探しをしてみてください。
店舗限定のパンがある

どんぐりはお店ごとに限定の新商品を出しているので、店舗限定の商品を求めて、買いまわりをする人もいます。
また、商品の入れ替えが早く、これまで何度か「食べたかったあのパンがもうない!」を経験しました。
そのため、地方民の私は「おいしそう」と思った商品は、ためらわずに買って試しています。
おいしかったら短期間で再び買いに行かないと、2回目は味わえないかもしれません。
おすすめは明太フランス

どんぐりに行くと、ちくわパンと一緒に必ず買うパンが明太フランスです。
博多産のめんたいことマヨネーズたっぷりで味はかなり濃いめ。
生地はセミハードで、表面はカリッ、中はもっちりしています。

家に持ち帰り、半分にカットしてから(1本は多い)リベイクして食べるのが私の好み。
マヨネーズ多いので、焼成すると油が浮いてますね~。
クラストのカリカリ感が増すのでおすすめです。
それと、今回初めて買った炙りコーン塩パンもおいしかった!

塩パンはどんぐりの人気ランキングの常連パンなので、味は間違いなし。
マヨコーンがこれでもか!と入っていて、塩っけの強いクラストがカリカリの生地と絶妙に合います。
こちらもリベイクして食べるのがおすすめ。

明太フランスは定番パンですが、炙りコーンパンは次に行ったときはないかも…。

どんぐりとは?
1983年創業の札幌にあるパン屋さん。
ツナサラダを詰めたちくわを生地で包んだ、ちくわパンの発祥のお店です。
今や北海道B級グルメの代名詞として、道民だけではなく観光客にも知られています。
移転先へのアクセス
元の本店から出て、国道36号線の方向に水源地通りを進んでください。
サッポロドラッグストアを超えると、お店が見えてきます。


お店の横に第一駐車場がありますが、土日祝はとても混雑します。(※車の出入りが多かったので写真は撮りませんでした)
日曜に行ったときは、誘導員の方が2人いました。
第一駐車場が満車でも、お店からさらに36号に向かって走ると、セブンイレブンの手前に第二駐車場があります。
第一駐車場と第二駐車場を併せて、41台停められるようです。
イートインスペースあり
パンの売り場の隣に常設のイートインスペースがあります。(※こちらも混雑していたので写真は撮りませんでした)
2人用のテーブルが8つ、5人用が2つ、円卓が1つあり、カウンター席には電源タップがありました。
お水はセルフサービスで飲むことができますが、店内で飲み物のオーダーも可能です。
- ブレンドコーヒー350円
- 100%オレンジジュース350円
- ソフトクリーム450円
など
イートインを利用する場合は、先に「予約札」を取ってテーブルに置いてから、パンを買ったり飲み物をオーダーしてください。
イートインではトースターも使えます。
店内だけではなく、天気が良い日には外でも食べることができます。

激混みの店内!でも会計までスムーズ



旧本店や大通り店、ルトロワ店など、どんぐりの店舗はいつ行っても行列が絶えず、人で混雑しています。
一瞬、「こんなに並んでいるなら、やめておこうかな」と怯みますが、列はサクサク進むので心配ありません。
今回も、入口から入ったらすぐ目の前まで列ができていたものの、並びながら商品棚から気になるパンをトレイにのせて進んでいたら、5分くらいでレジに辿りつきました。

流れが出来ているので、逆走してくる人もおらず快適です。
買い忘れたパンがあったら、もう一度列に並び直す必要がありますが、パンの種類が多く価格も安いので、アミューズメント的に思わず「もう一周!」と楽しんで列に戻っている人も多かったです。
なお、支払いではQRコード決済は使えなかったので注意してください。
おわりに
どんぐりのパンは、あっと驚くような特別感や唯一無二の高級感を目指しているというよりも、町に馴染んだ食堂のような心地よさがあります。
今回も、トレイにのせていたパンを見て、「今、焼き立てができたので変えますね!」とホカホカのパンと交換してもらえました。
どんぐりは閉店ギリギリまでお客様に焼き立てパンを提供するのがモットー。
でも、それだと余ったパンは破棄しているのでは?と思いますよね。
店舗で余ったパンは「もったいないセット」として、公式オンラインショップで販売しています。
また、北海道大学の大学寮での販売、フランスパンが余ったらラスクにするなど、無駄にしない活動も平行して行われています。
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