先日、運転免許の更新手続きの連絡が届きました。
10年間ほぼペーパードライバーで、なんなら免許返納も考えていたのですが、旦那との話し合いの結果、今回は更新することにしました。

運転免許証の保有方法

届いた運転免許証更新連絡書には、免許証の保有には3つの方法があると記載されていました。
- 免許証のみ(従来と同じ)
- マイナ免許証のみ
- 両方
車を運転しない私にとって、現状、運転免許証はほぼ身分証明書に使うだけ。
マイナ免許証に一本化してしまえば2枚持つ必要がなくなるし、マイナ免許証にすると次回からはオンライン講習を受けられます。
私にとってはメリットしかない!
ということで、手続きで警察署を訪れたときは、マイナ免許証のみで申請しました。
ところが、警察署の方に「本当にマイナ免許証のみで大丈夫ですか?」といわれ、え、どういうこと?と思いつつ「ほぼ運転しないので…」と答えると、「マイナ免許証のみになると、手続きは自分でスマホ(マイナポータル)からになります」と…。
しかも、システム障害やデータの引継ぎが上手くいかない、といった可能性も無きにしも非ず、とも。
自信がないなら従来の運転免許証のみにするか、両方持つのがいいといわれました。
事前にちゃんと調べず、安易に「マイナ免許証でいいか」と思ってしまった自分。
迷った末、結局は両方を持つことにしました。
帰宅後に色々と調べてみて、運転免許証のみ、マイナ免許証のみ、両方もち、それぞれのメリット・デメリットがわかったので紹介します。
運転免許証のみの場合
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・紛失しても運転免許試験場やセンターなら即日発行 ・個人情報の紐づけがない安心感 ・免許区分・種類や有効期限などが目視できる ・身分証明として公共・民間を問わずに使える | ・氏名や住所などの変更手続きがオンラインで完結しない ・更新手数料がマイナ免許証のみよりも高い |
今までとなんら変わりない保有の仕方になるので、手続きや管理方法などを変えたくない人は、運転免許証のみの保有方法がよさそうですよね。
通勤に必ず車が必要とか、仕事で車を運転する人にとっては、運転免許証の紛失や盗難で即日交付を受けられるのも心強いと思います。
従来の運転免許証は国内最強の身分証明書
顔写真・住所・生年月日が記載されている従来の運転免許証は、長い間、日本で身分証明書として利用されてきた実績があり、発行元が都道府県の公安委員会(警察)ということもあって、とても信頼性が高いことから「国内最強の身分証明書」ともいわれています。
銀行やカードの申し込み、住宅ローンの審査、マンションなどの契約などには運転免許証の提示が一般的です。
運転免許証に記載されている12桁の免許証番号の末尾の数字。「0」の場合はこれまで免許証の更新による発行のみの人ですが、「1」や「2」などの場合は紛失などで再発行を受けた回数を示すのだそう。数字が大きいほど、「運転免許証を何度もなくしてしまう人」と見なされ、ローンの審査でひっかかる可能性があるようです。
マイナ免許証のみの場合
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・氏名や住所の変更手続きが簡単(ワンストップサービス) ・オンライン講習の受講が可能(優良・一般のみ) ・3つの保有方法の中で一番更新手数料が安い ・カード類を複数持ち歩く必要がない(財布が軽い) | ・紛失すると再発行までに時間がかかる(約1ヵ月) ・再発行待ちの期間中に運転すると免許不携帯になる ・民間サービスでは本人確認として使えない可能性がある ・更新手続きが必要 ・マイナンバーカードとマイナ免許証の有効期間が異なる ・地域によっては先にオンラインで申請しないと、警察署で手続きがとれない |
警察署の方曰く、マイナ免許証はマイナカードのICチップに免許情報を書き込むものなのだそう。
見た目はマイナカードとなにも変わらないため、券面では運転免許証との認識ができず、読み取りの機械で読み取ることで免許情報の確認ができます。
警察署はもちろん、市役所などの公共機関では読み取り機の導入が行われていて、マイナ免許証はほとんど問題なく使えるそうですが、民間では公共機関ほど導入が進んでいないのが現状のようです。
運転免許証の確認が必要になるレンタカーとかカーシェアリングといったサービスは、マイナ免許証のみでは受けられない可能性が高いとのこと。
同様の理由で、海外でレンタカーを使用する場合は、現時点ではマイナ免許証では運転はできません。
また、マイナ免許証はマイナポータルとの連携が必須で、連携ができていないとマイナカードを更新したときに免許情報が引き継がれません。
マイナンバーカードの有効期限内に更新手続きを忘れて失効してしまうと、マイナ免許証の有効期限内であっても免許情報がなく、免許不携帯になる恐れがある点も注意です。
両方持ち
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ・マイナ免許証を紛失しても運転ができる ・オンライン講習が受けられる ・公民のどちらでも臨機応変に身分証明として使える ・外出時に必ずマイナンバーカードを持ち歩く必要がない | ・カードを2枚管理する必要がある ・氏名・住所変更などの手続きがそれぞれ必要になる ・3つの保有方法の中で一番更新料が高い |
これまでの運転免許証の更新では、警察署などに更新の手続き・検査に行く→講習を受ける→免許証を受け取りに交付日に警察署へ行く(合計3回)というのが流れですよね。
私は講習後に運転免許証を毎回郵送してもらっていたので、警察署などに出向くのは2回でした。
これをマイナ免許証と従来の運転免許証の2枚持ちにすれば、オンライン講習を受けられるので、警察署に出向くのは更新手続き・検査の1回のみにできる!と思ったのですが…
今のところ、マイナ免許証の受け取りに郵送は選べないようで、オンライン講習を受けても、警察署に更新の手続き・検査に行く→交付日に警察署に受け取りに行くので、2回は必ず足を運ぶ必要があるようです。
マイナ免許証は郵送はできませんが、2枚持ちの場合、従来の運転免許証が手元にあればマイナ免許証の交付は基本的にいつでもOKなのだそうです。私は従来の運転免許証を郵送にて自宅に届くようにしたので、マイナ免許証は交付日に限らず、来れる日に警察署に出向いて構わないといわれました。
ちなみに、マイナ免許証の交付は、ICチップへの情報入力やマイナ免許証の確認(署名用電子証明書の暗証番号)が必要になるので、運転免許証のみの交付よりも時間がかかるそうです。
マイナンバーカードとマイナ免許証の有効期限が違うため、どちらも忘れず手続きできるよう管理も面倒になりましたが、今後はマイナ免許証に一本化していくのだろうし、今のうちにマイナポータルを利用した手続きにも慣れておいたほうがいいのかなと思います。
手数料一覧
| 保有形態 | 更新手数料 | 講習手数料 |
| 運転免許証のみ(従来通り) | 2,850円 | 対面のみ ・優良:500円 ・一般:800円 ・違反:1400円 |
| マイナ免許証のみ | 2,100円 | オンライン講習:200円 |
| 両方持ち | 2,950円 | 対面とオンラインの選択によって異なる(上記参照) |
私の場合は、両方持ちを選んだので更新手数料は2,950円、講習手数料は対面の優良講習なので500円の合計3,450円でした。
このほかに免許証用の写真の用意が必要です。
保有状況は変更が可能
運転免許証を更新後に、マイナ免許証のみから運転免許証のみ(または両方保有)、運転免許証のみからマイナ免許証のみ(または両方保有)へ変更したくなった場合、手数料1,500~2,550円を支払うと変更ができます。
両方持っている状態から、運転免許証のみかマイナ免許証のみに変更する場合は手数料はかかりません。
おわりに
警察署の方に教えてもらえなかったら、マイナ免許証のみにしてしまって、今ごろちょっと後悔していたかもしれません。
制度が始まったばかりの過渡期の今、マイナ免許証のみにするのはもう少し状況を見てからでも遅くはないのかなというのが個人的な感想です。
ブログを読んでくださりありがとうございます。
バナーを押すと、ブログ村の「IN」のランキングに1票が入る仕組みになっています。
応援クリックしていただけると励みになります。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村


コメント