博多若杉のヘビーユーザーと化し、これまで醤油、味噌、あごだし醤油、塩とんこつ、チゲと渡り歩いてきました。
ダントツで塩とんこつがおいしく、冷凍庫のストックがなくなると注文を繰り返す日々。
博多若杉は塩とんこつしか勝たん!と思っていましたが、その存在を脅かす刺客が現れました。
その名も「赤辛ホルモン炊き」です。
もつ鍋なのに炊きってなに?どうせキムチ鍋みたいなものでしょ?と思っている方に届けます。
やっと出会えた!念願の「赤辛ホルモン炊き」
ずっと食べたくて狙っていましたが、夏季限定でなかなか注文できなかったり、完売になっていたり。
今回、タイミングが合ってようやく我が家にやってきました。
博多若杉の塩とんこつ味のレビューは、こちらをお読みください。
ちなみに我が家は、もつ鍋のみそ味は博多もつ鍋おおやまが一推し。
こちらも併せてお読みください。
赤辛ホルモン炊きとは
簡単にいうと汁なしのもつ鍋で、スープで煮るのではなく、タレと野菜から出る水分で炊くタイプになります。
汁がないならホルモン「焼き」なのでは?と思うかもしれませんが、タレや野菜から出る水分はかなりしっかりなので、見た目はやっぱり「鍋」なのです。
後で画像を添付していますが、麺を入れてちゃんとシメも味わえますよ。
冷凍庫で90日間保存が可能
薄くすっきりとした状態で届くので、冷凍庫に入れてもかさばりません。
1回目の購入ではすぐに食べてしまいましたが、2回目の購入ではぎりぎりまで寝かせて、冬に食べるのもありかなと思っています。
赤辛ホルモン炊きの作り方
赤辛ホルモン炊きには薬味がなく、タレがホルモンに漬けこんであるのでスープもありません。
- 牛もつ 240g(タレ240g付)
- ちゃんぽん麺(150g×2)
野菜は好きなものを入れますが、私はキャベツ、えのき、にら、豆腐にしました。
タレに漬け込まれた大きいホルモンがごろごろと入っています。
もっとたっぷり入れて食べたい場合は、ホルモンのみの追加注文も可能です。
我が家は大人3人でホルモンの量はちょうどよかったのですが、食感や味に変化をつけたいと思ったので、次回は豚バラを入れて食べてみたいと思いました。
野菜をたっぷり入れても味は薄くなりません。
赤辛ホルモン炊きに使用したのは、ブルーノホットプレートの深鍋タイプです。
我が家は大人3人ですが、コンパクトサイズの使い勝手がとてもいいです。
ブルーノホットプレートの詳しいレビューについては、こちらの記事を参考にしてください。
博多若杉赤辛ホルモン炊きの詳細レビュー
ものの試しにまずは1つ頼み、あまりのおいしさにすぐに2つ追加で注文しました。
唯一無二の味、博多若杉赤辛ホルモン炊きを詳しくご紹介します。
甘くて辛い絶妙な味がやみつき
赤いのでかなり辛いのでは?と思いましたが、思ったよりも辛くなく、辛味があまり得意ではない旦那もおいしく食べられました。
たくさんのフルーツやコチュジャンに浸けこんだホルモンから、加熱によって脂が溶け出し、辛さのなかにも甘みや旨みがしっかり。
博多若杉のもつ鍋は塩とんこつや醤油はミックスホルモンですが、赤辛ホルモン炊きのもつはマルチョウが多く、もつのプリプリとした食感と甘さが辛いタレによく合います。
ちゃんぽんに合う
博多若杉のちゃんぽんは麺自体に風味や甘みが感じられるので、ピリ辛のスープと本当によく合います。
普段はシメは一杯くらいしか食べられないのですが、この日は3回おかわりしてしまいました。
お腹いっぱい赤辛ホルモン炊きを食べて、2玉のちゃんぽんも家族3人でしっかりと食べちゃいました。
タレだけ飲んでもおいしい
当日は雑炊まで食べる余力がなかったので、少し煮詰まったタレに水を足してスープとして飲んでみたところ、これがめちゃめちゃおいしかったです。
複雑な旨みがあって、これだけリピート買いしてもいいくらい絶品でした。
翌日、残ったスープにご飯とたまごを入れて雑炊にしました。
博多若杉赤辛ホルモン炊きのおすすめのシメはトッポギ
甘くて辛いコチュジャンのソースには絶対トッポギが合うと思い、残りのソースにトッポギ(1人前)とチーズ、ウィンナーを入れてみました。
この他にさつま揚げやさつまいも、鶏肉なんかも入れてもおいしいですよ。
これは絶対おいしいやつです、間違いないビジュアルですよね。
野菜やホルモンの旨みが溶け出したコチュジャンソース、濃厚に絡むチーズ、そして歯切れのよい餅の食感がたまりません。
普段はトッポギを食べない旦那と娘も、おいしい!とおかわりしていました。
まとめ
- スープで煮るのではなく、タレや野菜の水分で炊く
- 甘辛く癖になる味わい
- チゲ鍋よりも我が家は断然赤辛ホルモン炊き派
- シメにトッポギを激しくおすすめしたい
北海道ではホルモンを「炊く」こと自体、馴染みがありません。
博多若杉のもつ鍋の塩とんこつにハマっていなければ、赤辛ホルモン炊きにも出会えなかったでしょう。
そう思うと、50年も生きていても、まだまだ知らないことってあるんだなと思いますね。
赤辛ホルモン炊きを食べてみてどうして夏季限定なのか!と、お店に抗議したくなるくらいおいしかったです。
来年も絶対頼みます。
赤辛ホルモン炊き、食べたことがないという方は、ぜひ試してみてくださいね。
もっと手軽にトッポギが食べたいときは、セブンイレブンの冷凍シリーズもおすすめ。
セブンイレブンのトッポギの詳しいレビューは、こちらの記事を参考にしてください。
コメント