幸せになるためには、これまでの人生を180度変える努力が必要と思うかもしれません。
でも私は、毎日のちょっとした習慣を身に付けたことで、幸せを感じやすくなりました。
50代の私が、60代70代の私を幸せにするために続けたい、習慣にしてよかったことを紹介します。
50代主婦が習慣にしてよかったこと①ウォーキング

私がウォーキングを始めたのは30代半ばです。
不安障害と診断されて投薬治療を行ったものの、薬が合わずにすぐにやめることになり(1回半錠を慣らしで服用する段階でひどい動悸や不眠の症状が出たため、医師に相談の元やめています)、カウンセリングの他になにか自分でできそうことはないかとやってみることにしました。
かれこれ15年以上続けていますが、心の底から本当に本当に始めてよかったと思っています。
\実証済!ウォーキングの効果についてはこちらから/

ウォーキング中は鳥のさえずりや心地よく吹く風、花の匂い、塗装中の屋根や外壁、郵便配達のバイクの音などに意識が向き、心の中のモヤモヤやずーんとした頭の重みが遠のき、帰宅するときにはすっきりしています。
過去の苦い経験や未来への不安も、「今ここ」に集中すると払拭できることをウォーキングを通じて学びました。
\「今ここ」に集中するマインドフルネスについてはこちらから/

あくまでも私の場合ですが、ダイエットのためのウォーキングではなかったので、「こんなに歩いているのに痩せない」と数字に捉われずにいられたことが長く続けられた大きな理由だと思います。
最初は1分でも5分でもいいから、とにかく外に出て歩いてみよう。
そんな小さな一歩を積み重ねていったら、心も体も始める前よりも丈夫になりました。
\ウォーキングを習慣にする方法についてはこちらから/

50代主婦が習慣にしてよかったこと②やりたくないことを先にやる

私は元々、掃除や洗濯などの家事、提出書類の作成や連絡など、何かと先延ばしにする癖がありました。
思い起こせば小学生のときは夏休み・冬休みの宿題を登校前日に一気に仕上げる、典型的な先延ばしタイプで、社会人時代は掃除をしなさすぎて汚部屋の住人でした。
そんな私が変わったのは子育てがきっかけです。
部屋のあちこちに物が散乱していると子どもが転ぶかもしれない、埃が原因でアレルギーになるかもしれない・・と渋々始めた掃除。
しかも、後からやろうは意味がないので、気づいたときにすぐやるしかありません。
起きてきた子どもが転んだり埃にまみれることがないよう、必然的に朝に掃除をするようになると、メンタルに大きな変化がありました。
\元汚部屋から脱出したら生き方も変わった話はこちらから/

やらなければいけないことをすぐにやらないとき、「やる気が出るのを待つ」なんて思っていましたが・・
いつまで待ってもやる気なんて起こりません、だってやりたくないんですから。
やりたくないことを先延ばしにして「やらなきゃ」と思いながら過ごす時間は、何をしていてもどこにいても苦痛でしたが、やりたくないことをさっさと朝にやってしまえば、その日一日ずっといい気分で過ごせます。
\やりたくないことを先にやるを体験するなら「やらないことリスト」を作るのもおすすめです/

50代主婦が習慣にしてよかったこと③ありがとうを言う

人になにかしてもらうと手を煩わせて「ごめんなさい」と言い、褒められると謙遜して「そんなことありません」と否定するのが過去の私でした。
決して感謝の気持ちを持っていなかったわけではなく、むしろ横断歩道で車が停まってくれると礼をしたり、レストランで食事をした後は「ごちそうさまでした」を言うタイプなんですが、口に出るのは「ごめんなさい」ばかり。
今は「ありがとう」が先に出ます。
そうなれるまでにかなり時間を費やしましたが、「ありがとう」を言う習慣は絶対身に付けたいと思い、意識をして続けました。
「今日という日を生きて迎えられてありがとう」
「無事に帰ってきてくれてありがとう」
自分や家族など身近な人に「ありがとう」を言うようになると、自分が恵まれていると感じるようになりました。
私は歯医者が大の苦手ですが、親知らずの虫歯というピンチによって行かざるを得なくなり、ドキドキしながら通っています。
通い始めのときは頑張っている自分に「ありがとう」の気持ちが沸いていましたが、通い続けているうちに通院当日に先生や歯科助手さんが風邪などひかずに自己管理してくれているからこそ、予定が変更することなく治療を受けられているのだなぁと思うようになりました。
会計の後、「お大事に~」といわれても頭を下げて帰るだけでしたが、今は「ありがとうございました」を伝えています。
「ありがとう」を積み重ねることで、歯医者が怖い場所ではないと意識が書き換えられていく気がしています。

「ありがとう」は感謝すべき事柄が生じたときに心を込めて言うべき、というイメージがありますが、心を込めなくてもOKです。

50代主婦が習慣にしてよかったこと④手帳をつける


2025年から手帳を書き始めました。
ほぼ専業主婦なので予定を書き込むというよりも、ライフログ的な使い方です。
とはいえ、世の中で公開されている「映え」てる手帳とはほぼ遠い感じでして・・
かなーり緩く書いています。


最初はもうちょっと「頑張って」色々やっていたんですけど、絶対続かないと思ったし、そもそも公開するものではないのだから(ここで晒してますけど)、自分が使いやすいように、書きたいことを優先していったら、ほぼ食べ物のことになりました(笑)
でも、それも自分らしくていいなと思います。
家事ってひと括りにすると、自分の頑張りが見えてきませんが、何時に掃除、何時に洗濯、何時から食事の支度、何時から何時まで買い物と目に分かると、「何もしていないと思っていたけど、それなりにちゃんとやってるなー」と自分を褒めたくなります。(というか褒めています)

過去の自分の何気ない言葉に励まされたり。
手帳をつけるようになってから、小さな喜びや幸せを見つけやすくなりました。
50代主婦が習慣にしてよかったこと⑤SNSから距離を置く

私は基本的にあまりSNSを利用しないほうなのですが、推し活を全力でしていたときはSNSを頻繁に見ていました。
ブログを始めたばかりのときも、同時期に始めた人のことが気になってよくTwitterを見ていました。
・・が、どちらもいいことはありませんでした。
\その推し疲れ、SNSが原因かも?/

「コンサートで推しと目が合った!」
「ブログ開設3ヵ月で収益1万円達成!」
といったコメントを見つけると、そっち側になれない自分を惨めに感じたり、努力が足りないのではと思うようになったからです。
ところが、SNSから離れて冷静になってみると、自分がコンサートに行く目的は推しの歌を聞いたりダンスを見たいからで、目が合うことを求めているわけではないと気づきました。
熱量の高いファンはCDを複数買いして、握手会などの接触イベントには当たり前に参加し、コンサートは全通。
みたいなオタク界隈の「常識」に、いつの間にか自分を当てはめていたのだと思います。
ブログも同じで、収益化は目標のひとつではありますが、私にとってはそれだけではありません。
最近は記事を更新するとすぐに読んでくださる人がいてとても嬉しいです。
あのままSNSを見続けていたら、私はとっくに心が折れてブログをやめていて、今の幸せな気持ちは味わえなかったと思うとゾッとします。
ただの50代の主婦の拙いブログですが、読んでくださる方に感謝しながら5年10年と続けていきたいです。


まとめ
生き方を変えようと思うと、なんだかとても大げさで自分には難しそうですが、習慣が変われば生き方が変わります。
60代70代の自分のために、50代の今から幸せになれる習慣を身に付けていきましょう。
\毎日の暮らしを変えるおすすめの習慣はこちらから/

ブログを読んでくださりありがとうございます。
バナーを押すと、ブログ村の「IN」のランキングに1票が入る仕組みになっています。
応援クリックしていただけると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
コメント