【金沢発ブランドINSPICE】自宅で簡単にスパイスカレーが作れる!実際に作ってみた感想と正直な実食レビューをご紹介

たくさんのスパイスが並んでいる

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我が家ではカレーといえばスパイスカレー。

といっても、使う材料や気分などに合わせて、スパイスを選んで調合してと本格的に作っているわけではなく、愛用しているのはS&Bのカレー缶。

たくさんスパイスを揃えなきゃとなると、やっぱりハードルが高いですよね。

それでも日増しに本格的なスパイスカレーへの憧れが高まり、ついに先日、基本のスパイスがあらかじめ調合されているINSPICEのスパイスカレーキットを購入してみました。

調理過程や味について、詳細をレビューします。

本記事はこんな人におすすめ
  • 一からスパイスを揃えるのは面倒なのでキットを探している
  • INSPICEのキットが気になっているから味や仕上がりが知りたい
  • できれば体に良い材料が使われているキットがほしい
  • 子どもや辛味の苦手な人も食べられるスパイスカレーはないのか知りたい
もくじ

INSPICEとは

スパイスやチャイ、ココアなどを取り扱うお店で、石川県金沢市に直営店があります。

植物由来の食材を、独自の調香技術による加工し、パッケージングまですべて手作業で行っています。

公式YouTubeチャンネルがあるので、そちらを見てみるとお店の雰囲気やコンセプトが伝わりやすいと思います。


購入方法は公式サイトのほか、楽天市場とAmazonの販売サイトが利用できます。

私は今回、楽天市場で購入しました。


スパイスカレーの定義が知りたい場合や、キットを使う前にS&Bのカレー缶で気軽に作ってみたいという人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

INSPICEのスパイスパックの内容

INSPICEのパッケージ

私が注文したのは、スパイスパックシンフォニーNo.1という商品です。

INSPICEにはスパイスカレーキットが3種類あるのですが、その中で一番ベーシックなスパイスが調合されています。

しっかり密封されていますが、それでも届いたときからスパイスのいい香りがして期待度が高まります。

INSPICEのスパイス

計量不要のパックが2食分で、1食あたり4人前になります。

4人分×2回で送料無料1,058円なので、1回あたり529円。

市販のカレールーよりは割高ですが、思ったよりも高くない値段で本格的なスパイスカレーが食べられるのが嬉しいですよね。

健康的で毎日食べられるスパイス

シンフォニー№1に入っているスパイスの種類
  • マスタード
  • カシア
  • メース
  • カルダモン
  • コリアンダー
  • クミン
  • フェンネル
  • キャラウェイ
  • クローブ
  • ブラックカルダモン
  • ターメリック
  • パプリカパウダー
  • フェヌグリークシード

無添加&完全植物性なので、体に良くない成分をなるべく排除した食生活を送りたい人に最適です。

それに、これだけのスパイスを自分で揃えるとなると手間もお金もかなりかかるので、一度に配送されて届くのは便利でしかありませんよね。

辛み成分は入っていない

INSPICEのスパイスカレーキットには、唐辛子、カイエンペッパー、チリパウダーといった辛味成分が含まれていません。

そのまま作ればお子さんや辛味の苦手な人も食べられるカレーになり、お好みでチリパウダーなどを足して辛く仕上げるのも可能です。

実際に作ってみました

INSPICEの公式サイトには、スパイスカレーキットを使って作れるレシピがたくさん掲載されています。

私は今回、シンフォニー№1を使って作る「基本のチキンカレー」にしました。


INSPICEのスパイス(アップ)

普段は粉末状のスパイスしか使っていないので、原型(?)を留めているスパイスを見るだけでテンションが上がります。

ちなみに、野菜や肉などの材料を炒める前に、油で炒めて香りを引き出すために使うスパイスを「スタータースパイス」というそうです。

スパイスを油でフツフツとさせながら炒めている

詳しいレシピは公式サイトに掲載しているので割愛しますが、レシピでは油は米油か白ごま油を推奨していました。

我が家にはなかったので、普通の油を使っています。

スパイスと玉ねぎを炒めている

玉ねぎは飴色になるまでしっかりと炒めるのがコツ。

画像の状態から、さらに10分近く炒めました。

炒めた玉ねぎと鶏肉に粉末のスパイスを投入

肉(私は鶏もも肉を使用)、パウダースパイスを入れて炒めます。

炒めたスパイスやたまねぎ、鶏肉にトマト缶を投入

トマト缶や調味料を入れたら煮込んで完成です。

スパイスカレーはじゃがいもやにんじんを使わないレシピが多いので、皮むきが面倒な私にはルーカレーよりも手軽だといつも思います。

スパイスや切った材料を炒めて煮込むだけなので、すべての調理工程は1時間ほどで完成しました。

INSPICEのスパイスカレーキットで作ったスパイスカレーを実食

INSPICEのスパイスを使って完成したカレー

トマト缶が入っているので、暑い夏に食欲がそそられる赤味が強いスパイスカレーになります。

スパイスの香りはしっかりあるものの味はあっさりしている

スタータースパイスやパウダースパイスを炒めていたときに感じた香りは、煮込んだあともありますが、食べてみると味としてはあまり感じられず、全体的に癖がなくあっさりに感じました。

使用したのが、3種類のキットの中で一番ベーシックなタイプだからかもしれません。

また、レシピではココナッツミルクや魚醤を使っているのですが、うちにはないので牛乳と醤油で代用したのもパンチに欠ける仕上がりの原因かもしれませんね。

スパイスカレー=癖強いといったイメージでチャレンジできない人でも、食べやすい味だと思います。

ちなみに、我が家は家族全員辛いカレーが好きなので、チリパウダーを入れて辛く仕上げました。

コクが足りない

薄味ではないのですが、個人的にはコクが足りないと感じたので、味見の段階でコンソメを足しました。

せっかくの無添加なので、なるべく調味料を足さずに食べようと思ったのですが、INSPICEのレシピでも塩味が足りないようであれば足してくださいとあったので、この辺はある程度自己流で調整しても良さそうです。

ただし、他の方の口コミでは調味料などで調整しなくてもおいしいという声も多かったです。

そのため、味についての感想は、我が家が普段食べている食事の塩分がやや多い(道民あるある)からなのかもしれません。

スパイスの粒感が気になる

スプーンですくったINSPICEのスパイスカレー

スタータースパイスは食べるときに取り除きません。

大きいものはわかりやすいので、お皿に端に寄せて食べられますが、小さいものは基本的にはカレーと一緒に食べます。

私や旦那は、お店でスパイスカレーを食べているのでそこまで気になりませんでしたが、娘はガリッとした食感も、口の中に広がる独特の風味もNGでした。

辛味うんぬんだけではなく、お子さんがいる場合はこの点も留意したほうがよさそうです。


スパイスカレーの赤が映える綺麗なターコイズブルーの食器は、Rikizo Blueの商品です。

購入方法や詳しいレビューは、こちらの記事を参考にしてください。

まとめ

INSPICEのスパイスカレーパックは簡単に本格的なスパイスカレーが作れます
  • 一からスパイスを用意する手間がないのはかかなり便利
  • 4人分×2食で送料無料1,058円はお得
  • 簡単にスパイスカレーが作れるだけではなく、無添加なので体も気遣える
  • 辛味成分は含まれていないので辛味が苦手な人も食べられる
  • 味はあっさりしているので自己流でアレンジするも良し

INSPICEのスパイスカレーキットは、初めてスパイスカレーを作る人におすすめです。

いい意味で味に癖がないので、スパイスカレー初心者でも比較的食べやすいカレーが作れますよ。

今年の夏はスパイスカレーデビューしたいと考えている方は、キットを使った簡単調理をぜひ検討してみてください。






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