登別駅周辺で気軽に食べられるヌプルの海鮮丼が鮮度抜群で安い

海鮮丼

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ヌプルは冬に初めて訪れて以来、2回目の訪問となります。

今回のお目当ては、前回は寒くて食べられなかったジェラートだったのですが、14時近くに着いたらほとんど売り切れで食べられず。

ふと見ると、以前来たときは空き店舗になっていたところに、海鮮丼が食べられるお店「まる丼木村屋」が出来ていました。

お昼は他で食べてしまっていたので、テイクアウトしてみました。

この記事がおすすめの人
  • 登別に旅行の予定がある
  • 新鮮な海鮮がランチで気軽に食べられるお店が知りたい


ヌプル(正しくは「ヌプㇽ」)の詳しい情報については、登別市観光交流センター「ヌプル」に行ってみました!をお読みください。

もくじ

まる丼木村屋の実食レビュー

まる丼木村屋のおすすめ丼(毛ガニ丼)の看板

施設内のテナントなので、入口から入るとすぐにわかります。

定番のメニューの他に、本日のおすすめが看板に表示されています。

この日は登別産のオオズワイガニのほぐし身がのったちらし寿司。

すぐ近くに漁港があるので、そこで水揚げされたものなのでしょうか。

道民にとってカニ飯は、修学旅行やちょっとしたイベントで食べるもので馴染みがあります。

ずっと食べていなかったのでかなり惹かれましたが、生魚が食べたい気分だったのでこの日は選びませんでした。

私が選んだのはこの2つ。

木村屋丼

まる丼木村屋の木村屋丼

店名の入ったこちらの木村屋丼はお店の看板商品。

サーモン、ほたて、甘エビ、本まぐろ、たこ、ハマチ(たぶん)が2切れとイクラがのっていて1,500円(しかも税込)です。

まる丼木村屋の木村丼

マグロの1切れは脂の乗り具合から中トロ、サーモンは地物(白老産)とありました。

なお、まる丼木村屋のご飯はすべて酢飯となります。

木村屋丼

海鮮には目が厳しくなる道民ですがこれはかなり安い。

海鮮の品数や種類が少し減りますが1,200円の海鮮丼や、日替わりで内容が変わる本日のおすすめ丼にマグロやブリ、はまちなど5種類ほどがのって1,000円で販売されることもあるようです。

まる丼木村屋の木村屋丼のほたて

ほたては粒が大きい状態で、そのままのっているので食べ応えあり。

まる丼木村屋の木村屋のはまち

はまちも肉厚です。

はまちは普段、自分では注文しないのですが、色々のっている丼だと食べてみようと思うのでいい機会ですよね。

さっぱりしていておいしかったです。

木村屋丼

白老サーモンは、登別にある倶多楽(クッタラ)湖の伏流水によって養殖されていて、周辺地域の名物となっています。

しっかりと脂がのっていますが、味わいがさっぱりとしていました。

ちなみに、ヌプル内で食べる場合も提供されるのはテイクアウトと同じ器のようです。

マグロ丼

まる丼木村屋のマグロ丼

極厚の赤身が8切れとネギトロがのって、1,800円(税込)です。

北海道は戸井(函館)でマグロが獲れますが、他の魚と比べると値段は安くはないと感じている道民は多いと思います。

私も以前、東京に遊びに行ったときに、新宿のデパートの地下で中トロの柵が2,000円で売られているのを見てびっくりしました。(注:20年くらい前の話です)

あまりにもおいしそうで白ご飯と一緒に購入してホテルで食べましたが、私史上、最高に贅沢だと感じた中トロでした。

北海道なら5,000~6,000円はするクオリティだったと思います。

と、マグロに関しては、もしかしたら本州のほうが恵まれた環境にあるのでは、と思いつつ注文してみました。

まる丼木村屋のマグロ丼

マグロの種類については特に表記されていませんでしたが、本マグロですよねこれは。

まる丼木村屋のマグロ丼
まる丼木村屋のマグロ丼

とにかく厚みがすごくて、食べる前から贅沢すぎます。

まる丼木村屋のマグロ丼

厚くても嚙み切れないということはなく、歯切れがよいです。

夜ご飯に食べたので購入してから4時間以上経過していましたが、ドリップがなく、臭みはまったくありませんでした。

マグロの赤身の旨みはやや淡泊だったので、脂がしっかりとのったマグロを食べたい人には物足りないと感じるかもしれませんが、脂ですぐに胃もたれする50代にはとても食べやすく、おいしかったです。

次に購入するときは、アボカドと合わせたいなと思いました。

酢飯は私が酢が好きなので、もっと濃くてもいいと思いましたが、普段は酢飯を食べない子どもは酢がきつくなく食べやすいと感じたようです。

その他のメニュー

まる丼木村屋のメニュー
まる丼木村屋のメニュー
  • 海鮮カレー800円
  • 本日のおすすめ丼
  • 海鮮丼1,200円
  • サーモン丼1,500円
  • マグロ・サーモン丼1,500円
  • かにめし丼1,500円
  • いくら丼2,500円

海鮮カレーにはカニのほぐし身がたくさん入っていて、なんと酢飯とわさびと混ぜ合わせながら食べるそうです。

これは食べてみたいですね。


また、登別といえば全国的にも有名な登別温泉がありますよね。

地獄谷のある登別温泉は鬼をモチーフにした商品が多く、地獄ラーメンや地獄カレー、辛いお菓子などがあります。

まる丼木村屋にも、辛い海鮮丼が2種類あるようですが、この日は販売されていませんでした。

私は辛い物好きなので、次はぜひチャレンジしてみたいです。

安くておいしい海鮮丼が食べられる「まる丼木村屋」とは?

ヌプル内のまる丼木村屋のお店

まる丼木村屋は、同じ登別市内で海鮮直売所「まるせん木村屋」を運営している、ネクセル株式会社が手がけています。

ネクセル株式会社は、地元の魚を始めとした全国の海産物の輸出や加工を行っていて、「まるせん木村屋」にて販売しているとのこと。

スーパーではなかなか見ない珍しい魚を取扱っており、水族館のような直売所といわれているとか。

不定期ながら海産物の詰め放題や、マグロの解体ショーなどを開催していて、地元の人にはよく知られた会社のようです。

干物や乾物なども取り扱っているようなので、今度は「まるせん木村屋」にも行ってみたいです。

住所登別市千歳町2丁目6-10
電話番号0143-84-8162
営業時間10:30~16:00(水曜定休)
駐車場10台
SNSXInstagram
仕入れ状況やイベント開催などはSNSをチェック

※上記は「まるせん木村屋」の情報です


まる丼木村屋の海鮮丼は、テイクアウトではなく施設内で食べられます。

フードコートのような雰囲気なので、お父さんはまる丼木村屋の木村屋丼、お母さんは隣のパン屋さんのパン、お子さんはそのまた隣のジェラート店のジェラート、と食べたいものをそれぞれ食べるなど、気軽に利用できそうです。

ヌプルの施設内(テーブルとイス)
住所登別市登別港町1丁目4-9
電話番号070-9215-4020
営業時間10:00~15:00(水曜定休)
支払い方法クレジットカード、QRコード決済可(※)
公式サイトhttps://kimuraya-kaisendon.com/#top
ヌプルのサイトhttps://nupur.jp/tenant#sec03
(※)AuPayは使えませんでした

まとめ

ヌプルで気軽に海鮮丼を食べるなら「まるせん木村屋」がおすすめ
  • 地元産を中心に全国の魚介類を仕入れている会社が運営している
  • 7種類の海鮮がのった丼が1,500円(税込)なのは安い
  • 海鮮の1切れが大きく厚みもあるので贅沢感が半端ない


店員さんの接客もよく、登別に来たらまた立ち寄りたいお店だなと思いました。

ドライブ中のランチに施設内でゆっくり食べるもよし、電車旅ならテイクアウトして駅弁として車内で食べるのもいいですよね。

登別は温泉周辺も含めて新しいお店が増えてきているので、道外からの旅行はもちろん、「遠い昔に行ったことがあるけど、最近は行ってない」という道民の方にもぜひ訪れてみてほしいです。

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