長くとして続けていたWebライターの仕事が減り、2025年はほぼ専業主婦として過ごしました。
目を見張るような大きな成長や変化はありませんでしたが、50年以上生きてきて、今年は一番心身が安定した一年だったと感じます。
健康に感謝しながら、50代専業主婦が今年自分なりに頑張ったと思えることを振り返ってみました。
続けたこと
Webライターから専業主婦になって、私は「なにもできていない」と思うこともありました。
でも、振り返ってみると、コツコツと続けてきたこともあり、それが今の私の小さな小さな自信になってくれていると気づきました。
ウォーキング

ウォーキングを始めて14年目ですが、今年も自分のペースで続けることができました。
スマホの万歩計のアプリが入っているのですが、歩数を確認してみると距離は361,829m(約360㎞)、消費カロリーは22,104.3㎉でした。
札幌から網走は約359㎞なので、この距離を歩いたのか~と思うとなかなか感慨深い。
お茶碗一杯のカロリーを234㎉とすると、一年間で94杯分のカロリーを消費したことになります。
こうして数字にしてみたのは実は初めてでしたが、毎日の積み重ねは小さくても、一年分にまとめるとそれなりの成果と感じます。


ブログ
2023年7月開設に開設した「ふくは内、たまに外」は、2025年12月時点で2年半が経過しました。
2025年の収益は合計で20,612円で、ASPで初の収益も発生しました。
稼ぐ手段としては私のやり方は間違いなのでしょうけど、単なる趣味というスタンスではないことで、私の書いた記事がどなたかの悩みを解決するきっかけになったり、私自身がブログ記事を書くために色々調べたり勉強する機会を得られているという意味で、とても有意義な時間の使い方に感じています。
ちなみに、ブログを3年後も続けている(1ヶ月に1回以上の頻度で更新)人の割合は3%とか。
私はあと半年で丸3年に入るので、継続率3%の狭き門は突破できそうです。
これからもマイペースに続けていきます。


節約
元浪費家で、webライターとしてそれなりに収入を得ていたときはお金の使い方に無頓着でした。
2025年はほぼ専業主婦となったことで、必然的に節約に意識が向き、お金の使い方をしっかり考えられた一年になりました。

今年から始めた主な節約は2つです。
ペットボトルをやめて麦茶を作るようになり、年間37,362円の節約ができました。


もうひとつはポイ活ですが、ポイ活自体は前からやっていたものの、公共料金の紐づけやより効率よくポイントが貯まるような設定をしっかりとしたこともあり、今年は50,004円分になりました。

2025年も物価高が家計を直撃した年でした。
特にお米の価格の上がり方が尋常ではなく、2倍以上になりましたよね。
たくさんもらった大根や白菜で自家製の漬物を漬けたり、毎回買っていた焼いもを手作りしたりして、厳しい中でも、食費の予算を上げずに維持できたのは、時間を使って手間をかけられたことが大きかったと思います。

読書
読書は40代半ばから始めていましたが、2025年は時間に余裕ができたので、これまでよりもやや読むペースがアップしました。
ウォーキングと買い物以外に、図書館に行く、本屋に行くという新たな選択肢ができ、外に出る機会もちょっと増えました。


AI によると、読書を6分するとストレスが68%減少するそうです。
本はテレビやyoutubeなどと違い、自分が主体的になって文章を読み込まないと理解できないので、本を読む状況に集中できるんですよね。
心理学的にも、読書は不安を軽減する手段として推奨されているようです。

新しく始めたこと
自由な時間が増えたことで、新しく始められたこともありました。
基本的には毎日同じことの繰り返しでしあわせを感じるタイプですが、ちょっとした変化をつけることを受け入れられるようになったのは、大きな一歩だと思います。
えぞみくじ
観光に行っても人ごみにやられてしまい、すっかり外出したい気持ちがなくなっていた私ですが、えぞみくじを引きに2025年は3カ所の神社にお邪魔しました。



北海道は途方もなく広いので、正直、えぞみくじがなければ行ってみようと思えない場所もあります。
若いときに行ったきりの稚内とか根室とか。
でも、えぞみくじに出会って、重い腰を上げていってみようと思える口実を得られたかなとも思います。

歯医者通い
歯医者が嫌いで、虫歯ができても痛みをギリギリまで我慢。
どうにも耐えられなくなった時点で、観念してすぐ診てもらえるところに駆け込むから、口調が粗かったり、腕がいまいちなところで治療せざるを得なくなり、ますます歯医者嫌いになる、という負のループを繰り返してきました。
食いしばりで欠けた親知らずが虫歯になったとき、痛みはありませんでしたが、時間をかけて自分なりに色々調べて納得できた歯医者に行ったところ、不安や緊張感が緩和され、今も定期検診に通っています。
長年、ずっと抱えていた問題を、自分で対処して解決できたことが自信になりました。

ライフログ手帳
スケジュール管理がメインではなく、家事の内訳や日々感じたことなどを書いています。
ライフログという言葉がぴったりで、なんでもありのごちゃまぜ書きだからか、楽しく一年間続けられました。


シールを貼ったり、イラストを入れたり、後から見返しても楽しくなるようにちょっとは意識しましたが、意識しすぎると面倒になるのでほどほどに。
一年続けて思ったのは、アナログの方法で文字を書くと癒し効果があるし、図形とか配置図とかデジタルでは難しいことも思い立ったときにサッと記録できるのがいいです。
あとは、体調とか読んだ本の感想とか、いわれたり目にして嬉しかった言葉とか書き込んでいます。
自分を知る、整えるという意味でライフログは本当におすすめ。

ボランティア
2025年は町内会の清掃と草刈りの2つをやりました。
高齢者が多い地域のため、50代の私でも「若い人がきた」と喜んでもらえました。
ボランティアの中では比較的ハードルが低く、専業主婦でも始めやすいというが実感です。
わが家は転勤族のため、いつまで今のところに住んでいられるかは不明ですが、住み続けるかぎりは参加しようと思っています。

おわりに
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