40代半ばくらいから、甘いものがそこまで好きではなかったのに甘いものがほしくなったり、お腹が空いているわけではないのにスナック菓子に手をつけたりするようになりました。
これ以上に太るのも怖いですが、やっぱり健康が気になります。
今も「口寂しくてなにか食べたい」状態は続いていますが、食べるものを意識的に変えるようにしています。
更年期の「口寂しくてなんか食べたい」におすすめのおやつ5選
おやつを食べるときに「カロリー」を気にする人は多いですが、「GI値」を気にする人は少ないのではないでしょうか。
「GI値」のGIとはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇を数値化したもの。
値が70以上を高GI食品、56~79を中GI食品、55以下が低GI食品と区分し、低GI食品は血糖値が緩やかに上がるため、すぐにお腹が減ってまたなにか食べたくなる状態を防いでくれます。
以下に紹介するおすすめのおやつには、GI値を併せて掲載しているのでぜひ参考にしてください。
ほの甘あずき

小豆のGI値は45(低GI食品)
※紹介している食品には砂糖(きび砂糖)が使われているので、食品摂取時の実際のGI値は上がります
栄養価が高く低GI食品の小豆ですが、餡子も小豆茶も苦手な私には縁遠い存在。
それが最近になって苺大福なら餡子が食べられると気づき、優しい甘さの小豆のおやつを探していたときに出会いました。
北海道産の有機小豆を100%使用したオーガニック蒸し小豆に、ほんのりとした甘さのきび砂糖を使っていて、温かいお茶とよく合います。
和菓子が好きな娘にも好評で、家族で今、ハマっています。
\豆の味がちゃんとして甘さ控えめなのが嬉しい/
\ほの甘黒豆などが一緒に試せるセットもおすすめ/
OH!オサカーナ

アーモンドのGI値は30(低GI食品)
※小魚のGI値は見つけられませんでした
小魚とナッツが入ったアーモンドフィッシュが子どものときから好きなのですが、魚やナッツが小さいとあっという間に食べ終えてしまうんですよね・・。
もうちょっと大きめの魚が入っているアーモンドフィッシュを探しているときに、見つけたのがOH!オサカーナです。
「一袋480円か~」と思いますが、量が多いことや魚はしっかりと食べ応えがあるサイズでかなり硬めなので、数日に分けて食べきると考えるとそこまでコスパが気になりません。(袋にはジップがついているので保存もしやすい)
一般的なごまのかかったカタクチイワシとナッツの組み合わせ以外に、昆布・大豆ミックスやシーフードミックス、博多明太イワシ&チーズ、紀州梅塩仕立てなど変わり種も多く、色々試したくなります。
\クーポン利用やセールでお得に買うのがおすすめ/
【訳あり】大容量国産干しいも

干しいものGI値は55(低GI食品)
自然の甘みで十分満足できる干しいもは、原料のさつまいもが低GI食品で食物繊維が豊富。
食後の血糖値が一気に上がるとその分下がり方も極端になるので、すぐにまた何か食べたくなりますが、さつまいもは血糖値が緩やかに上がり、腹持ちがよい食品です。
干しいもはさつまいもの水分を抜いているので、甘みが凝縮している上、焼きいもや蒸かしいもよりも硬いので食べ応えもバッチリ。
国産の干しいもは値段が高くて躊躇しますが、形がふぞろいの訳あり商品だと安く買えます!
\茨城県ひたちなか産の紅はるか使用で安心♪/
柿っ娘

干し柿のGI値は60(中GI食品)
噛み応えのあるドライフルーツは、少量でお腹を満たせるおすすめアイテムですが、おいしく食べるために砂糖に漬けて乾燥させたものがあります。
できれば砂糖を使っていないドライフルーツはないかと探していたところ、原材料が柿のみで砂糖はおろか、添加物も一切使っていない奇跡のドライフルーツを見つけてしまいました。
柿っ娘はドライフルーツといいながらも完全にカチカチではなく、中心部分にウェット感があるので、干し柿が大好物の私にはドストライクの仕様となっております。
\賞味期限は30日!ネコポス対応で送料無料!/
【訳あり】大容量豆乳おからクッキー

豆乳のGI値は23(低GI食品)
おからのGI値は35(低GI食品)
クッキーのGI値は67(中GI食品)
とにかく固いクッキーを探している人におすすめ。
前歯で噛むのは危険、奥歯でちょっとずつ砕いてゆっくりと噛んで食べる必要があるので、無意識に食べすぎを防いでくれます。
水分と一緒に1~2枚食べるだけで、「なにか食べたい」欲を満たしてくれます。
\食べ応え◎早食い防止にも/
更年期の食べすぎを意思で止めるのは難しい

更年期に食べすぎてしまうのは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量の低下が原因のひとつといわれています。
エストロゲンの分泌量が減ると、グレリンという食欲を増進するホルモンの分泌が増えるため(エストロゲンにはグレリンの分泌を抑える働きがあり、エストロゲンの分泌量が低下すると代わりにグレリンが増えるということ)、食べたい気持ちが強くなるそう。
また、エストロゲンは自律神経のバランスを整える働きもあり、分泌量が減ると自律神経が乱れてストレスがかかりやすい状態になります。
このストレスを手っ取り早く解消してくれるのが糖質なので、脳は「甘いもの食べろ~」と指令を出します。
糖が多く含まれる食品を摂ると血糖値が急激に上がるので一時的には満足しますが、今度は摂取した糖を代謝するために膵臓からインスリンというホルモンが大量に分泌されて血糖値は急降下。
脳は「甘いものが足りてない~。食べろ~」とまた指令を出す・・
というのが、更年期に陥りがちな「口寂しくてなんか食べたい」の正体です。
ホットフラッシュや指のこわばり、肩こり、頭痛など、更年期にはさまざまな症状が出ますが、これらを気合いや根性で乗り切れないように、食欲を我慢で乗り越えようとしてもなかなか難しいのです。
だからといって、甘いスイーツやスナック菓子を欲求のままに食べていては健康を害してしまいますよね。
私も過去には今までには考えられないようなペースでケーキを買ったり、スナック菓子を一袋開けて呆然としたことがありました。
そんな過去から現在は、「口寂しくてなんか食べたい」のときに私を助けてくれる心強い仲間を増やしています。
まとめ
食べては自己嫌悪に陥っていたときと比べ、今は罪悪感なくおやつを食べられるのでストレスが減りました。
低GIのおやつは探すとたくさんあります。
自分好みのおやつを見つけて、無理なく更年期の「口寂しくてなんか食べたい」を乗り越えましょう。
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