【推し歴6年目】SEVENTEENのファンでしあわせ!を伝えたい

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KPOPオタク14年目で、これまで複数のグループを推してきました。

KPOPから人生初の推し活にハマった私がいえるのは、推し活は楽しいことばかりではないということ。

正直、お金も気力も削がれます。

それに、「異国」の「アイドル」を「十分大人な年齢の」自分が推すことに、悩みや戸惑いがつきまとい続けていたのも事実で・・。

そろそろKPOPからは足を洗うつもりでいたんです。

なのに、落ちてしまったSEVENTEEN。

これまでのグループよりも輪をかけて若い子たちを推すことに、今まで以上に傷ついたり、いやな思いをするんじゃないかと思っていたのです、が。

彼らは私にとって人生最後で最高の推し。

そう思わせてくれる素敵な、しあわせな出会いとなったのです。

本記事はこんな人におすすめ
  • SEVENTEENが気になる
  • SEVENTEENについて知りたい
  • アラフィフだけどアイドル推して大丈夫?と不安がある
もくじ

SEVENTEENとは?

2015年5月26日にPLEDISエンターテイメントからデビューした、13人組の韓国ボーイズグループ。

通称セブチ(日本)

グループ名のSEVENTEENは、13人のメンバーが3つのチームを組み、1つのグループとなるという意味で、それぞれの数字を足すと13+3+1で17(セブンティーン)となります。

グループ名のとおり元々は17人のメンバーでデビューする予定でしたが、デビュー前に4人がそれぞれの理由で事務所をやめてしまっています。

グループ名の変更も検討されたものの、そのままSEVENTEENとしてデビューしました。

3つのチーム

SEVENTEENにはボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3つがあり、コンサートなどでチーム別の楽曲を披露したり、MVの製作などを行っています。

上から、ボーカルチーム/ヒップホップチーム/パフォーマンスチームです。

チームに分けているからといって、ボーカルチームに所属しているメンバーしか歌わない、パフォーマンスチームに所属しているメンバーしか踊らないというわけではありません。

また、チームは能力で分けたというよりも、どちらかというとそれぞれが得意なことを生かしやすい環境作りをした、という感じです。

ボーカルチームにいながらダンスに長けているメンバーや、パフォーマンスチームであってもラップを担当しているメンバーもいます。

SEVENTEEN豆知識

事務所の代表のハンソンス氏は、元は韓国最大手の芸能事務所であったSMエンターテイメントでマネージャーをしていた人物。SMエンタは歌唱力に求めるレベルが他の事務所に比べて高く、SMエンタのオーディションに通過できれば他の事務所のオーディションも通過できると例えられるほど。そんなSMエンタの流れを汲み、プレディスも歌唱力重視のオーディションが行われていたのか、SEVENTEENはボーカルチーム以外のメンバーも歌唱力が高いです。

ファン名は「CARAT(カラット)」

CARATはダイヤモンドの質量を計る単位。

そのため、ファンはSEVENTEENを輝かせてくれる存在、という意味合いがこめられています。

SEVENTEENは当初「Shinning Diamond」という曲でデビューする予定で(後に「Adore U」に変更)、同曲はアルバムにも収録されています。

メンバーやファンにとって思い入れの深い大事な曲であり、ファン名がCARATになったのはある意味必然だったのかなと思います。

自主製作アイドル

SEVENTEENは、メンバーと同事務所に所属しているアーティスト、製作集団とタッグを組んで楽曲製作を行っています。

また、曲の振りつけにメンバーが参加し、自分たちで作詞作曲したイメージに合わせたパフォーマンスを作っています。

なかには、K-POP初のアイドル兼務振付師の異名を持つメンバーも。

楽曲を自主製作をしているKPOPアイドルは多くあれど、SEVENTEENはレコーディング、キャラクター、雑誌制作、YouTubeコンテンツの企画など自分たちが中心となって作っているものが多岐に渡り、自主製作アイドルの代名詞的な存在となっています。

シンクロ率№1

KPOPといえばカル群舞(体を曲げる角度、指先の動きまでメンバー全員でぴたりと合わせる切れ味鋭いダンス)が有名ですが、SEVENTEENは科学的な測定で振りつけの一致率が95.7%とKPOP界トップ。

メンバー同士の身長差が20㎝もありながら体格差を感じさせない隊列の組み方を考案したり、そもそも全員のダンススキルがとても高いために成せる技といえます。

一方で、ミュージカルのような場面展開や面白さを重視した構成で作られたパフォーマンスも複数あります。

カル群舞にはこだわりすぎず、曲のイメージに合った振りつけを作っていくのが彼らのこだわりですね。

日本デビューは2018年5月30日

日本1stミニアルバム「WE MAKE YOU」にて日本デビュー。

デビューから5年経った今でも、韓国のデビュー日と同様に日本のデビュー日を大切にしてくれる運営は運営の鑑だと思います。

最新アルバムが21世紀最も販売枚数が多いアルバムに

10枚目のミニアルバム「FML」は、KPOP史上初となる600万枚越えのセールスを記録。

この記録は今も破られていません。

また、SEVENTEENは2019年9月にリリースの「An Ode」から、最新作「SEVENTEENTH HEAVEN」まで8作連続でミリオンセラーを達成。

「FML」の後にリリースされたアルバム「SEVENTEENTH HEAVEN」は初動売上500万枚を突破し、こちらもKPOP史上初の記録保持となっています。

韓国は音盤よりも音源が重視されるため、SEVENTEENはこれまで音盤しか売れないアイドルと揶揄されることもありましたが、「FML」では音源も絶好調でトップ10進入が難しいとされるナムドルグルながら、主要音源サイトで軒並み1位を獲得するなど、デビュー9年目を迎えた今、最も旬といえるグループに成長しています。

個性溢れるメンバーを紹介

13人もメンバーがいたら1人や2人似たような人いそうですが、SEVENTEENはカブリは一切なし。

ファン歴5年目の私が愛をこめて、個性溢れるメンバーを紹介します。


当記事はKPOP関連の用語が出てくるので、詳しく解説している記事も併せて読むと内容がわかりやすくなりますので、併せてお読みください。

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K-POPアイドルに興味があるなら、韓国語を習うのがおすすめ

K-POPアイドルは日本でコンサートを開催しますが、やはり本場・韓国は熱気が違いますし、ファンサービスも日本のとは異なります。また、KPOPアイドルはファンと直接やりとりができるツールを使って、身近な存在に感じられるのも魅力のひとつ。

そのため、韓国語を覚えておくと推しと会話ができるチャンスも!

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すぐ拗ねる末娘ポジション!頼れる我らが統括リーダー

S.COUPS(エスクプス)
本名チェ・スンチョル
誕生日1995年8月8日
出身地韓国大邱広域市
身長178㎝
血液型AB型
所属ヒップホップチーム(リーダー)

多国籍13人の大所帯を束ねるリーダー。

統括リーダーというのは、SEVENTEENとファンを統括するという意味です。

SNSに投稿されるファンの要望を吸い上げて会社に意見するなど、ファンとメンバー・事務所を繋ぐ役割を担っています。

時には、ファンのいきすぎた行動などをきっぱりと諫めることもあり、メンバーや事務所からの信頼も厚い人です。

学生時代は体育教師を目指していたこともあり、男気に溢れ、責任感がとても強い性格。

極細体型が多いKPOP業界において、異端のがっしりとした体幹の持ち主

リーダーという立場に加え、見た目の男らしさもあって、「怖そうな人」「威圧感がすごい」といった印象を持たれやすいですが、実情はメンバーのことが好きすぎて構ってもらえないとすぐ拗ねる、自分の誕生日を覚えていないとすぐ拗ねる、とにかくすぐ拗ねるのでチェトピ(최또삐:チェスンチョルまた拗ねた)というあだ名がつけられるほど、甘えん坊な性格。

また、フッサフサのまつ毛とこぼれ落ちそうな瞳で、メンバーを愛おしそうにじっと見つめてみたり、さり気ない仕草や振る舞いに優しさや気遣いを感じさせるため、スンヘンソル(승철이의 행동은 설렌다:スンチョルの行動や仕草にときめく)というあだ名も持っています。

これはSEVENTEEN全般にいえるのですが、見た目と性格のギャップが激しい人が多く、エスクプスはその代表的なひとりといえます。

女性よりも美しい男性アイドル1位

Jeonghan(ジョンハン)
本名ユン・ジョンハン
誕生日1995年10月4日
出身地韓国ソウル特別市
身長178㎝
血液型B型
所属ボーカルチーム

デビュー当時、事務所の方針で長髪のスタイルだったこともあり、「ナムドルグル(男性アイドルグループ)にヨジャ(女性)がいる!」と大きな話題になりました。


過去に韓国のバラエティー番組内のランキングで、「女性よりも美しい男性アイドルランキング」で1位を獲得したこともある美貌は、毎日顔を見ているはずのメンバーも思わずうっとりするほど。

中性的な見た目や誕生日(10月4日)などが由来となり、天使というあだ名があります。(10がチョン、4がサでチョンサとなり、韓国語の天使と同じ発音のため。

これは偶然ですが日本語でも10(テン)4(シ)と読めますよね。

天使の所以はそれだけに留まらず、懐が深く、メンバーの悩み相談などをよく受ける性格からも伺えます。

ジョンハンはSEVENTEENのお母さん的存在で、自分のことでは泣かないけれど、メンバーになにかあると涙が抑えられないと話していました。

その一方で、勝負事には勝たないと気が済まない性格でもあり、ゲームではよくズルをして弟たちが呆れています

SEVENTEENの推しポイント!

年齢が下になるほどしっかり者が多い


そんなジョンハンはここ数年、日本語担当として音楽祭の授賞式などで流暢な日本語を披露してくれたり、日本でラジオ番組の担当するなど日本のファンには嬉しい活躍を見せてくれており、ソロでオリジナルの日本語曲を発表しています。

見た目はジェントルマン中身はお笑い芸人

Joshua(ジョシュア)
本名ホン・ジス(アメリカ名:ジョシュア・ホン)
誕生日1995年12月30日
出身地アメリカL.A(ロスアンゼルス)
身長177㎝
血液型A型
所属ボーカルチーム

アメリカ国籍で英語がネイティブ、しかもこの見た目なのでダブルと間違われますが両親ともに韓国人です。

物腰がやわらかく、メンバーも「怒って声をあげたところを見たことがない」というほど優しい性格をしていて、自らをジェントルマンと自己紹介する穏やかな人です。

アメリカのレディーファーストの精神にも慣れ親しんでいるので、女性MCの番組にゲスト出演したときは飲み物をただ手渡すのではなく、飲み口を開けて飲みやすいようにするなど配慮が素晴らしい!と多くの視聴者を虜にしました。

そんなジェントルマンは最近どうやら笑いに目覚めたらしく、最近のゴセ(YouTubeで配信されているSEVENTEENのバラエティーコンテンツ)では温かいラーメンをおいしく食べるために氷水を被ってみたり、雨に打たれたくなったといって浴室のシャワーを浴びながら傘をさすなど、その破天荒な行動が注目されています。

デビュー当時はジョンハンと見分けにくいといわれ、やや中性的な見た目でしたが、最近は筋トレで立派な二の腕や胸筋を育てており、筋肉キャラとしての位置も確立しています。

韓国語で歌ったり話す声はやや高めでソフトなのですが、英語で歌ったり話すと低音で大人っぽさが際立ちます。

ジョシュアはぜひ声にも注目してみてください。

中国の有名子役から世界のポップアイドルに

JUN(ジュン)
本名ムン・ジュンフィ(中国名:ウェイ・ジュンフェイ)
誕生日1996年6月10日
出身地中国広東省深圳市
身長182㎝
血液型B型
所属パフォーマンスチーム

3才のときから中国で子役として活躍し、出演した香港映画では大きな賞を受賞するなど、将来が期待されていた有名人でした。

中学生の時にコンビニでプレディス(事務所)にスカウトされ、友人がよくKPOPを聞いていたことから興味を持って渡韓し、多国籍グループSEVENTEENの中国出身メンバーとしてデビューしました。

メンバーとの間で繰り広げられる独特なテンポや切り返しから、ジュンは不思議ちゃん、四次元(韓国で天然の意味)などと呼ばれていますが、幼少期から長くプロの世界に身を置いていたこともあり、そんなイメージとは裏腹に思考はとても堅実で広い視野を持っています。

また、とてもメンバー思いで、メンバーが困っていたり落ち込んでいると、すぐに気づいて声をかける優しさの持ち主です。

大陸の奇跡と称される類い稀なる美貌を持っていながらも、どこか自分に自信がなく、特にデビュー当時は韓国語も上達していなかったので常にメンバーの影に隠れていましたが、努力を積み重ねて自信をつけた最近は、次々と新しいことにチャレンジする姿をファンに見せてくれます。

中国武術やピアノが得意でその腕前は高く、日本語楽曲の「舞い落ちる花びら」のピアノ演奏をYouTubeにアップしてファンを感動させてくれました。

辛い食べ物が大好きで、宿舎でもよく中国料理を作ってメンバーに振る舞っています。

最高で最後のアイドル

HOSHI(ホシ)
本名クォン・スニョン
誕生日1996年6月15日
出身地韓国南楊州市
身長177㎝
血液型B型
所属パフォーマンスチーム(リーダー)

先輩KPOPアイドルのSHINeeのファンになったのがきっかけで、自らもアイドルを目指すようになったホシのSHINeeへの思いの強さはメンバーのみならずシャオル(SHINeeのファン名)にも認識されており、「成功したオタク」として知られています。

芸名のホシは韓国語の虎視眈々(ホシタムタム)が由来であり、パフォーマンス中の虎のような鋭い目から名づけられました。

本人は当初、芸名をあまり好ましく思っていませんでしたが、今では由来の虎に乗じて自分を虎だと名乗ったり、虎の曲まで作ってしまうなど、とても愛着を持っている様子。

ホシがファンを愛してる(サランへ)という意味のホランへという言葉を生み出したりしています。

とてもプロ意識が高く、練習生時代はメンバーたちに恐れられていたことも。

その姿勢はコンサート中も崩れず、ステージ上で脱臼した肩をステージ裏でハメてすぐに復帰して、メンバーやファンを驚かせました。

日本でのコンサートで、ホシは「CARATにとってSEVENTEENは最高のアイドルになります!」と日本語で伝えたかったのですが、最高を最後といい間違えて発音してしまいました。

しかし、多くのファンにとってホシはアイドルの模範のような人であり、パーフェクトなパフォーマンスを見せ続けてくれる彼を「私の人生において最高で最後のアイドル」と称する人は少なくありません。

これは余談ですが、私はインタビュー記事を読むのがかなり好きで、今でも買ってよかったなと思うものに、KPOPアイドルへのインタビューをまとめた本があります。

本にはSEVENTEENのホシを始め、BTSのJ-HOPEや元I.O.IのチョンハなどのKPOP界屈指のパフォーマーが、ステージに対する情熱やグループに対する愛情、徹底的な自己管理方法などが記されており、これを読むたび想像を超える過酷な状況で毎回ベストパフォーマンスを更新し続ける彼らに尊敬の念を抱かずにはいられません。

KPOPスターへのインタビュー(本の表紙)


KPOPアイドルを愛する多くの人に読んでもらいたいので、ぜひ手にとってみてください。

KPOPアイドルを愛する理由のひとつに、年齢にはそぐわない精神的な成熟や人としての完成度があり、その側面がよく伝わる内容となっています。

自分の子どもくらいの年齢のメンバーを「推す」ことに、最初は違和感や不安がありましたが、今では彼らの生き方や考え方に感化され、私自身、前向きに生きられるようになりました。

年齢がハードルになって推し活を躊躇っている人は、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

推し活についてまとめた記事があるので、よかったら併せて読んでみてください。


先人はそこを「ウォ沼」と呼んだ

WONWOO(ウォヌ)
本名チョン・ウォヌ
誕生日1996年7月17日
出身地韓国慶尚南道昌原市
身長182㎝
血液型A型
所属ヒップホップチーム

切れ長の目とクールな佇まい、グループの低音を兼ね備えたウォヌは、物静かで本を読んだり、ゲームをしたり、映像を編集するのが趣味。

感情を表に出さない性格なのもあり、ミステリアスな魅力があります。

しかし、実際のウォヌは映画を観て大号泣したり、捨て猫の保護活動を行うなど、とても人間味に溢れています。

ギャグも率先して発信するタイプなのですが、声が小さいのかメンバーの反応は薄め。

また、前に前にくるタイプが多いSEVENTEENにおいて、いつも控えめゆえ一見すると無気力に思えますが、ゲームはプロ並みに上手く、学生時代は陸上部に所属していたこともあり足が速くて運動神経も良いです。

ラップ担当で自らも作詞をするウォヌの歌詞は、メンバーから言葉の天才」と称され感性豊かな美しい歌詞が特徴。

語彙力のあるウォヌは、日本語の曲でも日本人もあまり使わないような素敵な日本語の歌唱を担当することが多いですね。

一度ハマったら抜け出せない「ウォ沼」とは?

大人しい性格のウォヌはあまり目立たないため、SEVENTEENを知ったばかりのときは目立つほかのメンバーのファンになる人が多いのですが、色々知っていくうちに「ウォヌってめっちゃ素敵」となり、ギャップの虜になって、いつしかどっぷりとウォヌのファンになってしまう人が多いのです。
グループ内の推し変自体は珍しいことではありませんが、ウォヌの魅力にハマったら最後、ほかのメンバーへ推し変せずに長くウォヌを愛し続ける人が多いので、そこはいつしかウォ沼と呼ばれるようになったとか。

宇宙工場の第2工場長

WOOZI(ウジ)
本名イ・ジフン
誕生日1996年11月22日
出身地韓国釜山広域市
身長165㎝
血液型A型
所属ボーカルチーム(リーダー)

デビュー前からSEVENTEENの楽曲製作を行い、デビュー曲から今に至るまでSEVENTEENのほとんどの楽曲製作を行っており、作詞家・作曲家の側面を持ちながら、なおかつレコーディングではプロデューサーも務めるSEVENTEENのブレーンであり要であり柱であり・・とにかくいなきゃSEVENTEENが始まらないのがウジ!

宇宙工場とは事務所にある作業場の名前で、第1工場長は同じ事務所の先輩でウジにボイストレーニングを始め、作詞作曲のノウハウを教えたボムジュ氏。

ウジは仕事でメンバーと関わる以外はほぼボムジュ氏と過ごすほど、気心が知れた仲なのです。

2人を中心にSEVENTEENの楽曲は作られ、世に放たれています。

KPOPアイドルは楽曲製作をしている人が少なくありませんが、編曲を行っている人は多くはありません。

ウジの場合、SEVENTEENの楽曲の一部は編曲も行っています。

SEVENTEEN内で身長が最も低く、色白で愛らしい顔をしているウジは、妖精や赤ちゃんなどのニックネームがありますが、性格はサンナムジャ(男の中の男)が多い釜山市出身ということもあり、寡黙で多くを語らないタイプ。

KPOPアイドル鉄板の愛嬌もデビュー当時から断固として拒否するほどでしたが、最近はウジ+サランへ=ウアへをところ構わず連発するようになりました。

いい意味で、メンバーやファンを困惑させています。

イメージチェンジn回目!無限の魅力

THE8(ディエイト)
本名ソ・ミョンホ(中国名:シュウ・ミンハオ)
誕生日1997年11月7日
出身地中国遼寧省
身長180㎝
血液型O型
所属パフォーマンスチーム

中国ではブレイクダンスのチームに所属し、世界大会で8位に入賞した経験の持ち主。

アクロバティックを専門に習っていたため動きが俊敏で、重力を無視した軽やかさやしなやかさがあります。

芸名の「8」は中国で縁起のよい数字とされているのが由来ですが、横にすると∞(無限)になるので尽きない魅力という意味も。

デビュー当時は少年っぽさやあどけなさが残るかわいらしい顔立ちでした。

それが、年齢を重ねるごとに凛とした美しさをまとわせるように。

最近は筋トレを行っているため、細いながらも均衡のとれた筋肉がついており、男らしさも感じさせるようになりました。

さらに、おっとりとした性格が優雅な佇まいとなって表れていたミョンホ(ファンはディエイトではなく本名呼びがほとんど。中国名のミンハオと呼ぶ人も)ですが、ここ1~2年ですっかり歯に衣着せぬ物言いのキャラを確立。

キレッキレのツッコミでメンバーやファンを笑いの渦に巻き込むのは、本人もまんざらではなさそう。

「こんな面も持っていたのね」とまさに無限の魅力を見せてくれています。

美術に関心が高く、コンサートで訪れた先々では美術館巡りが趣味。

自らも絵を描き、写真を撮るなど製作活動にも意欲的で、SEVENTEENきってのお洒落番長でもあります。

インスタフォロワー1,000万人超えのスーパー主夫

MINGYU(ミンギュ)
本名キム・ミンギュ
誕生日1997年4月6日
出身地韓国京畿道安養市
身長187㎝
血液型B型
所属ヒップホップチーム

グループ平均身長177㎝のSEVENTEENのなかで、最も高身長なメンバー。

身長だけではなく、くっきりとした目鼻立ちながらも爽やかさが漂う清涼な容姿や、全身のバランスがとれたスタイルのためモデルの仕事も多く、超一流ブランドの新作発表会などで豪華セレブと顔を並べることもあります。

運動神経がよく、絵が上手く、写真や映像のセンスに長けているミンギュは、人懐っこい性格であり、メンバーが一緒に住んでいた宿舎では料理、掃除、洗濯と家事を一手に引き受けるなど優しい一面も。

SEVENTEENが企画から関わった公式フォトブック「GOING MAGAZINE」は、表紙やページの撮影をミンギュが行なっています!

料理はプロがうなるほど上手で、手際のよさ、味や盛り付けのセンスだけではなく、しっかりと後片付けまで済ませてしまうところが「こんな人が旦那だったら、私の人生しあわせでしかない」と多くの女性の理想を現実にしたような、まさに漫画から飛び出してきたような理想的な人

それがミンギュ。

ここまで聞くとパーフェクトガイすぎて、なんとなく近寄りがたい人なのかな?と思わせますが、気さくな上、おっちょこちょいの性格なので、安心感や親しみやすさを感じる人が多いです。

優しすぎてメンバーから心配されちゃう両家顔合わせフリーパス顔

DK(ドギョム)
本名イ・ソクミン
誕生日1997年2月18日
出身地韓国ソウル特別市
身長179㎝
血液型AB型(RH-)
所属ボーカルチーム(メインボーカル)

ドギョムという芸名には、韓国語で様々な道を兼ねる(多才多芸になれ)という意味があり、その芸名とおり、ドギョムはKPOPアイドル界で5本の指に入るといわれる高い歌唱力を始め、メンバーもうらやむバラエティセンスの持ち主であり、ミュージカル俳優としても着実にキャリアを積んでいます。

メンバー全員が口をそろえるほど優しい性格で、神様の次に優しい人といわれていましたが、最近は「神様の次に優しい・・わけではない」と言葉を濁されるように。

しかし、そんなメンバーの言葉に安心してしまうほど、ドギョムは人がよすぎるところがあるので、ちゃんと怒ったり、時には自分の意見をとおしているのならむしろOK!安心した!と思ってしまいます。

人の良さは顔にもよく出ていて、いつもにこにこ笑みが絶えないドギョムは、整形外科医から「結納の両家の顔合わせでも一発でOKが出る顔」と称されています。

空に突き抜けるような声量ある歌声が魅力ですが、デビュー前から右耳が聞こえにくく、過去には手術を受けています。

手術自体は成功したものの、症状の改善は見られなかったとのこと。

今でも右耳はほとんど聞こえていないようですが、メインボーカルとして活躍し続けているのはすごいですよね。

ドギョムのパワフルなボーカルは、聞いているだけで嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれる力があります。

メンバーやファンのビタミンB(ブー)でKPOP教授

Seungkwan(スングァン)
本名ブ・スングァン
誕生日1998年1月16日
出身地韓国済州島
身長174㎝
血液型B型
所属ボーカルチーム(メインボーカル)

ドギョムと双璧を成すSEVENTEENのもうひとりのメインボーカル。

音域が広く、アレンジが多彩で、トロットから女性歌手まで何でも歌いこなします

猛者だらけのKPOPアイドル界で、歌が上手い人の上位に名をつられています。

トークセンスがあり、事務所のオーディション時には「僕がプレディスの第2の全盛期を作ります!」といって周囲を驚かせました。

宣言通り、デビュー後からスングァンはバラエティーを中心に存在感を発揮し、アイドルに興味のない視聴者からもSEVENTEENは知らないけどスングァンは知っているといわれるほど、韓国では知名度があります。

しかし、これまでソロ活動に完全にシフトせず、あくまでも単独の番組出演はSEVENTEENのためと考え、グループへの思いが人一倍強いメンバーでもあります。

また、幼いときからアイドルや歌手が好きで、KPOPの知識量で右に出る人はいないといわれています。

ライブ配信サイトにて「We Remember K-pop」と称した過去のKPOPを振り返る3時間の放送を行い、あまりの博識ぶりについたあだ名がブ・スングァン教授。

人当たりがよく周囲に気を遣う優しい性格で、ファンの悩みや困惑を一早く察知しては、はっきりとした言葉や行動で気持ちを伝えてくれます。

そんなファン思いの姿勢は、他グループのファンからも尊敬されるほど。

むくみやすい体質のため日ごろから糖質や脂質に気をつけた食生活を送っていたり、文字がとても綺麗で手紙を書くのが好きなど、SEVENTEENの姫としてメンバーからもファンからも愛されています。

見た目や性格のかわいらしさが注目されますが、何事も有言実行していく強い精神力の持ち主でもあります。

自分の顔に興味がないビジュアル担当

VERNON(バーノン)
本名チェ・ハンソル
誕生日1998年2月18日
出身地アメリカNY
身長180㎝
血液型A型
所属ヒップホップチーム

韓国人の父、アメリカ人の母を持つダブルで、幼いころはレオナルド・ディカプリオに似ているといわれていました。

練習生時代にメンバーがバーノンと道を一緒に歩いていると、次々に人が振り返るほど優れたビジュアルを誇りますが、当の本人は自分の容姿には興味がありません。

アメリカ人のオーバーリアクションをして、変顔を惜しみなく全世界に発信しています。

また、時事問題や環境問題などに詳しく、主観もしっかりしていて、自分の感情を上手くコントロールし、周囲の声に惑わされることがありません。

性格はのんびりとして大人しく、基本的に大きな声を出したり、騒ぐことはありません。

ライブ配信中にメンバーが盛り上がっているときも、ひとりで違うことをしたりあらぬ方向を見たりしているので、他人に関心が薄いとか、不思議ちゃんの印象を持たれることも。

しかし、そんな見た目のおっとりとした印象とは違い、バーノンはグループ外に友人が多く、主に音楽関係に幅広い交流を持っています。

日本や海外のアーティストとのコラボなども行うなど音楽活動に関してはとても活発で、韓国内ではミュージシャンやアーティストとM.O.L.Aというヒップホップグループに参加しています。

SEVENTEENではウジに次いで作詞・作曲の数が多く、ブレーンの一員として活躍しており、音楽の面で信頼を置いているメンバーが多いです。

メンバーに強火ペンがいる愛されマンネ

DINO(ディノ)
本名イ・チャン
誕生日1999年2月11日
出身地韓国全羅北道益山市
身長173㎝
血液型A型
所属パフォーマンスチーム

12人のヒョン(兄)を持つマンネ(最年少)のディノは、両親がダンサーという環境で育ち、幼少期からダンススキルを磨いてきた実力派です。

練習生時代は末っ子ながらヒョンたちを熱く指導することもあり、相手が年上でも自分の意見をはっきりというしっかりとした性格。

SEVENTEENが歌番組で初めて1位を取ったときも、ディノはボロ泣きするメンバーを抱き寄せたり、ファンに手を振って応えるなど最後まで涙は見せず笑顔でいました。

自分に厳しく、常に前進して成長することを考える謙虚で努力家ですが、時にはその真面目さが自分を追い詰めてしまうことも。

そんなディノに12人のメンバーは「がんばりすぎなくていい」と声をかけ、見守っています。

特にウォヌは常日頃からディノを見る目線が多く、ディノがなにかいうとすぐに反応したり、「ディノは面白い」「かわいい」と発言するなどファンからはディノ強火ペンと認定されています。

ダンスのレベルはグループでもホシと肩を並べ、踊れるジャンルは多岐に及びます。

ダンスだけではなく、歌もラップも得意でとても上手。

少年らしい伸びやかな歌声も、低音をきかせた大人の歌い方もできる器用さがあります。

個人的には、SEVENTEENのなかで最も歌・ダンス・ラップすべてのレベルが高く実力のある人だと思っています。

SEVENTEENを推すしかない3つの理由

舞い落ちる桜の花びら


出会ってくれて、アイドルになってくれてありがとう。

と、いったら、

ほかにたくさんすごい人たちがいるのに、僕たちのファンになってくれてありがとう。

そう笑顔を返してくれるのがSEVENTEENなんです。

メンバー同士が本当に仲がよい

韓国人は仲間意識がとても強く、日ごろからメンバー同士で「愛してる」「大切に思っているよ」と気持ちを伝えあっています。

とはいえ、多くが10代半ばでデビューをした若い子たちばかり。

デビューから日が経つにつれ、音楽性の違い、価値観の違いなどでグループを脱退したり、グループ自体が解散してしまうのは、ある意味で仕方のないことなのかもしれません。

だからこそ、13人もメンバーがいて、しかも韓国人以外のメンバーもいる多国籍なSEVENTEENなんて、「絶対揉めるじゃん、脱退するじゃん」って思っていました。

またかとガッカリしたくなくて避けていたのに、うっかりハマってしまい、いつ“その日”がくるのかびくびくしていたのですが、推している年数が長くなるにつれて、SEVENTEENは大丈夫だと思えるようになりました。

それくらい、本当に本当に彼らはみんな仲良しなんです。

SEVENTEENの一番のファンはSEVENTEEN!

配信や雑誌のインタビューなどを読んでいると、彼ら自身がSEVENTEENの楽曲やパフォーマンスをとても好きでいることがよく伝わります。
ウジを中心に作られる楽曲は、当然ながらファンやリスナーのために作られているもの。ですが同時に、ウジの作る曲を誰よりも楽しみに待っているのはメンバーたちなんです。
パフォーマンスはホシが振付師と一緒に考えていますが、SEVENTEENはダンスのセンターがめまぐるしく変わります。ほかのグループはメインダンサーがいて、その人がセンターにくることが多いのものの、SEVENTEENにはダンスの主役はいません。主役のいない13人が作るステージを、彼らはとても楽しんでいます。


KPOPには魔の7年目というジンクスがあるのですが、SEVENTEENはそれも越えて、今もなお誰ひとりも欠かさずに活動を続けています。

ファン想い

  • ライブ配信やWeverse(ファンと掲示板でコミュニケーションがとれるツール)の更新頻度がとにかく多い
  • 授賞式などで必ず「カラットーー!」と呼んでくれたり、日本人メンバーがいないのに日本語で感謝を伝えてくれる
  • ヨントン(ファンと1対1で行うビデオ通話)やハイタッチ会などの接触イベントを、デビュー8年目の現在でも開催してくれる
  • 歌番組の出演が直前でキャンセルになったとき、落ちこんでいるファンを思って、メンバーは突如youtubeにて「オンラインランダムディナー(メンバーが他のメンバーに食事を選んで送り合う)」や「マフィアゲーム(人狼)」をリアル配信して楽しませてくれた
  • 来日で隔離期間があったときは、メンバーが入れ替わり制でライブ配信をしてくれた(ウジはアニメ頂上決戦を6時間以上放送)
  • 一部の心ない人の声にファンが戸惑い、悲しんでいたときは、コンサートのMCでその内容に触れ、「僕たちは僕たちが愛し合うことに集中して、健康に楽しくすごしましょう」と労わってくれた
  • コンサート後の暗い夜道を歩くファンのために、ペンライトの光量を限界まで上げてくれるようにお願いしていた
  • 2020年開催予定で延期になったイベントの振り替えを、2022年にちゃんと実現してくれた
  • 日本のテレビ番組で80代のおばあさんが「ミンギュのファン」として紹介されていたのを、韓国で知った本人が番組をスクショし、感謝のツイートをしていた
  • 毎年CARATDAYにはライブ配信をしたり、ファンソングを作ってプレゼントしてくれる
  • グッズのうちわが折れ曲がらないように、うちわケースもグッズにラインナップされている

などなど。

SEVENTEENのファン想いエピソードは底なしにあり、ご紹介したのはほんの一部。

SEVENTEENは元々スキャンダルや炎上が少なく(ないとはいわないですが)、日ごろからファンを思っての行動をしているなと感じさせてくれるのが一番大きいかもしれません。

ここも推せる!

SEVENTEENだけじゃなく公式も優しく、コンサートチケットの悪質転売を防ぐために、公式でチケットシェアリングが行われており、コンサート会場にはトレカを交換できるブースがあります

日本オリジナル曲に対する熱量が高い

10年ほど前までは、KPOPアイドルの多くは日本デビュー時に、韓国でヒットした曲を日本語バージョンにしてリリースするのが一般的でした。

しかし、今から5年前に日本デビューしたSEVENTEENは、完全日本語オリジナルの曲「Call Call Call」で日本デビューをしています。

それだけでも異例で、当時、KPOPからそろそろ足を洗おうか悩んでいた私を引き戻すだけの力はあったし、「この子たちなんだかすごそう」という期待も持たせてくれました。


そして、あのとき感じた直感は間違っていなかった!と感じるのが、「Call Call Call」以降にリリースされる楽曲のよさ。

特に「舞い落ちる花びら」は歌詞、メロディがとても日本らしく、パフォーマンスも秀逸です!

日本の音楽シーンを理解し、日本のファンに届きやすいメロディーや歌詞を考案するというとなんだかとっても商業的ですが、SEVENTEENの日本語曲は日本のファンに向けて、プロデューサーのウジが練りに練ったもの。韓国語の歌詞を日本語に訳してもらい、それをもう一度韓国語にして、日本語と韓国語での表現の違いを感じ取り、ベストと思える表現に変更する熱の入れようです。

日本語曲だけではなく、韓国語曲もウジを中心としたSEVENTEENの世界観がふんだんに表現されています。

私は必ず日本語に訳して歌詞をじっくり読みこんでいます。

歌詞が優しく、メロディーに労わりを感じられる楽曲が多いので、「KPOPってド派手なパフォーマンスや音がうるさい曲が多いから、私はちょっと苦手」という人でも馴染みやすいと思います。

まとめ

アイドルグループは数多くあれど。

SEVENTEENを推しててよかった!と心から思える毎日はとてもしあわせです。

毎日なんだかつまらないと感じているアラフィフのみなさん。

ぜひSEVENTEEN沼にお越しください。



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