40代後半でも問題なし!年賀状じまいの挨拶なしで年賀状やめました

年賀状のあて名書き

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年末の2大めんどくさいといえば大掃除と年賀状。

大掃除は最悪、気が乗らなければやらなくてもどうにかなる!(はず)

だけど年賀状はそうもいかない・・と思っていませんか?

統計分析を行っているアイスタットの調査によると、2024年のお正月に年賀状を出さないと答えた人は50%近くもいることが判明しました。

近年の断捨離、終活ブームも相まって年賀状を出さない人は増えているようです。

とはいえ、さすがに40代で年賀状をやめるのは、いくらなんでもちょっと早すぎるのではとも思いますよね。

そこで今回は、実際に40代後半で年賀状じまいをした私が、年賀状じまいの挨拶なしでやめた経験談をお話しします。

この記事でわかること
  • 40~50代で年賀状じまいは早すぎるのか
  • 年賀状じまいの挨拶なしに年賀状をやめるのは失礼なのでは?
  • 年賀状じまいのメリットとデメリット
  • 年賀状じまいをして後悔しないのか
もくじ

【経験談】40代で年賀状をやめたけれど特に問題はなかった

スマホを持つ手

結婚してから20年近く、毎年年末になると旦那の会社関係者だけで100枚近く、親戚や友人も含めるとさらに多くの年賀状の準備が必要でした。

しかも年の瀬で超多忙の旦那に代わり、年賀状の手配やデザイン、印刷までを担うのはいつも私!(ぐぬぬー!)

旦那も旦那で、仕事納めで帰ってくると私が出力した年賀状に慌ただしく一枚ずつ挨拶文を手書きし、翌日にまとめて郵便局へと持ちこむのが恒例でした。

しかし、数年前に個人情報保護などの観点から、会社関係者の年賀状が取りやめに。

これを機に我が家では、親戚や友人への年賀状もやめる方向に舵を切ることにしました。

年賀状じまいの挨拶はしなかった

年賀状じまいとは、年賀状を送るのを今年で最後にさせていただく旨を伝えるもので、年賀状じまい用のはがきなどを出すのではなく、通常は最後となる年賀状に挨拶文を入れます。

我が家も最初は年賀状じまいの挨拶を入れて送るつもりだったのですが、この形式は60代以降の人が終活の一環として行うケースが多く、40代で行っている人は少ないと知りました。

また、「新年あけましておめでとうございます。」と併せて、「来年以降は年賀状は控えさせていただきます。」と送るのもなんだかなぁ~という気持ちもあり、どうしたものかと考えていたらいつの間にか年が暮れていました・・。

年賀状が届いた人にだけ返すことに

会社の通達により、その翌年は旦那の会社関係者からの年賀状はピタリと来なくなりましたが、結局実家や親戚、友人には年賀状じまいをすることは何も伝えていないので例年通り届きました。

しかも、結論が出ないうちに年を越してしまったので、こちらからは年賀状じまいの挨拶はおろか、年賀状すら出していません。

そこでとりあえず、年賀状が届いていた実家や親戚、友人にだけ遅れて返すことにしました。

その翌年も届いた人だけに返してみると、翌々年にはそれまで届いていた人からも来なくなりました。

おそらく「年賀状やめたんだな~」と勘づいてくれたのだと思います。

同世代の気持ちはだいたい同じと判明

我が家の場合、親戚へ送る年賀状の多くのは、私と同じ年代(当時40代)の従妹(いとこ)たちです。

今の10~20代のようなデジタル達人ではないものの、携帯電話の出始め世代でデジタルには慣れていることもあり、「ハガキで出さなくてよくない?」と感じている世代だと思います。

実際に冠婚葬祭で会ったときも、「年賀状やめたかったから(私から届かなくなって)いい機会だった」といわれ、おおむね歓迎ムードでした。

これは大学時代や社会人時代の年賀状でつながっていた友人たちも同様で、「今の時代はSNSやLINEがあるし、近況が知りたくなったら直接連絡すればいいよね~」と丸く収まりました。

40代以下の年代では多くの人が年賀状の必要性を感じていないからか、スパッと送らなくなってもさほど問題はなさそうです。

ただし、年賀状じまいには地域性も大きく関係しているようで、たとえば私が住んでいる北海道はさきほどのアイスタットの調査によると年賀状離れは他地域よりも進んでいる様子。

そのため、地域性も踏まえた上での決断が重要といえるでしょう。

年賀状じまいの挨拶をせずに年賀状をやめるのは失礼にならない?

我が家は40代後半にフェードアウトという形で年賀状じまいをしましたが、自然に年賀状をやめられたのは旦那の会社関係者に送る必要がなくなったことが大きかったと思います。

なぜなら、送る相手が年配の方の場合は、いきなり年賀状をやめてしまうのは失礼になる可能性があるからです。

会社の上司やお稽古事の先生など、年齢や立場が上の方への年賀状はやはり気を遣いますよね。

これは私のケースであまり参考にならないかもしれませんが、高校時代の部活動の恩師への年賀状は引っ越しを機に出しませんでした。

偶然、地元のスーパーで会ったときに出した年賀状が戻ってきたといわれ、新しい住所を教えろというので教えたのですが・・、その後恩師からは年賀状は届きませんでした。(たぶん新住所書いた紙なくしたか、面倒になった?)

この一連のやり取りがあった後も、恩師とは年に1~2回ほど地元でバッタリと会うことがあるのですが、特に何もいわれません(これまで通り楽しく会話しています)。

転勤や転職、引っ越しなどのタイミングでぬるっと年賀状をやめてみると、案外スムーズにいくかもしれませんね。

ちなみに、年賀状を遅れて出すようになったとき、文句をいわれたのは私の実家だけでした。

「新年の大事な挨拶なのだから、親子間であってもきちんとやるべき」という考えからなのですが、我が家は毎年実家に帰省して直接顔を見て挨拶しています。

なので「来年からは送らないよ~」といって送っていませんが、未だに実家からは年賀状が届きます。

年賀状じまいをしてわかったメリットとデメリット

万歳する女性たち

年賀状じまいをして感じる一番のメリットは、なんといっても年末が近づくにつれ、「あーっ!年賀状まだ準備していない!どうしよう!」と焦ることがなくなった点です。

年賀状に費やしていた時間を別に使えるようになったのもメリットですし、時間だけではなくハガキやプリンターのインク代などの費用の負担もなくなったのも嬉しい。

一方のデメリットは、毎年当たり前だった行事がなくなったのでちょっとした寂しさと、お年玉付き年賀状の番号が発表される日のワクワク感がなくなったことですかね。

年賀状じまいをして後悔はしていない

年賀状じまいをすると、疎遠になる人が出てくるかもと悩んだりもしましたが、いざ年賀状じまいをしてみたらそれまで年一回の年賀状のやりとりのみだった古い友人たちとは、LINEで連絡を取り合うようになりました。

そこまで頻度が増えたわけではないものの、新年の挨拶がメインの年賀状ではあまり書けなかった日常的なことも、LINEなら書いたり聞いたりできるので、今のほうが気楽で気軽です。

年賀状がなくても、今はつながる手段はいくらでもあるというのが実感です。

まとめ

40代で年賀状じまいは早い?
  • 調査では約50%の人がすでに年賀状じまいをしている
  • 40代~50代は年賀状をやめたいと思っている人が多い
  • 転職や転勤、引っ越しなどをきっかけにぬるっとフェードアウトしてみる

年賀状じまいをしてしまうと連絡手段がなくなってしまう場合や、年配の方への対処に迷っているのであれば、年賀状を出す枚数を完全に0にしてしまうのではなく、そのようなケースのみ残して状況を見守るというのも一つの方法だと思います。

スパッとはやめられないものの、今まで50枚100枚書いていたのが5枚くらいになるだけで、かなり負担は減りますよね。

40代後半で自然と年賀状じまいをした私の経験が、誰かの参考になれば幸いです。





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