家族が帰宅後に脱いだコートやジャケットなどのアウターは、リビングのソファーや床に置かれがちですよね。
各自部屋に持っていくようにいっても、面倒くさいと放ったまま。
仕事や学校でクタクタに疲れて帰ってきて、やっと家に着いたと思ったらすぐに2階に上がってひと片付け・・は、確かに面倒なのもわかる気もしますが、散らかっているのはなんとかしたいのが主婦の本音。
我が家は賃貸なので、壁に釘を打ってハンガーラックを設置できません。
それに玄関ホールも狭くて、コートハンガーの置き場所はなし。
おしゃれなラダーハンガーやスタイリッシュな立てかけタイプは、そもそも古い一軒家の雰囲気に合わない・・。
そこで今回は、なにかと条件が多い我が家でも使えそうなアウターの置き場所アイテムを探してみました。
同じような悩みがある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
daimつっぱりポールハンガー「トマリギ」
上下につっぱり部品がついているので、一般的なスタンドタイプのポールハンガーとは違って、より狭い場所に設置ができます。
玄関のたたきの部分にも設置できるので、玄関ホールや周辺に置き場所がないときにも使えます。
ちょっとした小物が置ける場所もある
アウターと並んで、一時保管場所に悩むのが鍵や時計などの小物。
トマリギにはトレイがついているので、こうした小物もアウターと一緒に保管できます。
押し入れなどにも設置できるから、見せない収納も可能
ポールハンガーにまとめても、テイストや色の違うアウターやバッグなどがかかっていると、ごちゃごちゃと見えて気になるという人もいますよね。
そんなときは、押し入れなど目につかない場所につっぱってみましょう。
トマリギは最小125㎝まで収縮するので、高さのない場所でもつっぱりが可能です。
サイズ | 幅8cm×奥行8cm×高さ167cm~270cm パイプを抜き取ると125cm~設置できます |
耐荷重 | 全体で約16kg、アームは約2kg、トレイは約0.5kg |
色 | ホワイト、ナチュラルウッドの2色 |
\鳥のオブジェを一緒に飾りたい!/
ウォールメイツ正規品「スリム長押」
簡単に玄関や廊下の壁に設置できるのでデッドスペースを有効利用。
シンプルですっきりとしたデザインが、元々備え付けのように部屋の雰囲気に馴染みます。
長押は和室の壁面をぐるっと囲う化粧材のことです。元々は構造材のひとつとして使われていましたが、現在は装飾材として使われることが多いです。
室内干しの場所がないときに、洗濯物をこの部分にひっかけて乾かしたことってありませんか?
長押は上に溝の部分があるので、ハンガーなどがひっかけられます。
オリジナルのピン取り付け構造だから賃貸にも使える!
賃貸の場合、釘やネジなどで壁に大きな穴を開けると、引っ越しなどで出るときに原状回復が必要になりますが、ピンや画鋲の穴は通常使用の範囲内と見なされることが多いです。
スリム長押はピンタイプなので、賃貸でも使えます。(※必ず入居先の大家さんや不動産会社に確認してください)
サイズ・色の展開が多い
サイズ・色ともに4つのタイプから選べるので、使い勝手や好みに合わせた選択ができます。
玄関周りなら60㎝から90㎝あれば、家族分のアウターやバッグなどをかけられそうですよね。
サイズ | 40cm:幅40.4×高さ4.7×奥行2.9cm 60cm:幅60.6×高さ4.7×奥行2.9cm 90cm:幅90.9×高さ4.7×奥行2.9cm 180cm:幅181.8×高さ4.7×奥行2.9cm |
耐荷重 | 40cm:0.3kg 60cm:0.5kg 90cm:0.7kg 180cm:1.5kg |
色 | アイボリー、ナチュラル、セピア、シルバー |
\ほどよくおしゃれで和の家にも合う!/
山崎実業「使わない時は収納できるドアハンガー」
リビングのドアや玄関箱の扉などの上部にひっかけるだけで使えます。
本体に6か所の凹凸があるので、バッグやコート、脱いだ帽子などをまとめてかけられます。
使わないときは収納できる
ハンガー部分は本体に折りたためるので、使わないときはコンパクトに収納できます。
折りたたんでも本体自体にフックがひとつ付いているので、アウターやバッグなどをひとつだけかけたい場合は、ハンガー部分を開かなくても利用できます。
サイズ | 幅約2cm×奥行約約7~20.5cm(※)×高さ約23.5cm (※)折りたたみ時は約7㎝、ハンガー使用時は約20.5cmになります |
耐荷重 | 約7kg(フック・凹1つあたり約1kg) |
取付可能なドア | ドアの幅:本品の幅(約2cm)以上 ドアの厚さ:約2.7~約3.6cmまで ドアと上部との隙間:約3mm以上 |
色 | ホワイト、ブラックの2色 |
\クローゼットによくある折れ戸にも設置できる!/
3Mコマンドフック「ジャンボサイズ」
板壁や木製の壁面、タイル、ガラス、化粧板などに貼って剥がせるタイプのフック。
壁紙はNGですが、下駄箱などの側面や扉の裏面などに使えます。
サイズ | 縦108㎜×横51㎜ |
耐荷重 | 3.5㎏ |
\かけたいところにサッと設置できて便利!/
皮付きラタンのランドリーバスケット
壁掛けではなく床置きになってしまうので、完全にすっきりというわけにはいかないのですが、アウターやバッグなどをポイッとバスケットに入れるだけでOKという方法もあります。
下駄箱の下に空いているスペースがあるなら、収めてしまえば見た目もすっきり。
ナチュラルな雰囲気のバスケットなら、そもそもリビングにあっても違和感ないですよね。
アウターやバッグが見えるのが気になる場合も、お気に入りの布などで覆ってしまえば中はわかりません。
\部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも楽しい!/
まとめ
アウターの置き場所は、狭くて釘が打てない賃貸住まいには特に悩ましい問題ですよね。
私も毎年、秋から春にかけて(北海道は寒い期間が長い)悩んでいたのですが、探してみると色々使えそうなアイテムが意外とたくさんありました。
これから我が家に合いそうな方法を厳選して、今年は冬でもすっきりリビングを目指します。
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