スマホやデジカメに撮影した画像には、撮影した場所のGPS（exif情報）が紐づけされています。
そのままアップロードしてしまうと、自宅を特定されてしまう恐れも。
exif情報を自動削除してくれるプラグインがありますが、プラグインの入れすぎで動作が重くなるのが心配になってしまいますよね。
そこで今回は、プラグインを使わずにexif情報を削除する方法をご紹介します。
Windowsのプロパティから削除する
exif情報を削除したい画像を右クリックして、プロパティを選びます。
この作業はスマホやデジカメではできないので、必ずパソコンに画像を保存して行ってください。
さらに詳細のタブを選び、画面の一番下にある「プロパティや個人情報を削除」をクリック。
「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成」を選択して終了です。
ワードプレスに画像をアップロードするときは、必ずコピーしたほうを選んでください
スマホであらかじめ設定しておくとさらに安心
スマホでは、カメラで撮影した画像にexif情報を含めない設定が行えます。
ワードプレスなどに画像をアップするたびに、いちいち削除するのが面倒という人は設定しておくとよいでしょう。
iPhoneの場合
設定から「プライバシー」を選択します。
「位置情報サービス」をクリック。（ここは「オン」になっていて大丈夫です）
「カメラ」を選択します。
位置情報の利用を「しない」を選択して終了です。
Androidの場合
機種によって名称や操作が多少異なりますが、カメラを起動させたあとに、「設定」→「位置情報」→「オフ」の流れで撮影した画像にexif情報が入らなくなります。
位置情報を自動削除しているSNSやブログもある
- アメブロ
主なSNSは自動削除となっているので、これまでexif情報を削除したことがないという人も安心です。
私は手動で削除とiPhoneの位置情報の設定のダブルチェック体制を敷いていますが、しょっちゅう自分で撮った画像をアップする人は、プラグインやアプリ、ソフトとの併用がおすすめです。
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