【お弁当作り疲れた人へ】苦痛やストレスを減らして楽にするコツ

曲げわっぱのお弁当

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朝が超苦手だった私にとって、家事の中で一番嫌だったのがお弁当作り。

共稼ぎのときも、育児中も、子どもが学校で給食を食べていたときも、「コンビニやお店の弁当だと調子悪くなる」というデリケート旦那にやむを得なく作り続けてきました。

20年以上に及ぶ年月を経た今は、お弁当作りが嫌ではなくなりました。

そんな私の経験を、今日もお弁当作りに悩む方に伝えます。

もくじ

楽にお弁当作りをするコツは「上手に手抜きをする」こと

コーヒーとケーキで息抜きする女性

お弁当作りは毎日こなさなければいけないタスクだからこそ、頑張ろうと思いすぎては長続きしません。

栄養面に優れ、食べ飽きないような献立を考えたり、朝早起きしておかずや副菜を一から作る手間暇をかけるのではなく、楽してお弁当を作ることを優先してみることをおすすめします。

コツ①メニューを定番にする

お弁当作りで面倒なことのひとつに献立がありますよね。

考えるのがしんどいし、あれこれといつもとは違う食材を買い揃えるとお金もかかってしまいます。

この2つの悩みを一気に解決してくれるのが、メニューの定番化。

月曜はから揚げ、火曜はハンバーグといった感じで固定にしてしまうと、献立を考える面倒も食材を買い揃える手間やお金も減らせます。

私はメインを前日や前々日に気分で決めたいので、副菜を定番化しています。

  • にんじんやピーマン、れんこんなどのきんぴら
  • ほうれん草のお浸し
  • なすの煮びたし
  • なすの味噌炒め
  • いんげんの胡麻和え
  • ちくわの磯辺揚げ
  • チーズちくわの甘辛焼き
  • かぼちゃの煮物
  • パプリカ、ラディッシュのマリネ
  • さつまいものバターソテー
  • アスパラ塩昆布



なすが安い時期はなすを使った副菜がほぼ毎日、にんじんやピーマンは一年を通じて安定した価格なので一年中使っています。

ある日、さすがに飽きるだろうと旦那や子どもに「いつも同じで飽きるよね」と言ったところ、「飽きてない」と返されてびっくり。

最初は気を遣ってくれたのかなと思いましたが、どうやらそうではなく、本当に飽きていないようです。

私のほうがたまに気分を変えて、定番化していない副菜を連続して入れると、「れんこんのきんぴら作って」とか「なすの味噌炒め食べたい」とリクエストがきます。

職場や学校のお昼休みは、お弁当で食べ慣れた味を口にして、ほっとしたいのかもしれませんね。

コツ②冷凍食品を使う

私は経済的な観点で、お弁当に冷凍食品をあまり使ってきませんでしたが、夏の暑い時期に冷凍食品の大学芋をお弁当に入れると保冷剤代わりになると知り、以後は夏の時期に自然解凍でOKの冷凍食品を一品入れるようにしています。

50代になった今は、朝起き上がるのもつらいときがあったりするので、冷凍食品を上手く使ってお弁当作りをしています。

たとえば、焼きそばは自家製のものを冷凍保存してお弁当に使ったりもできますが・・

旦那と子どもが日清製粉ウェルナのソースやきそばが大好きなので、やきそばは冷凍食品を使うのがマストになっています。

冷凍食品のアレンジもおすすめ

冷凍食品をそのまま使うことに抵抗がある場合は、一工夫すると抵抗感が薄れます。

冷凍餃子はフライパンにごま油をしいて、刻んだニラとキャベツ、オイスターソースを入れて炒めるとおいしいし、自分で作った感もそれなりにあります。

私は作り置きが面倒でやっていませんが、夜ご飯を少し多めに作ってお弁当用にストックするのはよくやっています。

からあげは少し揚げても大量に揚げても手間は同じなので、いつも多めに作って冷凍保存。

揚げたては夜ご飯で出し、冷凍した分はお弁当に活用しています。

コツ③一品だけでもあり

外出した日の翌日とか、冷蔵庫に食材があまりないときはメインのみの弁当を作ります。

カツ丼や牛丼はメインだけでご馳走になりますよね。

副菜がなくても、紅ショウガや漬物を添えれば(色合い的には)大丈夫。

「明日お弁当楽したい~。かつ揚げたくない~」というときは、私はスーパーでとんかつだけを買ってきて使ったり、冷凍食品を使ったりします。

ちなみに、一品メインお弁当で家族に好評なのがカレーうどんです。

茹でたうどんの麺をお弁当箱に盛り、カレーはスープジャーに入れて別々に持たせるだけ。

夏は、茹でたうどんに大根おろしをや天かすを入れて、めんつゆを持参すると冷たいうどんもおいしいです。

コツ④お弁当箱を変えてみる

長らく旦那のお弁当は作り続けていたときは、お弁当箱はホームセンターなどでよく売ってるのを使っており、一段に半分ご飯、半分はおかずを詰めていました。

私は、食べるのは好きだけど料理は面倒なタイプで、盛り付けのセンスもありません。

そんな私が作る旦那のお弁当、当然ながら見栄えは度外視。

朝早く起きて頑張って作っている労力を考えると、達成感はまるでありませんでした。

でも、子どものお弁当も同じではちょっとかわいそうな気もするし、なによりこのままではずっとお弁当作りが辛いだけです。

そこでまずは、作っていて少しでも自分が楽しいお弁当にしようと、お弁当箱探しから始めました。



黄色が気に入って、しばらく使い続けていたお弁当箱。

四角の弁当箱

お弁当といえば長方形のイメージがありますが、詰め方が難しく、おかずや副菜を何度も入れ直しするのがストレスに感じるように・・。

そこで先日、再びお弁当箱を変えました。

箸付きの曲げわっぱ風弁当


小判型はご飯とおかずのバランスがとりやすくて詰めやすいと聞き、当初は曲げわっぱが第一候補でしたが、値段が高く、維持管理も大変とのことで曲げわっぱ風にしました。

曲げわっぱ風弁当の中蓋


中蓋付なので汁漏れの心配もなく安心の日本製。

中蓋以外は電子レンジ・食洗器OKなのも購入を決めたポイントでした。

曲げわっぱ風弁当の容量


深さがあるので量の調整がしやすいのも良い点です。

小判型は本当に詰めやすいし、なんだかいつもよりおいしそうに見える!

曲げわっぱ風弁当に詰めたご飯とおかず



気のせいかなと思っていたら・・

旦那が会社の女の子たちから最近、「お弁当おいしそうですね~」といわれたそう。

ちなみにこの日のお弁当は、月曜にたくさん作ったかぼちゃの煮物、レンチンしただけのほうれん草のお浸し、前日の夜ご飯の余りのなすの煮びたし(しょうが味)に、冷凍してあったから揚げを解凍して甘酢に漬け、刻んだピクルスでタルタルソースをかけただけなので、10分かからずに作れました。

別日のプルコギ弁当は、牛肉とカットしたにんじん、ピーマン、たまねぎに醤油、ごま油、コチュジャンを漬け込んでおいたので当日は焼くだけ。

おかひじきとカニカマのナムルは、湯がいたおかひじきとカニカマにごま油、塩を和えただけ、ズッキーニの味噌炒めは常備している肉みそとズッキーニを炒めただけなので、こちらも10分で完成。

プルコギ弁当


曲げわっぱ(風でも良し)の弁当は凝ったおかずじゃなくても、適当に詰めるだけでおいしそうに見えるのでおすすめです。



自分が食べたいおかずをメインに

50代になってから、朝ご飯はそれまでのお弁当のおかずの余りをちょっとつまむ程度だった食事から、しっかり食べるにシフトしました。

夜は炭水化物を控え、サラダやスープを摂っているので朝はお腹がペコペコ。

夜軽くすると胃もたれせずにすっきりと起きられ、朝でもから揚げを使ったおかずをおいしく食べられます。

「明日のお弁当何にするかな~・・」よりも、「明日の朝ご飯何しようかな」になるので、テンションも上がります。

「彩がほしい」といわれたら

我が家は茶色弁当の日も全然ありですが、中高生くらいの子どもがいる場合だと、茶色一色の弁当は同級生の前では開けにくい・・なんてこともあるかもしれませんね。

そんなときは、赤・緑・黄色を意識してお弁当に入れると見栄えが良くなります。

わざわざそのために副菜を作るのもありですが、我が家は赤はトマト、緑はほうれん草かリーフレタス、黄色は卵焼きに固定して作ることが多かったです。

コツ⑤どうしても作りたくないときは作らない

50代になると朝起きられない、立っているのがやっとという日も出てきました。

体調が優れないときは無理せず、作らない日があってもいいですよね。

カップラーメンやカップやきそばでOKにしましょう。

我が家は私がお弁当を作らないときは、旦那も子どももどこかで買って食べるのがデフォルトになっていますが、せっかく冷凍保存しているストックやきんぴらなどが冷蔵庫に入っているので、時間があるときは「自分で詰めてみたら?」と勧めています。

旦那も子どももマイペースで、「それならゆっくりとコーヒーが飲みたい」「1分でも長く寝ていたい」と実現はしていませんが・・。

まとめ

お弁当作りを無理なく、楽する方法を優先して続けていった結果、今ではお弁当作りが楽しい家事のひとつになりました。

私はSNSに作ったお弁当をアップしたりしていないので、完全なる自己満足の世界。

だからこそ、楽しく続けられるのだと思います。

おかずや副菜の工夫はもうできないと悩んでいるときは、お弁当箱を変えてみるのもおすすめの方法です。








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