食器にこだわりない主婦からこだわりある主婦に変わったら、料理が楽しくなった50代主婦の体験談

目玉焼きとトーストがのった皿

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毎日の食事の準備、面倒で投げ出したい主婦は多いですよね。

私もその一人でしたが、食器を変えてみたらモチベーションが変化し、「今日はなに作ろうかな」が少し楽しくなりました。

また、食事の内容はいつも同じようになってしまうのが悩みでしたが、スーパーで食材を見ていても「あのお皿にこんな料理を盛ってみたらおいしそう」の視点が加わりました。

そんな体験談をお届けします。

本記事はこんな人におすすめ
  • 毎日の食事作りが苦痛で楽しくない
  • 1,000~4,000円台で購入できるおしゃれな食器が知りたい
もくじ

そもそもは食器に興味もこだわりもなかった

実家住まいから家を出て暮らすようになっても食器に興味はなく、実家で余っていた食器を分けてもらったり、結婚後はプレゼントや引き出物の食器を使っていました。

どうしても足りないときだけ、ホームセンターで適当に買う程度。

たまに陶器市があると覗いてはみるものの、普段使っているものの数倍以上の値段に、「割れたら使えなくなるのにもったいない」と思っていましたね。

食器を変えようと思ったのはお弁当箱がきっかけ

結婚後、旦那にお弁当を作り続けてきましたが、毎朝早く起きるのがしんどく、一度私から「出来合いのものを買って食べてくれないか」とお願いしました。

一度は承諾してくれたものの、コンビニやお店の味に早々と飽きてしまい、3ヵ月も立たずに再びお弁当作りを再開。

以後、ずっと惰性でお弁当作りをしてきたのですが、高校入学を機に子どももお弁当が毎日必要になり、「これまでと同じ気持ちでお弁当を作るのは嫌だな」と思うようになりました。

長年の主婦の経験で、お弁当作りにかける時間や手間をなるべく省いて楽するテクニックは身に付けていましたが、気持ちの問題の解決には至りません。

そこで、作っていて楽しくなるお弁当作りをしてみようと、まずはお弁当箱から意識してみました。

朝から元気になれるように、色は黄色をチョイス。

これが思っていた以上に気分が上がる結果となり、お弁当作りが前ほど嫌じゃなくなったのです。

お弁当の中身


お弁当箱を変えたらお弁当作りが少しだけ楽しくなった私は、毎日使う食器もこだわったら食事の支度も楽しくなるのでは?と思うようになりました。

購入した食器をご紹介

食器にこだわってみようと思ったところで、いきなり、欲しい食器を手当たり次第購入できる度胸もお金も持ち合わせていません。

そこで、マイルールを作りました。

食器を買うときのルール
  • 食器を買うのは1年に1回
  • 予算は5,000円以内

これなら、日ごろ家事・育児を頑張っている自分へのご褒美としてありかなと思えますよね。

ここ数年で買った食器の一部をご紹介します。

【購入品①】渕錆粉引ディナープレート

渕錆粉引ディナープレート

1枚868円(価格は当時、楽天スーパーセールにて購入のもの)家族分の3枚を購入しました。

8寸皿なので、大皿としてもワンプレートとしても使えます。

皿に厚みがあり、ふちの模様も独特なので、値段以上に見えるのがお気に入り。

ワンプレートカレー

カレーと付け合わせ(ポテトサラダ・サラダ・にんじんラぺ・カーボロネロのガーリック炒め)を盛るだけでも、それなりの料理に見えます。

カーボロネロなどの新種野菜を食べてみた記事を公開しています、併せてお読みください。

ポテトサラダに合うじゃがいもの種類を検証している記事を公開しています、併せてお読みください。

【購入品②】渕茶白唐津手付きパスタ皿

渕茶白唐津手付きパスタ皿

1つ1,100(価格は当時、楽天スーパーセールにて購入のもの)家族分の3枚を購入しました。

こちらも家族分3つ購入しています。

パスタ皿とありますが、我が家ではうどんを食べるときによく使います。

渕茶白唐津手付きパスタ皿にうどん盛り付け
冷凍麺に冷凍かきあげを入れただけの簡単うどん(私の昼ご飯)

形のかわいさに一目惚れして購入しましたが、取っ手がついているので、熱い食べ物を運ぶのに便利で重宝しています。

【購入品③】カネコ小兵リンカ

リンカのお皿(2種)

6寸皿1,870円、7寸皿2,420円。

花が咲いたような愛らしい形の器です。

こちらは1枚ずつの購入です。

雑貨店などで似たような形の商品が売っているので迷いましたが、商品が届いて手にとってみると、厚みや掘りの深さ、風合いなどがまったく違っていたので、こちらを購入してよかったと思っています。

カネコ小兵リンカに盛り付けたエビマヨ


和食、中華、洋食となんでも合いますし、小皿のほうはデザートプレートとしても使っています。

シリーズで買い増していこうと思っているくらいお気に入りです。

2023年のご褒美に買ったのは「小鹿田焼」

器に興味を持ち始めたタイミングで、ブラタモリでタモリさんが愛用している食器として紹介していました。

いつか購入したいと夢見ながら3年が過ぎ、このたびついに購入しました。



小鹿田焼の購入レポを掲載しているので、併せてお読みください。

2024年のご褒美はRikizo Blue

食器上級者(基準は不明)が使っているイメージの青い食器に、早くも手を出してしまいました。

初夏に届き、例年以上に暑い北海道で毎日のように使っています。


Rikizo Blueの詳しいレビューは、こちらの記事を参考にしてください。

2025年のご褒美は美濃焼手書きたこ唐草豪快丼

手びねりのような変形のどんぶりは、何を盛ってもおいしく見せてくれます。

そば、うどん、そうめん、ラーメン、海鮮丼、カツ丼とヘビロテ中です。


美濃焼手書きたこ唐草豪快丼の詳しいレビューは、こちらを参考にしてください。

食器を変えると料理がおいしそうに見える

食器を変えたからといって、今までよりも料理をきちんとやっているわけではありません。

ただ、盛り付けにちょっとだけこだわるようになったら、テーブルに並べたときに家族から「おいしそうだね」という声が多くなりました。

実は、我が家の娘と旦那はこれまで、食事はお腹を満たすためにする感じだったのですが・・。

私が食器を変えて盛り付けを意識するようになったら、食への関心が少しだけ出てきたようです。

仕事帰りにスーパーに寄った旦那が、「見たことない野菜があったよ」など教えてくれるようになりました。

食器洗いがちょっとだけ苦痛じゃなくなる

できればやりたくないのは今も変わりません。

でも、以前までは後片付けが本当に重労働に感じていたのが、今は「おつかれさま」の気持ちを持って、食器を大事に扱えるようになりました。

これだけでも、食器洗いの時間の精神的なストレスが幾分緩和されたと思います。

SNS映えではなく自分や家族のために

私はTwitterやInstagramのアカウントは持っていますが、投稿はしていません。

なので、毎日のお弁当作りや料理の記録は、自分のスマホのみに保存している状態です。

「誰に見せるわけでもないのに、こだわってなにかが変わるの?」

と思うかもしれませんが、誰かに見せることを意識して作っていたら、必要以上に無理をしてしまい、もっと早くに嫌になっていたかもしれないなって思います。

あくまでも自己満足。

自分が心地よい、楽しいと思う範囲でやってみる、のが大事だと感じています。

お弁当の余り物を並べただけの朝ご飯でも、お気に入りのお皿に並べてみたら満ち足りた一食になりました。

買ってきたデザートをのせて、「かわいい」って思うのがしあわせです。

いちご大福が乗ったグリーン色の小皿
いちごの赤とお餅の白、小皿の緑のコントラストが悦

丁寧な暮らしがしたいのでも、映えてるね!と誰かに評価されないわけでもありません。

だからこそ、楽しくできているのかなと思います。

まとめ

食器にこだわると変化すること
  • 料理をするのが楽しくなる
  • いつもの食事がちょっとだけおいしそうになる
  • 食器洗いも苦痛じゃなくなる

選ぶ料理や盛り付けのセンスのなさはさておき、お気に入りの食器を少しずつ買っていくのはとても楽しいです。

これからも、1年に1回5,000円のルールを守りながら、緩く食器を集めていきたいと思っています。

料理を楽しくしたいときは、食器だけではなく、調理道具を変えてみるのもおすすめです。

こちらの記事も併せてお読みください。







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