インバウンド少ない観光地!絶景と絶品グルメを満喫する室蘭一泊二日モデルコース

白鳥大橋の夕景

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鉄鋼業が中心で特に観光地はなく、近年は人口の減少が著しい衰退の激しい寂れた町。

道民の私もかつては室蘭にそんなイメージを持っていましたが、実際に訪れてみると知らなかった魅力がたくさんあるとわかりました。

とはいえ現状は、北海道旅行を計画しても候補にすらならず、そもそも室蘭を知らない人も多いと思います。

そこで今回は、室蘭に泊まって絶景とグルメを楽しむ一泊二日のモデルコースを提案します。

札幌や小樽、函館などの定番以外の北海道旅行を検討している方や、道民だけど室蘭には行ったことがない方などはぜひ参考にしてみてください。



もくじ

室蘭観光1日目

室蘭は大まかに蘭西部と蘭東部に分かれていて、室蘭駅があるのが蘭西部、東室蘭駅があるのが蘭東部。

一泊二日の旅は、古き良き昔の室蘭の名残を見せる蘭西部から始まります。


新千歳空港・札幌から室蘭までのアクセスは?

札幌から室蘭までJR(特急)利用で約1時間45分、新千歳空港から室蘭まではJR(特急利用)で約1時間20分。なお、特急すずらんは室蘭駅が終着駅ですが、特急北斗は東室蘭駅で下車後に普通列車への乗り換えが必要です。

また、新千歳空港・札幌の双方から都市間高速バスが運行されています。

車(レンタカー)移動の場合は、札幌から高速道路を使うと2時間ほど。新千歳空港から室蘭までは1時間10分ほどです。

高速道路以外に下道(国道36号)や峠を通る方法などがあり、思いのほかアクセスは悪くありません。

アザラシや雲海に出会えるかも?|トッカリショ

トッカリショ
画像は写真ACより


クマザサの織り成す緑地と断崖絶壁、三角形の奇岩が見られ、「室蘭八景」の1つに数えられる名勝地。

霧の発生が多い室蘭ですが、5~6月の早朝のトッカリショは雲海の撮影スポットになります。

トッカリショという地名は、アザラシの岩という意味のアイヌ語「トカル・イショ」が由来で、かつては多くのアザラシの群れが見られる場所でした。

今はすっかりとその数が減っているようですが、夏と比べると冬のほうが遭遇する確率が高くなるそうです。

ただし、海から吹き上げる風が強く、特に冬は身を切るような寒さのため防寒は必須。

駐車場は5台分ありますが、売店やトイレはありません。

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