電池やらボールペンやら、こまごまとした生活必需品ってできれば分けて片付けたいですよね。
引き出しの数が多い小引き出しがほしいけれど、既製品は高い・・。
それならば作ってみようと思い、DIY初心者が挑戦してみました。
誰でも作れる方法を試してみたので、実際に作ってみてわかったことを併せてご紹介します。
カットなし100均の材料で作る小引き出しの作り方
- セリアの木製トレイM×12個
- キャン★ドゥの20×30の板材×9枚
- セリアのハンドル×12個
- セリアの水性ニス(メープル)
- タイトボンド3
- セリアの木ネジ
- ダイソーの釘
引き出しを作る必要がないのは、セリアの木製トレイMをそのまま引き出しに使うからです。
トレイや木製の箱を引き出しに活用するのは浮かびやすいですが、枠になる板材はどうしようと悩みますよね。
でも、今回は板材のカットもありません。
20×30のキャン★ドゥの板材を枠として使うと、セリアの木製トレイMがシンデレラフィットしちゃいます。
材料費
作成にかかった金額は3,100円です。
水性ニスとボンド、木ネジ、釘は持っていたものを使っています。
これらも含めると、かかった金額は4,000円くらいになります。(ボンドを100均で購入すれば3,400円です)
タイトボンド3は食器修復のために購入した木工用ボンドなのですが、紙や布、皮、石膏、コルク、発泡スチロール、陶磁器などに使えて耐水性があるので外での使用も可能です。
お気に入りの食器を割ってしまって困っている方がいらしたら、こちらの記事を参考にしてみてください。
参照にした動画
小引き出しを作るなら、木材を引き出し用や枠用にカットしなければいけませんよね。
100均の材料を使えば安く作れるとはいえ、手間はかかります。
できるだけ楽ちんな方法で作りたいずぼらな私が参考にしたのは、みわごんちさんの【簡単100均DIY】木材カットなし大容量の引き出しです。
見た感じ、とにかく簡単そうで、これなら私にもできそうと挑戦してみました。
動画を見ていただけるとわかるのですが、本当に一切のカットなしで、面倒な引き出しの製作をする必要がなく小引き出しが作れます。
カットなし100均の材料で作る小引き出しを実際に作ってみたらわかったこと
みわごんちさんの【簡単100均DIY】木材カットなし大容量の引き出しの作り方なら、作業は至って簡単です。
最初に横枠と底になる板を合わせてボンドで接着したら、あとは、セリアの木製トレイMを並べる→板を渡すのを作り返していくだけ。
こんな感じで重ねていけばOKなのですが・・。
隙間ができる
みわごんちさんは、上になる板材を渡すと全体がぴったり収まっていましたが、私がやると隙間ができました。(念のためボンドを塗る前に確認したので、接着を剥がす手間はありませんでした)
100均の板材やトレイMの大きさは均等ではないので、ただ並べるだけではなかなか上手くいかないようですね。
そこで私は、一辺を残して、先に板材でコの字型の枠を作ることにしました。
次に、30㎝の高さが完成品となるため、中間の15㎝に目印をつけて板材を接着します。
棚は5段になるので、あとは5㎝、10㎝のところを目印に板材を接着すれば、だいたい均等に棚ができます。
目視して問題ないと判断した後、残りの一辺を接着して枠にしました。
ちなみに、みわごんちさんは塗装を終えた最後に釘で打っていましたが、私はこの時点で釘で打って固定しました。
あとは塗装して、トレイMにハンドルを付けるだけです。
本当に簡単ですよね。
ハンドルのネジが飛び出してしまう
引き出しの取っ手にセリアのハンドルを使用しました(みわごんちさんは使用していません)が、トレイMの厚みが足りなく、付属のネジで留めるとかなり飛び出してしまいます。
手をひっかけるとケガをするので、セリアで別購入していた木ネジから、ハンドルの穴に収まるサイズのネジを代用してみましたが、一番小さいサイズでもネジが出てしまいました。
ネジの飛び出しには、グルーガンを使って保護する方法を見つけました。
100均にはグルーガンも売っているようなので、購入して後日試してみます。
所要時間1時間で完成
作業自体はとても簡単なので、水性ニスを塗って乾かす時間を入れても1時間ほどで完成しました。
小引き出しが12個あるので、ハンドルをトレイMに固定するときがちょっと疲れましたが、できあがってみると壮観です。
まとめ
- みわごんちさんの【簡単100均DIY】木材カットなし大容量の引き出しを参照に作成すると簡単
- 3,100円で12個も引き出しがある小引き出しは買えないので嬉しい
- トレイMと板材を並べて隙間ができるときは、最初に枠や棚を作るとよい
- セリアのハンドルを使うとネジが飛び出してしまうので注意
早速、電池や爪切りやボールペンなどを分けて入れてみましたが、整理整頓しやすく、見た目も好みの小引き出しができました。
先に作ったキウイブラザーズを飾るショーケースの横に並べて置いていますが、同じセリアの水性ニス(メープル)で塗装しているので統一感があっていい感じです。
難しいことが何一つないので、DIYをやったことがない人でもできますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
作るのがどうしても面倒な人のために、おしゃれな小引き出しを紹介します。
ずぼらで面倒くさがりの私が100均DIYを始めるきっかけとなった、カフェ風ショーケースの作り方はこちらの記事になります。
趣味が見つからなくて悩んでいる人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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