ホーロー鍋をイメージした温かみのあるデザインが、主婦を中心に人気のBRUNOホットプレート。
私もずっとほしいと思っていたのですが、かわいいだけで使い勝手はよくないんじゃないかとか、もっと安いホットプレートで十分なのでは?と悩みに悩んでいたのですが・・。
結論は、買ってよかったです!
- ブルーノホットプレートは価格が高いと思っている
- ブルーノホットプレートはお手入れが面倒そうと思っている
- 実際の使い心地やデメリットが知りたい
BRUNOホットプレートは高くない!費用対効果抜群!
ブルーノホットプレートは見た目のかわいさが先行していて、キッチン家電としての性能はいまいちなのでは?といったイメージ、多くの人が持っているのではないでしょうか。
黒を基調としつつ、いかにも「多機能揃えてます」みたいな感じの見た目のほうが、家電として優秀っぽいですよね。
でも、ブルーノホットプレートのかわいいは、ただかわいいだけじゃありませんでした。
1台で使い方たくさん
ブルーノホットプレートには、標準装備に平面プレートとたこ焼きプレートがついています。
私はさらに焼肉の脂が落せる波型プレートと、セラミックコート鍋(深鍋プレート)がセットになっているタイプを購入。
価格は17,050円(送料込み)でした。
ブルーノホットプレートの購入を検討していたとき、たこ焼き機が壊れてしまって買い直ししようか迷っていたんです。
使っていたのは1,980円とお求めやすい価格のタイプで、家電量販店などでよく見る商品。
気軽に買えて使えますが、使い方が悪いのか壊れたのはこれで3回目。
さらに、焼肉用のホットプレートと鍋用のホットプレートを10年近く使っていて、こちらもそろそろ替え時かな、と。
それぞれを別に購入する費用を考えたら、巷でいわれているBRUNOホットプレートは高いという声は特に気になりませんでした。
平面プレートは肉から出た脂の逃げ場がないので、飛びはねや脂っこさが気になりますが、波型プレートは溝に脂が落ちるので飛びはねも少なく、ヘルシーに焼肉を楽しめます。
火力は問題なし
ブルーノホットプレートの温度設定は65℃~250℃。
これまで使っていて火力が弱いと感じたことはありません。
たこ足配線になっていないか確認してください。ブルーノの説明書には、たこ足配線ではなく単独配線で繋いでくださいと書いてあります。
ちなみに我が家はたこ足配線で使っていますが、これまで特に問題はありません。
出しっぱなしでOK
ブルーノホットプレートは、従来のホットプレートのような無機質な感じとは違い、キッチンに置いていても違和感がないおしゃれな雑貨感があります。
この雑貨感がよくて、ブルーノホットプレートの購入を迷っている人は多いですが、そんななんとなくの「かわいい」や「素敵」のためにホットプレートを買い替えるのも・・と悩んでしまう気持ちもわかります。
私もそうでしたから。
でも、買ってキッチンに置いてから、やっぱり買ってよかったと何度も思っています。
すぐ取り出せるようにオープンラックに置いていますが、1年見続けても見飽きないです。
手に取れる場所に置いておくのは、視覚的な癒しだけではなく、実用的にもよかった点があります。
ホットプレートはしまいこむと出すのが面倒で使わなくなりますが、出しっぱなしできるブルーノホットプレートは、購入後かなり頻繁に使っています。
我が家のブルーノホットプレートはコンパクトサイズ(1~3人用)で、本体はA4サイズほど。ラックに置いても幅をとりませんが、複数のプレートがあるので本体のほかにプレートの収納場所も必要です。ちなみに我が家は隣のかごに縦置きしています。
外食が減った
私は食べるのは好きですが、料理はそこまで好きではありません。
疲れ切っている週末はとくに億劫でつい外食に行きがちでしたが、ブルーノホットプレートを買ってからは家でご飯を食べる日が増え、結果的にブルーノホットプレートを買って食費が減りました。
個人的にはブルーノホットプレートを買って一番良かったのはこの点です。
ブルーノホットプレートを買ってからは断然、料理をするのが楽しくなりました。
とくに、これまで「色」を意識して料理を作っていませんでしたが、ホットプレートの薄い緑色に映える料理が完成するとテンションが上がります。
特にコンパクトサイズは持ち運びしやすく、テーブルに置いても邪魔になりません。
ブルーノホットプレートはお皿のように使えるといわれますが、本当にそのとおりなんです。
たとえば・・
冬になると登場回数が増えるおでん。
おでんって翌日のほうが味が染みておいしいので、ちょっと多めに作りますよね?
必然的に一日では食べられないので、残った分はタッパーなどに詰め替えるのですが、食べるときは再び鍋に移して加熱するなどしなければいけないのが手間に感じていました。
それが、コンパクトサイズのブルーノホットプレートなら、そのまま冷蔵庫に保存できちゃいます。
コンパクトサイズのブルーノホットプレートは、小さくて使えないとの口コミをよく見かけますが、我が家は3人家族ということもあって、この小ささがとても便利だと感じています。
食事の満足度が上がった
ホットプレートや鍋って、その一品で食事が完結してしまうことってありませんか?
焼肉なら焼肉だけ、鍋なら鍋だけで済ませられるので、主婦としては準備が楽で嬉しいのですが、そうした食事は満足感がいまいち・・。
人は、同じものをお腹いっぱい食べるより、腹7~8分目で色々な種類を食べたほうが満足感が高いといわれています。
コンパクトサイズは大人3人の我が家にはやや量が少ないので、必然的にホットプレート以外の料理も作るようになったのですが、これが大正解でした。
準備する手間が増えたにも関わらず、家族との食事の時間が楽しくなり、主婦としてのちょっとしたやりがいみたいなのを感じています。
ブルーノホットプレートはお手入れも簡単
ホットプレートを使った料理って、準備の手間は少ないものの、後片付けが面倒で使いにくいと思いませんか?
我が家はブルーノホットプレートを頻繁に使っていますが、掃除が面倒に感じたことはありません。
プレートが丸洗いできる
ブルーノホットプレートのプレートは、付属の木べらで本体から簡単に取り外しができます。
コンパクトサイズはプレートが小さいので、狭いシンクでも問題なく洗えます。
私がプレートを洗っている間に、旦那や娘が本体の汚れを綺麗にしてくれることもあり、なんだか一石二鳥です。
長く使っていたホットプレートは本体とプレートが一体になっていたので、掃除がとても大変でした。
蓋の変色の対処法
ブルーノホットプレートの蓋に水蒸気があたると、内側に白っぽい模様ができます。
我が家のブルーノも、使い始めてまもなく変色しました。
性能や安全性に問題はありませんが、見た目的に気になりますよね。
この変色は次の方法で簡単に対処できます。
- ブルーノホットプレートに平面プレートを設置し、蓋をします
- MEDの位置にレバーをセットして、5分加熱します
※加熱後は取っ手部分が熱くなっているので注意してください
さっそくやってみましたが、綺麗に消えました。
初めて使うときは匂います
オーブンの焼き切りと同じで、ブルーノホットプレートも付着した潤滑油の匂いが出ます。
2回目からは問題ありません。
ブルーノホットプレートのここがちょっと残念
私に料理や食事の楽しみを教えてくれたブルーノホットプレートですが、欠点がまったくないわけではありません。
個人的に残念だなと思う3点をご紹介します。
コードが短い
ブルーノホットプレートに付属している電源コードは1.7mしかありません。
我が家はダイニングテーブルのすぐ近くにコンセントがあるので問題なく使えますが、ない場合は延長コードが必要になるのでちょっと不便です。
万が一、コードに足などをひっかけてもプラグ部分がマグネット式なので本体から簡単に外れるので、ひっくり返してしまうなどのリスクは抑えられています。
高さがある
一般的なホットプレートに比べて、テーブルからプレートまでの高さがあるので、手をやや上に持ち上げた状態で調理しなければいけません。
座ったままで調理を続けていると、手が疲れてしまうことがあります。
焼きムラがある
ブルーノホットプレートは電熱線が中央に配置されているので、四隅に近くなるほど熱量が下がり、焼きムラが発生します。
これは欠点でもありますが、我が家の場合は四隅の部分は焼けた肉や野菜などの保温場所として使うことで特にデメリットとは感じていません。
まとめ
かわいい見た目のブルーノホットプレートですが、複数のプレートを取り替えることで料理の幅が広がり、毎日使い道があるほど活躍してくれます。
とはいえ、正直な話をすれば、性能だけで選ぶならもっと良い商品はあるでしょう。
でも私は本当に買ってよかったなと思っています。
子どものとき、お気に入りの筆記用具を買ってもらったらちょっと勉強するのが楽しくなりませんでしたか?
ブルーノホットプレートはまさにそんな感じです。
ブルーノホットプレートはインターネット通販や家電量販店など、さまざまな店舗で買えますが、公式サイトからの購入はタイミングによって色々な特典が付きます。
私も公式オンラインサイトから買いました。
3wayのシリコントングやバンダナ?などが付いてきましたが、一番嬉しかったのはレシピブック。
料理の見た目にこだわると作るのも食べるのも楽しいと気づいてからは、「映える」料理も作ってみたいと思うようになったのでありがたいです。
結婚祝いや一人暮らしのお子さんへのプレゼントなどにはもちろん、毎日主婦として頑張っている自分へのご褒美としてぜひ検討してもらいたいですね。
カラーバリエーションが豊富なので、きっと自分の好きな色のブルーノホットプレートが見つかりますよ。
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