2024年の楽天市場干し芋部門でグルメ大賞を受賞した芋國屋の訳あり干し芋が気になっているものの、低評価もあって購入をためらっている人もいますよね。
我が家はこれまで数回購入済ですが、直近で購入したので口コミを紹介します。
芋國屋の訳あり干し芋は茨城県産の紅はるかを使用

訳ありでしかも安いとなると、「外国産では?」とか「味は二の次?」など、どうしても疑ってしまいますよね。
芋國屋の訳あり干し芋は茨城県産の紅はるかを使用しています。
芋國屋自体は千葉県にある会社ですが、商品に使われているさつまいもは茨城県ひたちなか市産の紅はるかを中心に、東海村、大洗町、鉾田市、小美玉市、土浦市、静岡県静岡市、長崎県五島列島、鹿児島県姶良市といった国産がメイン。
実店舗では中国産の干し芋が販売されているものの(中国産と表記しています)、楽天市場などのECサイトで販売されている干し芋は私が見る限りでは国産表記となっていました。
なにが訳ありなの?

訳ありで安く売れるのは、通常販売されている干し芋よりも「甘さが足りない」「硬くてパサついている」など、グレードの低い干し芋だからでは?と思ってしまいます。
芋國屋のホームページによると、正規品として販売されている商品は、商品を仕入れたあとに切り分けをして形を整えたり、色のよいものを選んで袋に詰めているそうです。
一方、訳ありの干し芋は仕入れた干し芋を選別せずに袋に詰めているので、人件費がかからず、大量に仕入れることで価格を抑えて販売がしているとのこと。
そのため、形が不揃いだったり切れ端が入っていたり、色が少し黒かったり、白い粉が吹いていたりと見た目は正規品とは違いますが、商品自体は正規品と同じものを使っています。
ネコポス使用で送料無料

ポストに投函できるくらいなので見た目は薄いですが、持ってみるとずっしりさに毎度びっくりします。
北海道は年中送料無料で発送してもらえますが、沖縄や離島への発送は4~11月はクール便対応となり、1,100円の送料がかかるので注意してください。
袋を開けてみると、
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どこが不揃いなの?と思うくらい綺麗に並んだ干し芋がびっしりと入っています。
ねっとりとした食感としっかりとした甘み

袋越しでもわかるねっとり具合で、ベタついて取り出しにくいほどです。
水分を含んだもっちりタイプは、嚙み切りやすいですが歯にくっつきます。
芋國屋の訳あり干し芋は砂糖不使用、添加物の使用なし。
さつまいも本来の素朴な風味としっかりとした甘みがあります。
ねっとり干し芋よりも実は甘い白い粉のついた干し芋
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白い粉を吹いているほうは乾燥が進んでいるため、やや食感がありますが、噛み切れないほど硬いとか筋が多いということはこれまでありません。
白い粉はマルトース(麦芽糖)という糖分が結晶化したもので、実はこっちのほうが甘みがより感じられます。
白い粉のないねっとり系と白い粉の吹いた干し芋、2つの食べ比べができるのも大容量の訳ありならではです。
冷凍保存がおすすめ

袋の表は一面に干し芋が並んでいますが、実は裏にも重なっていて今回は全部で34枚ありました。
数についてはあくまでも総量(1㎏)なので、干し芋ひとつひとつが小さかった前回はもう少し数が多かったりと、その都度枚数にはバラつきがあります。
我が家は家族3人が大の干し芋好きなので、1㎏でもすぐに食べてしまうかもと思い、初回は冷凍せずに食べきりました。
常温保存の賞味期限は1ヵ月です。
2回目以降は冷凍保存をしていて、ラップに包んだ干し芋をジップロックに入れて冷凍庫に保管すると3ヵ月ほど持ちます。
トースターで軽く焼いて食べるとおいしい

冷凍保存した干し芋はトースターやグリルで軽く炙ると、表面がカリッとしてとてもおいしくなります。
干し芋によっては焦げてカチカチになっておいしくならないこともありますが、芋國屋の干し芋はねっとりタイプはもちろん、白い粉が吹いているタイプも比較的水分を含んでいるためか、トースターで焼いてもカリッモチッと仕上がります。
食べすぎ防止になる
届いて冷凍保存せずにそのまま食べるとねっとり感が失われずおいしいのですが、つい食べすぎてしまうんですよね。
冷凍保存するようになってからは、ひとつずつラップから外す手間、トースターに並べる手間が増え、さらにアッツアツで表面はカリカリしているのでゆっくり食べるため、2枚でお腹が満たされて心が満足するようになりました。
楽天ショップオブザイヤー2024受賞なのに悪い口コミが多い?
芋國屋の訳あり干し芋1㎏は、2025年3月時点で楽天市場の口コミ件数が26,000件を超えていて4.59の高評価なのですが・・
年々口コミが荒れることが多くなっています。
低評価の口コミには以下のような内容がありました。
- ベタベタして食べにくい
- やわらかすぎる
- 硬い
- 白い粉が付いている
- 写真のような黄金色ではない
- 黒っぽい色の干し芋がある
- 小さいのばかりが入っている
- 甘すぎる
- 甘くない
など
芋國屋の訳あり干し芋は正規品として出荷される流通ルートから外れたものであり、その理由には形の不揃いや色、食感などがあります。
我が家もこれまで何度か注文していますが、黄色味の強いピカピカの干し芋揃いのときもあれば、白い粉が吹いた干し芋が多めのときもあり、正直品質のバラつきがあるのは否めません。
今回届いた分をよくみて見たら、これってもしかしたら「黒っぽい干し芋が多い」のパターンなのかも・・。
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確かにECサイトに掲載されている黄金色とは違うので、ガッカリしてしまう人の気持ちもわかりますが、我が家では特に気にせずおいしく食べてます。
スーパーで商品を手に取り吟味して選んだ干し芋でも、半分はおいしくて半分はおいしくなかったということもあるので、ある程度はしかたのないことなのかなと思っています。
ちなみに、干し芋の黒っぽい部分はさつまいもに含まれるクロロゲン酸が酸化したもので、食べても問題ありません。
ただし、黒色が濃いと苦みを感じるので、我が家ではその部分は取って食べています。
以前とは仕様が変わっている
黄金色以外のグレードのものも入るようになりますという内容変更のお知らせがあり、黒っぽいものが以前よりも多く入っているようです。
「おいしくなくなった」という口コミについては、商品をリニューアルしていて、乾燥をより長くして賞味期限改善をしているとのこと。
芋國屋はコロナ禍にECサイトにて通販を始めたそうで、当時はねっとり黄金色の干し芋が多く、その頃を知っている人からすると、見た目も味も変わったと思うのかもしれません。
真夏の注文は避けたほうがいい?
芋國屋の訳あり干し芋はネコポス対応なので到着日時が選べず、投函後すぐに回収できなければ暑い中、常温でポスト内に放置されます。
我が家は北海道ですが、口に入れるものは夏の時期は常温での発送は避けていて、芋國屋の注文も春または秋から冬にかけてのみ。
芋國屋ではクール便の対応はしていないので、劣化が心配な場合は気温の高い時期の注文は避けたほうがいいかもしれません。
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まとめ
市販の干し芋の価格が高騰し、手が出しにくくなっている昨今。
国産で大容量の1㎏、しかも送料込みで3,000円を切るのはありがたいですよね。
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