家事の当たり前をやめてみた!50代主婦が実践中のおすすめ5選

おしゃれに片付いたキッチン

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家電や生活用品は必ずあなたを楽にしてくれるものとは限りません。

どこかで使い勝手が悪いと感じていたり、なんか違うと思いながらもそれを使うのが当たり前だと思っているのだとしたら、その意識をちょっと変えてみませんか?

今回は、これまで当たり前だと思っていた家事をやめてみた経験談をお話します。

もくじ

当たり前をやめてみた①タンスやチェスト

ハンガーにかかった洋服

我が家では、家族それぞれがハンガーラックを1台ずつ所有し、季節に応じた洋服をかけて使っています。

そして、いずれは家族それぞれ夏物用のハンガーラック1台、冬物のハンガーラック1台の合計2台所有にして、これまで使っていたチェストやプラスチックケースは処分する予定です。

ハンガーラック2台所有になれば、衣替えはクローゼットにしまっていた冬物用ハンガーラックごと、夏物用ハンガーラックと交換すれば終わりなので楽

・・なのですが、我が家は転勤族のため次の住まいの収納事情によっては、クローゼットにハンガーラックが入らない可能性もあり、今のところは完全ハンガーラック収納にはまだ踏み切れていません。

とはいえ、出しっぱなしのハンガーラック1台でも家事が楽になるメリットは複数あります。

  • 洗濯物が乾いたらそのまま片付ければOK
  • 折りたたまないから洋服に線やシワが入らない
  • 持っている服が一目瞭然でわかる


私と旦那は一般的なハンガーラックを使っていますが、娘はバッグや帽子などがディスプレイできるタイプなので使い勝手もいい様子。


ハンガーラック収納にデメリットはないの?

乾燥機を使っている場合は、洋服を収納するのにハンガーにかけ直す手間があります。また、首元がよれやすくなったり、ハンガーラックを日光に当たる窓際など場所に置くと、衣服が色褪せしてしまうので注意が必要です。


外干しした衣類などを取り込んでハンガーラックにかけるときは、虫がついていないか確認するのも大事です。

取り込んで畳んでタンスなどにしまう流れなら、畳んでいるときに虫の存在に気づきやすいですが、ハンガーラック収納は虫がついたまま・・なんてことにもなりかねません。

ちなみに、私は今のところ、虫がついたまま収納してしまったことはないです。




\首元のよれ防止は専用ハンガーを使って解決

当たり前をやめてみた②大量の食器

皿

家族の人数に対して食器の数が多すぎる、これって結構どの家庭でもあるあるなのではないでしょうか?

我が家の場合も3人家族で大型の食器棚がパンパン状態。(ちなみに実家は高齢者3人なのに大型の食器棚3台持ちです)

そこにただあるだけなら、まぁ、場所をとっているだけなのでいいか~となるかもしれませんが、我が家は転勤族なので引っ越しのたびに大量の食器を梱包して荷解きしなければならず、それが本当に苦痛でした。

しかも、食器棚の中には「これいつ買ったっけ?」と思うような皿や、引き出物のワイングラス、安いからとバカスカ買ってしまった100均の器など、それほど使っていないものが少なくありません。

愛着があるならまだしも、存在すら忘れている食器のために労力を使うのはもったいないですし、何より使わないこと自体がもったいないですよね。

そこで、一度も使っておらず状態が綺麗なものは買い取り業者に引き取ってもらい、他は思い切って処分しました。

大量の食器から少数精鋭に絞った結果、次のようなメリットがありました。

  • 洗い物が楽になった
  • 食器が取り出しやすい
  • 常に空きスペースがあるので片付けに手間取らない


食器を減らしただけではなく、「安いから」とか「なんかいいから」という理由で買うこともなくなり、代わりに本当にほしいものを選んで買うようになりました。

実際に購入した食器の詳しいレビューも併せてお読みください



1年に1枚のペースで購入しており、新しい食器を買ったら古くなった食器はひとつ処分するようにしています。

当たり前をやめてみた③炊飯器

炊飯器

「ご飯を炊くのに炊飯器はなくてはならないもの」そんな常識が少し覆ったのは、7年前に経験した大地震がきっかけでした。

【北海道胆振東部地震経験】防災リュックはいらない?買ってよかった理由とあってよかったグッズをリストでご紹介します

オール電化の我が家は4日間の停電中、ご飯を炊くのに鍋とカセットコンロを使用したのですが、実はこのとき始めて鍋でもご飯が炊けることを知りました。

正確には我が家は蓋付きのフライパンで炊飯をしたのですが、鍋でご飯を炊くメリットは停電時にも使える他にも色々あります。

  • 炊飯器よりも早く炊ける(浸水時間を除いて20~30分)
  • 炊飯器の細かいパーツを毎回洗う必要がない
  • ご飯がおいしい!


鍋で炊いたご飯は、短時間で沸騰するのでお米に含まれるでんぷんが糊化しやすくなり、甘みが強くなります。

また、高温で炊くので対流が起こりふっくらと仕上がります。

被災後、通常の生活に戻りながらもしばらく鍋で炊飯していたのですが、子どもが高校生になってお弁当が必要になったので、タイマー機能のある炊飯器に戻しました。

が、先日、炊飯器の内釜が少し剥がれているのを発見し、使用を中止して再び鍋でご飯を炊いています。

内釜を交換するか、新しく炊飯器を購入するかしばらく悩みましたが、これを機会に炊飯器をやめて鍋でご飯を炊く生活を選んでみようと思っています。

鍋でのご飯炊きが習慣になったら、ご飯専用の土鍋を買いたいと思ってます。(炊飯器買うよりもだいぶ安い!)

当たり前をやめてみた④バスタオル

丸めて並べられた3本のタオル

お風呂上りに使うバスタオルの生地の面積、こんなにいらないんだよなと思ったことはありませんか?

使っていない部分があるのに、洗濯ではかさばるのもなんだか嫌ですよね。

我が家では数年前にバスタオルをやめて、今は大きめフェイスタオルを愛用しています。



バスタオルよりも小さいものの、175㎝の旦那が使っても1枚で頭と体を拭けます。

髪が長い場合などは、髪用と体用の2枚使いにしてもいいかもしれません。

バスタオルをフェイスタオルに変更したメリットは3つあります。

  • 洗濯が楽
  • 乾燥が早い
  • 収納が楽


我が家は使ったバスタオルはすぐに洗濯するので、バスタオルだけで洗濯機の容量を占めていましたが、フェイスタオルにしてからは洗濯物のかさが減りました。

乾燥もバスタオルより早いので衛生的ですし、なにより片付けるときに場所をとりません。

ちなみに我が家は、バスタオルをやめただけではなく、柔軟剤の使用もやめています。

詳しい内容は、【やめ家事】柔軟剤をやめてよかった!タオルがふかふかになるだけじゃない5つのメリットを併せてお読みください。

当たり前をやめてみた⑤バスマット

お風呂

バスマットはバスタオル以上に洗濯が面倒で乾きが悪いですよね。

我が家では3日1日くらいの頻度で洗っていましたが、予想外に雨が降ったりすると乾ききらずに使うハメになったり、生乾き臭が気になったり・・。

珪藻土タイプ、すのこタイプなど渡り歩きましたが、どれもやっぱり衛生的な面が心配になり、結局バスタオルをフェイスタオルに変えたタイミングでバスマットも処分しました。

代わりに、頭や体を拭いたフェイスタオルをバスマット代わりにしています。

お風呂から上がった綺麗な体についたお湯を吸収するために使うものなので、足元に敷いても我が家はそこまで気にならないという結論になりました。(床掃除はちょっと念入りにするようにしています)

その代わり、使ったらすぐに洗濯ができて乾きも早いので、バスマットよりも衛生面ではむしろ安心なのでは、と思っています。


\タオルとマットの2通りに使えて便利/

まとめ

家事の当たり前をやめたら気分がすっきり!家事が楽しくなった
  • 洋服の収納はタンスやチェストからハンガーラックに
  • 食器は大量保有から少数精鋭に
  • 炊飯は炊飯器から鍋に
  • お風呂上りはバスタオルからフェイスタオルに
  • 体を拭いたフェイスタオルをバスマットに

今回ご紹介した5つの方法は、実際に私が行っているものですがどれもすべて本当におすすめ。

洗濯したり、乾いたものを収納したり、ご飯を炊いたり、お風呂に入ったりは毎日のことなので、小さなストレスが積み重なると嫌だと感じる度合いも大きくなりますよね。

もし、「服をタンスにしまうのが面倒」とか「バスマットの衛生面が気になる」といった場合は、ぜひ試してみてくださいね。






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