【25年間サイドメニュー№1】ピザハットのうま辛チキンがおいしい理由や気になるカロリーは？

ジョブチューン（TBSテレビで毎週土曜よる8時から放送）のジャッジ企画で登場した商品、自分も試してみたいと思うことはありませんか？

2022年10月に放送された「超一流ピザ職人がジャッジ！ピザハットのリベンジマッチ！」もそのひとつ。

なかでも、一流ピザ職人7人が満場一致でおいしいと唸ったうま辛チキンがとても気になるものの、「ピザ店なのにチキン？」「食べてみたいけれどカロリーが心配」と注文を迷っている人に向けて、実食レポを公開します。

ピザハットのうま辛チキンとは？

ピザハットのうま辛チキンの正式名称は、骨付きチキン（うま辛）です。

ピザハットには骨付きチキン（うま辛）のほかに骨付きチキン（プレーン）があり、さらにメニューの「チキンウイング」にうま辛味チキン（ハニーマスタード・ヤンニョム）があります。

今回ご紹介するのは、「サイド」の骨付きチキン（うま辛）なので、注文時には注意してくださいね。

ピザハットのうま辛チキンは、25年間サイドメニューで№1の売上を誇る超人気商品。

しかし、意外と「食べたことがない」人は多いのではないでしょうか。

私自身も初めて食べたのは6～7年ほど前。

長らくサイドメニューのチキンには興味がない状態で、毎回ピザとサラダ、たまにグラタンを頼んでいたのですが、とあることを知って、うま辛チキンに辿り着きました。

ピザハットは元々日本ケンタッキーの傘下だった

ある日、ピザハットのメニュー表（チラシ）をよく見ると、ケンタッキーのロゴが入っているのに気づきました。

調べてみたところ、ピザハットはケンタッキーフライドチキンを運営する日本KFCホールディングスの傘下であると判明。

それなら、ピザハットのチキンもケンタッキー仕様でおいしいのでは？と思ったのが、ピザハットでチキンを頼んでみようと思ったきっかけです。

なお、ピザハットは2017年6月に日本KFCから投資会社へと売却され、現在は日本ピザハット・コーポレーション株式会社が運営しています。

「え、それならチキンの味も変わってしまったのでは？」と心配になりますがご安心。

日本KFCの傘下からは外れましたが、使用しているスパイスや調合は変えていないとのこと。

今も、ケンタッキー仕込みのおいしいチキンが食べられます。

S/M/Lの3種類のサイズから選べる

• Sサイズ2ピース入り360円
• Mサイズ4ピース入り640円
• Lサイズ8ピース入り1,100円

Sサイズなら1本180円、Mサイズは160円、Lサイズは137.5円と、大きいサイズを購入すると1本あたりの価格が安くなるのでお得です。

我が家は、うま辛チキンが食べたくてピザハットを頼むので、いつもLサイズ一択。

上記画像はLサイズ用の箱になっており、テイクアウトとお持ち帰りどちらでも同じです。

カロリーは1本あたり約100㎉

ピザハットのカロリー表（2024年1月5日）によると、うま辛チキンのカロリーは以下のとおりです。

• Sサイズ201㎉
• Mサイズ403㎉
• Lサイズ806㎉

https://static.pizzahut.jp/jp/tenant/content/upload_54326f89-ac71-4ec1-8b58-5ed0810fc80e.pdf

1本あたりに計算すると100.5～100.75㎉です。

うま辛チキンの原料である手羽元（ウィング）は、鶏もも肉などに比べると脂質が少ない部位になりますが、から揚げにした場合、1本あたり150㎉前後（小麦粉や油などの種類や量などによって多少変わる）になります。

一般的な手羽元のから揚げと比べて、ピザハットのうま辛チキンはややカロリーが抑えめだとわかりますね。

とはいえ、おいしい！と食べすぎてしまうと、あっという間にカロリーオーバーになるので注意してください。

しっかりと辛味があり旨味とのバランスが最高

箱の蓋を開けた瞬間、衣、皮、肉、骨にまで染み渡ったスパイスの香りが鼻から抜け、食欲をそそります。

お肉自体は小ぶりで食べやすい大きさで、一口食べると皮や身の骨離れが良く、かじった分だけすんなりと口のなかに入ってきます。

衣はパリパリではなく、ふんわりとやわらかめ。

最初はお肉のジューシーさや甘さが先行するので、「あれ？辛くないじゃん？」と思いますが、食べ進めると唇がピリピリとする刺激的な辛味がやってきます。

私は辛いものが好きなので、特に表情などは変わらず食べ続けられるものの、辛いものがそこまで得意ではない娘や旦那は額にじんわりと汗がにじみ、口に向かって手で風を送って辛味を逃そうとします。

とはいえ、「辛すぎて食べられない」ではなく、「辛いけどうまい！」とつい手が伸びてしまうようです。

うま辛チキンのおいしさを義妹一家に布教したら、娘や旦那よりもさらに辛いものが得意ではない義妹や姪っ子も、今やすっかりうま辛チキンのファンになりました。

ご飯と一緒に食べてほしい

うま辛チキンはピザとの相性も良いですが、おすすめの食べ方はご飯との組み合わせです。

我が家ではピザと一緒に頼んだときは1本だけ食べて、残りを次の食事時にご飯と一緒に食べています。

というか、ご飯と食べたくて多めに頼んでいます。

うま辛チキンのみのデリバリーは不可

ピザハットのデリバリーは、地域によって金額が異なりますが、1,400円以上の注文でデリバリー可能となるため、うま辛チキンLサイズ（1個）を頼んでもデリバリーはしてもらえません。

うま辛チキンLサイズにSサイズをプラスすると1,460円になりますが、うま辛チキンばっかり食べられないよという人はほかにピザを頼むか、サイドメニューをプラスしてください。

ちなみに、ピザを頼まずにサイドメニューだけで1,400円以上になってもデリバリーしてもらえます。

お持ち帰りは1点からOKなので、うま辛チキンのみの注文ができます。

チキンウィングとはなにが違う？

ピザハットのメニューには、サイドのほかに「チキンウィング」があります。

こちらはアメリカで大人気のチキンチェーン・ウィングストリートのチキンを、ピザハットで購入できるもの。

ウィングストリートの運営元のYUM！ブランズが、ケンタッキーやピザハット、タコベルなどを展開している企業なので、姉妹ブランドという位置付けですね。

注文時、チキンウィングにもうま辛味チキンがあるので混同してしまいますが、うま辛チキンとは違います。

私は、うま辛味チキンのヤンニョムとシーザーソースを注文して食べたことがあるのですが、うま辛チキンとは別物でした。

個人的にはピザハットのうま辛チキンが好きです。

まとめ

ピザハットにはほかに和風チキンタツタやチキンナゲットがありますが、似たような味はフライドチキンのお店などで食べられるかな、といった感じです。

一方で、うま辛チキンは、ほかでは食べたことがない唯一無二の味です。

わざわざうま辛チキンを頼むためにピザハットを利用する価値、絶対にありますよ。

まだ食べたことがない人はぜひ試してみてください。

チェーン店で気軽にお持ち帰りできて、おいしいご飯はほかにもあります。

記事にしているので併せてお読みください。

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