泊まらなくても買える!ウィンザーホテル洞爺のパン実食レビュー

パリのパン屋

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ウィンザーホテル洞爺は北海道唯一のミシュランガイド(2017年北海道版)五つ星ホテル。

2008年に開催されたG8首脳会議「洞爺湖サミット」にて、世界各国の要人をもてなしたホテルとして有名ですが・・

どうやら朝食に出るパンがおいしいらしい。

しかもそのパンはホテル内で売っていて、泊まらずともパンだけ買えるらしい。

ということで今回行ってみました。

もくじ

ブーランジェリーウィンザーのパンを実食


ウィンザーホテル洞爺のパンは、ブーランジェリーウィンザーで購入できます。

ブーランジェリーウィンザーはホテルの1階にあります。

ラグジュアリーホテルのイメージそのままに、ブーランジェリーウィンザーもシックで高級感のある雰囲気。

私は土曜の午前中に行ったのですが、お客さんがたくさんいたのでお店の写真は撮らずに帰宅しました。


ウィンザーホテルの紙袋


購入したのは以下の5点です。

  • 洞爺の塩パン
  • クロワッサン
  • クロワッサンザマンド
  • コーヒーチョコ
  • 十勝粒あんぱん


ウィンザーホテルの紙袋のロゴ


パンはホテルのロゴ入りの紙袋に入れてもらえました。

お土産として渡すときにもよさそうですよね。

では早速食べてみましょう。

洞爺の塩パン

ウィンザーホテルの塩パン
価格・税込216円


ひび割れた表面が特徴的なダッチブレッド(タイガーブレッド)の塩パンです。

持つとズシッと重みがあり、一口噛むとパリパリの外皮に旨味を感じる塩、そしてクラムからはバターの上品な風味、小麦の香りがふわっと漂います。

油分ジュワーのさくさくとした軽い塩パンが好みの人は物足りなさを感じるかもしれませんが、セミハード系の食感と、あくまでも上品に香るバターはしつこさがなく、私が今まで食べた塩パンの中で一番おいしかったです。

半分に割ったウィンザーホテルの塩パン


塩パンに使われている塩は、洞爺湖町の内浦湾(噴火湾)からくみ上げた海水を薪でじっくり炊き上げた「カムイ・ミンタルの塩」

尖ったしょっぱさがなく、塩なのに甘みすら感じる絶品でした。

「カムイ・ミンタルの塩」は、ウィンザーホテルから車で6~7分の場所にある自家製ジェラード店「レイクヒルファーム」でも味わえます。

こだわりの材料

ブーランジェリーウィンザーでは、「カムイ・ミンタルの塩」以外にも厳選された材料を使用しています。

北海道産の5種類の小麦(はるよこい、きたのかおり、きたほなみ、ゆめちから、はるきらり)や洞爺の水、フランス産の酵母など。

一部のパンにはフランス産の小麦を使うなど、パンに合う最高の材料を選んでいます。

クロワッサン

ウィンザーホテルのクロワッサン
税込378円


塩パンとは対照的に、持つと軽くてびっくりしました。

食感はカリッとした歯触りで、中のクラムもほどよい弾力があります。


半分に割ったウィンザーホテルのクロワッサン



バリッバリに香ばしく焼いたタイプや、バターがしたたるほどたっぷり使われた贅沢タイプのような、個性のあるクロワッサンというわけではありません。

極めてシンプルな味わいなので、「わざわざ足を運んでまで食べるほどではないかも・・」と感じる人もいるかもしれませんが、個人的には、インパクトが強いクロワッサンは最初の一口二口はおいしく感じても、食べ進めると飽きてしまうことが多いのに対し、ブーランジェリーウィンザーのクロワッサンは1個をまるっとおいしく食べられる絶妙なバランスがとてもよかったです。

朝食に出されるパンなので、今度はスクランブルエッグとかベーコンとかコーヒーとかと合わせて楽しみたいです。

ウィンザーホテル洞爺について

ウィンザーホテル洞爺は、洞爺湖の西側にあるポロモイ山の高台にあります。


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