【専業Webライター14年目】未経験の主婦の収入は?子育て中の働き方の経験談

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在宅で育児をしながら、Webライターとして働きたいと思っている主婦にとって、気になるのは次のような点ではないでしょうか。

  • Webライターは仕事として成り立つ?
  • どのくらい稼げるの?
  • Webライターになるにはどうしたらいいの?


Webライター13年目、現役で稼働中の私の経験談をお話させてください。

Webライターデビューはクラウドソーシングサービスの利用がおすすめ?

Webライターの仕事はSNSで探すこともできます。ただし、いきなり個人対個人のやりとりになるので、作業の内容や金銭面など初心者には不安も大きいですよね。そこでまずは、クラウドソーシングサイトに登録をして、Webライターとして基盤や記事作成の基礎を学ぶという方法もあります。

私自身も、以下のクラウドソーシングサイトを利用してWebライターを開始しました

クライアントによって両方に仕事の依頼を出しているケースもありますが、一方のみの人も少なくありません。そのため、できれば両方に登録するのがよいでしょう。なお、登録は無料ですが、報酬発生時は手数料が必要になります。

もくじ

Webライターは主婦の専業または副業として成り立ちます

パソコンを見る主婦

私は子どもが産まれてからはパート勤めに出ておらず、ずっと専業ライターとして働いています。

始めたばかりのときは子どもがまだ小さく、自由になる時間もあまりなかったのでお小遣い程度でしたが、子どもの手が離れてからは最高で月10万円の収入になりました。

Webライターは、一般的な時短パート主婦と同等の収入を得るのはそう難しくないというのが実際の経験としていえます。

ただし、フルタイムのパート主婦と同じ収入を得るのは簡単ではありません。

たとえば、月15万円の収入を得るには、文字単価1円の仕事だと1ヵ月に10万文字書く必要があります。

10万文字は、400字詰め原稿用紙250枚分です。

文庫で1冊10~12万字といわれているので、毎月1冊本を作ると考えるとものすごい仕事量だと分かりますよね。

しかも、初心者の場合は文字単価0.5円以下の仕事を引き受けることも少なくないので、Webライターとして働き始めていきなりフルタイムパートくらいを稼ぐのは厳しいと言わざるを得ないでしょう。

【大前提】Webライターは未経験の主婦でもなれます

私がそうでした。

20代のときに広告代理店が発行元のフリーペーパー製作のスタッフとしてライター業務を担い、取材と記事執筆を行っていたことがありますが、Webライターとしての経験は0から始めています。

ライターという括りは同じですが、実際に両方行ってみて、紙面のライターとWebライターは仕事の内容において違いがありました。

広告代理店の求めるライターは、簡単にいうと「新しい言葉や文化、流れ」を生み出すことが主体であり、取材した膨大な情報からキャッチーなもの、読者の関心を引くものを選んで紙面に盛り込んでいく、という感じでしたね。

一方で、Webライターに必要なのはライター自身のセンスや文章の上手さ・面白さよりも、クライアントの意向に沿った記事作成ができるかどうかです。

クライアントの要望をしっかりと聞き取り、こまめな連絡を欠かさず、修正依頼にきちんと応えられる人であれば、日本語の読み書きができれば誰でも行える仕事です。

そもそもWebライターってどんな仕事?

WebはWorld Wide Web(ワールドワイドウェブ)の略称で、簡単にいうとインターネット上で公開されているあらゆる情報(Webページ)やコンテンツを指す言葉です。

Webライターは主にWebページに掲載する情報を作成する仕事になり、広義的にいえばブロガーも含まれます。

しかし、一般的にはWebライターはクライアントから依頼を受けて記事を作成して報酬を得ている人なのに対し、ブロガーは自ら所有している有料ブログが収入源という違いがあります。

私はWebライターの傍ら、50代突入のタイミングで有料ブログを始めました(当ブログです)。

まだまだ収益化はできていませんが、生きがいとしてこれからも誰かのためになったり、癒しになる記事を発信していきたいです。

ちなみに、無料ブログ運営は15年になります。

こちらはあくまでも趣味として、細々と続けています。

Webライターに資格は必要なし

保育士になるには保育士資格が、着付け技能士になるには着付け技能士資格が必要ですが、Webライターになるには直接の資格は必要ありません。

ただし、近年は副業としてさまざまな有資格者がクラウドソーシングサイトに流れてきており、専門性の高い記事内容の場合は資格取得が応募の条件になっているなど、資格はないよりはあったほうがいい状況になりつつあります。

Webライターが育児中の主婦におすすめの理由

4つ並んだ屋根

Webライターは、始めてすぐにたくさん稼げる仕事ではありません

むしろ最初はびっくりするほど安い報酬で、時給100円なんてことも・・。

それでも、2012年から専業Webライターとして働いている私が、「子育て中の主婦にWebライターはおすすめ」の理由をご紹介します。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その①子どもがいても働ける

子育て中、特に小さなお子さんがいる場合に「外で働きたくても働けない」理由の1位は、パートの募集に応募しても、子どもが小さいとなかなか雇ってもらえないこと、ではないでしょうか。

私の場合は実家から離れた土地での育児スタートだったので、ピンチのときに頼れるところもなく、外で働くのはほぼ不可能な状況でした。

しかし、旦那の一馬力では家計は心許なく、何より自分で自由に使えるお金がほしかった。

なんとかしたい一心で在宅でできる仕事を探していたときに、Webライターという仕事を見つけて「これだ!」と思いました。

私は元々文章を書く仕事がしたい気持ちもあったので、「Webライターが実を結ばなければ後がない」と背に腹は代えられない思いで飛び込んだ世界でもあります。

もちろん、私のように切羽詰まった人だけではなく、子どもが小さいうちは成長を見守りたいからパートに出たくないというママの願いも、在宅で仕事ができるWebライターなら叶えられます。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その②家から一歩も出なくてよい

案件の受注、文章作成、納品、報酬の受け取りがインターネットで完結するので、外に出る必要がありません。

すっぴんパジャマで仕事ができてしまうのが在宅ワークの醍醐味です。

荒れた天気や真夏の暑い日に通勤の必要がないのも、Webライターを始めたからこそのメリットといえるでしょう。

私は自律神経が乱れやすく、20代のときは自律神経失調症も経験しているので、暑さや寒さに弱い面があります。

通勤がないだけでもストレスが減りましたが、産後の不安定な体調とも折り合いをつけながら仕事ができたのも、とてもよかった点です。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その③働く時間を自由に決められる

子どもが幼稚園や小学校に行っている時間だけ働こうと思うと、朝の9時~14時くらいが限界ではないでしょうか。

しかし、その時間帯で働き口を探そうと思っても、同じ時間帯に働きたいのは子育て中の主婦なら同じで、応募が殺到してなかなか採用されません

Webライターは納期さえ守れば、いつ働いていつ休んでもOK。

朝早く起きて仕事をしたり、夜に家族が寝静まってからゆっくりと資料を探したりと、隙間時間を有効活用できます。

パートのように時間を決めて働く必要がない分、納期に間に合うように仕事のスケジュールを自分で組まなくてはいけません。また、家にいるとついスマホやテレビを見て、作業が思うように進まない場合も。
Webライターのメリットは、人によってはデメリットとなる面もあります。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その④お金がかからない

Webライターを始めるのに必要なのは、パソコンとネット環境のみ。

私は趣味ブログを長く運営していたこともあり、最初から揃っている状態だったので、Webライターを始めるのにかかったお金は0円です。

在宅でできる仕事はほかにもありますが、たとえば物販だと商品の仕入れにお金がかかるし、売れないと損になっちゃいますよね。

そんな心配もなく始められるのは、主婦にとって心強い点です。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その⑤自分の経験が生かせる

Webライターは、専門的な知識がないと始められないと思っていませんか?

もちろん有資格者しか提案できない案件もありますが、主婦だからこそ書ける記事の依頼も結構あります。

たとえば・・

  • 結婚式場の選び方、費用について
  • おすすめの子どもの習い事
  • 家計の管理方法 など

これらは、主婦に書きやすい題材といえるでしょう。

また、今は主婦でも、主婦になる前は就職やバイトで働いた経験がある人は多いですよね。

事務員、営業職、銀行員、コンビニの店員、花屋さん・・などなど。

過去の経験で得た知識を生かせるチャンスがあるのも、Webライターを仕事にするメリットです。

これは余談ですが、△△さん(旦那の苗字)や、〇〇ちゃんのママと呼ばれることが多いと、自分って一体誰なの?と悩んでしまう主婦の人は多いのではないでしょうか。

そんなときに、妻や母ではなく、私の職歴や経験が糧になって仕事に生かせる体験をするのは、とても重要なことだと思いました。

私自身も、過去を活かした執筆をしてクライアントさんから「とても為になりました!」といってもらえたときは、すごく嬉しかったのを覚えています。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その⑥新しい知識が得られる

Webライターを始めたばかりのときは、記事が書きやすいように自分の経験や興味があることを狙って案件に応募しますが、収入を上げるにはそれだけでは足りません。

そこで、単価が高いけれど興味がない分野や、自分には難しいと感じていた内容などにもトライするようになります。

当然ながら最初は調べるのに時間がかかりすぎるし、出てくる言葉のひとつひとつが理解できません。

ところが、頑張って続けていると、最初はまったくわからなかった内容が、少しずつ頭に入ってくるようになってきます。

子育てしている段階で十分に新たなことにチャレンジしているのですが、それとは別に自分が成長していると感じたいと思いながら過ごしているママさんも多いでしょう。

記事で依頼される内容には自分なら目を向けなかったであろうトピックもあり、Webライターを始めていなければ絶対に今も知らなかっただろうなってことを知れただけではなく、実際に生活に役立ったりしています。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その⑦人間関係に悩まないで済む

私自身は、自分を長らく社交的で人と接するのが好きなタイプだと思っていたのですが、出産を機に家中心となり、最初こそは社会から取り残されているような気持ちになったりしたものの、Webライターとして10年以上在宅ワークを行っている今となっては、会社で働いていたときは周囲に余計な気を遣いすぎていて、随分と神経をすり減らしていたのだと気づきました。

若いときは散財がすごかったのも、そうしたストレスを無意識に解消したかったからなのかもしれません。

子育て中は子どもと向き合うだけでも気力・体力が削がれるので、煩わしい人間関係を考えなくてもよいだけでも、かなりストレスは減らせると思います。

Webライターが子育て中の主婦におすすめの理由その⑧社会的な繋がりを感じられる

Webライターは在宅で人と接しないから、孤独を感じるのでは?と思うかもしれません。

確かに人と接する機会は少ないですが、まったく0ではありません。

仕事の依頼や内容でクライアントとのメッセージのやりとりは必ずありますし、クライアントによってはZoomなどを使ったミーティングを行うこともあります。

そんな繋がりが、私も社会を形成するひとつの「存在」であると感じさせてくれます。

それに、自分が作成した文章がどこかで誰かの役に立っているかもしれない、と思えるのも、すごく素敵な仕事だなと思う点です。

主婦ライターはどのくらい稼げる?実体験を公開します

豚の貯金箱

主婦ライターといっても、個人事業主として会社員並の収入を得ている人もいれば、時短パートくらいの収入の人までさまざまです。

ここからは、Webライターとして働き始めてから現在までの私の体験を綴ります。

ひとつの主婦ライターの働き方として、読み進めてみてください。

月10,000円は難しくない

クラウドソーシングサービスに登録し、最初は「タスク」と呼ばれる作業を隙間時間にコツコツと行いました。

アンケートや簡単な記事作成が主体のため、指示通りの内容が記載されていればほぼ100%承認されるので、負担なく始められます。

1件の単価が100円でも、子どもが寝ているときや一人で遊んでいるときに、パパッと作業をして200円、300円と積み重ねていけば、1日300円の作業でも30日で9,000円になります。

月20,000~30,000円もそこまで難しくない

「タスク」でお小遣い程度の稼ぎを得る生活を1年ほど続けた後、子どもが小学校に入学したこともあり、本格的にWebライターの仕事を行うにあたって、クライアントの提案に複数のライターが条件などを提示し、選ばれると仕事ができる「プロジェクト」に参加を始めました。

「プロジェクト」は「タスク」よりも単価が良く、10記事、50記事などまとめて依頼が来ることも多いので、それなりに稼げるようになってきました。

収入を増やしたいならすぐに「プロジェクト」に移行しましょう

私は第一子の子育てとの両立に四苦八苦しながらの作業だったので、手が空いたときにパッと作業が行える「タスク」にこだわり、まとまって稼げるまで1年を要しましたが、始めて1~2ヶ月で「プロジェクト」に移る人も少なくありません。

月50,000~80,000円はクライアントさんとの出会い次第

仕事をリピートして発注してくれる特定のクライアントさんができると、扶養内パートで稼げるくらいの金額を、Webライターで稼ぐのもそう難しくはありません。

私の場合は、Webライター歴13年で最長お付き合いのあったクライアントさんは9年。

次に長かったのは4年と、継続して仕事を依頼していただけたことで、安定した収入へとつながりました。

ピーク時は月100,000円を超える

個人契約のクライアントさんが常に5~6組いる状態になり、月の収入は100,000円を超えることが増えてきました。

Webライターとして確定申告をする場合、家賃や電気代、パソコン代などは経費として計上できるので(全額ではありません)、月88,000円が上限のパート勤めとは違い、手取りはもう少しだけ余裕が持てます。

ただし、経費などを差し引いた金額が130万円を超えてはいけないので、仕事量はもちろん調整していましたが、ここで扶養を抜けてもっと稼ぐ方向に舵を切るか悩み始めます。(ちなみに103万円の壁は超えていたので、所得税や住民税は支払っていました)

Webライターの仕事は、来月も必ず同じだけ作業量や収入が得らえる確証がありません。

なので、声をかけてもらったら、引き受けないと次はないかもと不安になってしまいます。

それに頑張ったら頑張った分だけ収入にも繋がります。

子どもが手を離れはじめた小学校高学年から、私はオファーを受ける数を増やして扶養を抜けることを決意しました。

当時の私の一日

朝早く起きて執筆、子どもと旦那を送り出してから、かけこむように朝ご飯を食べてすぐ執筆。納期が迫っているときは昼ご飯は食べずに執筆して、夕方子どもの帰宅前から家事を行い、夜ご飯を食べさせて深夜も執筆とにかく仕事ばかりしていました。

私の要領が悪いせいもあるかもしれませんが、一時はこんな感じで毎日を過ごしていましたね。

そのため、いつも余裕がなくイライラ。

朝に旦那の弁当を作るのも面倒で、「コンビニでなんか買って食べたらいいのに」って思っていました。

隙間時間があると気分転換をしたりゆっくりすることよりも、「この時間に記事書けばもっと収入が得られる」なんて考えてましたね。

未経験の主婦ライターでも月100,000円以上を稼げた!でも色々犠牲にするものはあった

そんな日々が続いていたある日、とうとう私は熱を出してしまいました。

一週間ほど起き上がれず、その間は仕事が完全にストップ。

もちろん、家事も育児もできません。

ここで初めてハッと我に返り、私が働くのは家族や自分の幸せのためではないのか?と思いました。

無理を続けて家庭がギスギスしている今の状態は、Webライターを始めたときに望んでいたものではありません

自分はどうしたいのかと毎日悩みましたが、体調不良から復帰後、私は家庭とのバランスを考え、扶養を抜けるのは辞めることにしました。

主婦がWebライターで10万円以上稼ぐのは、絶対に無理というわけではないと私自身が経験してお伝えできます。

でも、主婦が育児や家事こなしながら、Webライターで月10万円稼ぐのって簡単じゃないというのが噓偽りのない気持ちですね。

なので、子育て中の主婦に「楽だからWebライターになりなよ!」とはいいません。

あくまでも、外で働くのが難しい場合に「こういう働き方もある」というひとつの方法として、Webライターを知ってもらえたらいいなと思っています。

2023年の収入は?

クラウドソーシングサイトの利用はなく、今は外部からのオファーを受けている状態で、週3日~4日時短パートで働いたくらいの収入です。

記事数は12~15記事くらいで、2日に1記事のペースですね。

モーレツライターだったときは1日に4記事作成することもあったので、今はずいぶんとのんびりしています。

仕事を抑えているのは、ワードプレスでブログを開設したことも理由のひとつ。

ブログで記事が積み上がってきたら、Webライターの仕事の割合をもうちょっと増やそうかなと思っています。

こちらについては、記事作成を依頼するクライアントさんの数自体が減っていることもあり、厳しい状況と言わざるを得ません。私もいつ、仕事が0になるかわからないといった感じです。ただし、Webライターの仕事がすぐになくなるかというとそれも微妙で、実際に2024年になってからWebライターとして働きだし、実績や収入を上げている人もいます。

高単価にこだわらない働き方

作業量(記事数)の負担を減らしてそれなりの収入を得るなら、高単価の案件をこなすのが正しいやり方です。

でも、月3~5万円の収入なら、必ずしも高単価である必要はありません。

1文字0.5~0.8円の仕事であれば、それほど難しいテーマではない記事作成が仕事として行えます。

文字単価0.8円を3,000文字で引き受けたら、13記事で31,200円、20記事なら48,000円。

3,000文字ってめちゃめちゃ長文で時間がかかるように思えますが、内容が難しくなければ慣れてくると1~2時間くらいで書ける量です。

在宅で子どもを見ながら、自分のタイミングで稼げるなら悪くない金額ではないでしょうか。

Webライターは子どもが小さいときだけと割り切るのもあり

私は文章を書くことが元々好きだったので、今もWebライターを続けていますが、ある程度子どもが大きくなったらパートでも長時間働けるので、Webライターにこだわる必要はないのかもしれません。

また、パートでは希望する時間分働けないのであれば、半パート半Webライターのように2本立ての収入源を得る方法と考えてみるのもおすすめです。

Webライターになる方法は主に5つ

コーヒーを飲みながらパソコンを見ている女性

私がWebライターを始めた当時(2012年)は、Webライターになるためのルートは少なかったのですが、今はさまざまな方法でWebライターを始められます。

クラウドソーシングサイトに登録する

私のWebライターデビューはランサーズでした。

その後、CrowdWorks(クラウドワークス)も始め、この2社を主体にして働いていました。

2社以外にも現在は数多くのクラウドソーシングサイトがあるので、自分に合ったサイト選びから始めてみましょう。


コマーシャルでよく見かけるココナラは、イラストやWEBデザインなどの依頼が多いです。

成果物が表示されているので、自分が仕事を請け負いたい場合だけではなく、たとえばプロフィールアイコンを作成してほしいなどの依頼も簡単に行えます。

直接応募する

Webサイトを運営している企業や個人が、サイト内でライターを募集しているケースがあります。

また、元々そのサイトのファンで、自分もスタッフとして働きたいと思った人が「ここでライターとして働かせてください」と直談判して採用されたケースもあります。

初心者・未経験がいきなり応募するよりも、ライターとしてある程度の経験を積んでからのほうが採用されやすいです。

SNSでの応募に申し込む

ブログやサイトの運営者が、TwitterなどのSNSに「こんな記事を書いてほしい」と依頼をしている案件に直接応募する方法もあります。

ブログにオファーが来る

ワードプレスは世界で4割のシェアを占めており、多くの企業サイトや個人サイトで使用されています。

ワードプレスでブログで運営していると、企業などから直接「こんな記事を書いてくれませんか?」とオファーが来ることがあります。

出版社や広告代理店などに就職する

大学を出て出版社や編集部に就職する方法もありますが、新卒が条件となることが多いです。

既卒の場合は経験者が優遇されます。

まとめ

本を読んでいる女性のイラスト
これから主婦でWebライターを始めたいという人に伝えたいこと
  • 子育て中の主婦でもWebライターは始めやすい
  • 子どもがまだ小さく子育てや家のことを中心にしたいなら月2~3万円が負担なく両立できる
  • 子どもの手が離れつつあるなら月5~6万円は難しくない
  • Webライターで月10万円以上稼ぐのはかなり大変
  • 記事が書きやすい単価を狙ってそこそこ稼ぐやり方もある
  • 半Webライター半パートのような働き方もできる

Webライターで月10万円以上を目指すなら、家族や自分の趣味などに費やす時間を削る覚悟が必要だと思います

もちろん、たくさん稼いで家事育児をしっかりやっている人もいるので、あくまでも私の経験談です!

主婦ライターの働き方として、こういう考えもありかもと思っていただけたら幸いです。

なお、クラウドソーシングサイト以外の応募は、クライアントとの直接契約となるのでトラブルが起こった場合は自分で対処しなくてはいけません。

初心者の人や、安全に収入を得たい人はクラウドソーシングサイトを利用するのがよいでしょう。

Webライターデビューはクラウドソーシングサービスの利用がおすすめ?

Webライターの仕事はSNSで探すこともできます。ただし、いきなり個人対個人のやりとりになるので、作業の内容や金銭面など初心者には不安も大きいですよね。そこでまずは、クラウドソーシングサイトに登録をして、Webライターとして基盤や記事作成の基礎を学ぶという方法もあります。

私自身も、以下のクラウドソーシングサイトを利用してWebライターを開始しました

クライアントによって両方に仕事の依頼を出しているケースもありますが、一方のみの人も少なくありません。そのため、できれば両方に登録するのがよいでしょう。なお、登録は無料ですが、報酬発生時は手数料が必要になります。

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